微量採血用穿刺器具の使い回しについて（7月の福祉健康委員会③）

今年５月２０日　島根県の診療所において、
複数患者に使用しないことが明示されている採血用穿刺器具の針を交換しないで
複数患者に使用したということが公表されたことを受け、
全国での調査が行なわれ、６月３０日には、江戸川区も、
国（厚生労働省）と東京都に報告したとのことです。

江戸川区内で不適切な使用があった施設

（１）病院　４施設
　　江戸川病院・岩倉病院・西葛西井上眼科病院・葛西中央病院

（２）診療所　４施設
　　瑞江診療所・（有料老人ホーム）ナーシングホーム江戸川・
　　未来クラブ江戸川・まどか船堀

（３）福祉施設　３施設
　　（特養ホーム）江戸川光照苑・アゼリー江戸川・ウエル江戸川

（４）訪問看護ステーション　１施設
　　くすのき訪問介護ステーション

東京都は７月１０日に、江戸川区は７月１１日に、国は７月下旬にホームページに掲載とのこと。

本人や家族が確認できるためにも、ホームページだけではなく、広報など他の手段でも
知らせてほしいということを要望しました。