えどがわエコセンター 第５回総会

「『もったいない』を合言葉にした省エネ・省資源、ごみ減量と環境学習の取り組み」
「環境生活力の向上・環境学習活動の推進」
「自然環境の保全と効果的な活用の取り組み」
など、エコセンターは実に多彩な事業に取り組んでいます。

私自身は、行事への参加はなかなかできませんが、日常の中でのエコを意識することを通して、
エコセンターのみなさんの活動に期待をする一人です。

私も発言をさせていただきました。
◆４月１日から、プラスチックごみを一部燃やすことにしたことは、
エコセンタのーの目指す「ごみ減量」につながっているとは思えないこと、
また、区への提言をぜひしていただきたい、という意見を述べたところ、
理事長さんからは、政策提言を持つためには、区役所に対抗するようなものを
持たなければならないが、まだそこまでの力にはなっていないということが述べられました。

しかし、当初、すべてのプラスチックを燃やすつもりであった区に対して、
エコセンターも声をあげ、一部資源としたという経過についても承知してほしいということも
述べられました。
すべてを燃やすとしていた２３区の区長会でも、ひっくりかえすということは
大変なことであったとのこと。

すべてを燃やすとしていた区が、途中から、方向を変えたことの背景には、
こうしてがんばられた方たちがいらしたのだということを、あらためて知りました。

◆また、エコって身近なこと、３Ｒやごみ減量は生活の一部となるように、
センターの取り組みを日常の中で目につくようにしたいですねということも述べました。

たとえば、ゴミ箱のあるところ、特に船堀タワーホールなどの施設には、
すべての仕分け分のゴミ箱を置く。それも美しい形や色のゴミ箱を。
学校なども同じ。

たとえば、公共施設内でのパーティなどのあとに残された食べ物。衛生管理の点から、
持ち帰りができませんが、あまりにもったいない。どうにかならないものかの検討を。

会員の方々からは、エコマネーのとりくみ、行政との関係をどう考えるか、
決算の記されかた、などの意見が出されていました。
また、この３月に答申された、具体的な「中期計画」も、資料として出されています。
会員の方々の、ご努力に敬意を表します。

５月現在、会員数は、個人・団体合わせて２８９。
興味のある方はぜひ船堀タワーホールの中にあるエコセンターを訪ねてみてください。