臨時議会② 役職

疑問があります。
・・・・・・・・・・・・・委員長・副委員長
（常任委員会）
総務・・・・・・・・・・・自民・公明
生活振興環境・・・公明・自民
福祉健康・・・・・・・公明・自民
文教・・・・・・・・・・・自民・公明
建設・・・・・・・・・・・自民・公明

議会運営委員会・・自民・公明

（特別委員会）
行財政改革・・・・・・・自民・自民
街づくり・防災対策・・公明・自民
熟年者支援・・・・・・・民主・自民
子育て・教育力向上・自民・共産

（会派別人数）
第１会派　自民１７人
第２会派　公明１３人
第３会派　共産　５人
第４会派　民主　４人（「民主・生活者ネット」６人だったのが分裂）
・・交渉会派は、４人以上となっている・・
第５会派　ネット・無所属クラブ３人
一人会派　一人の会１人
一人会派　プロジェクト江戸川１人

たとえば、「交渉会派」とされる４人以上の人数を単純に割ってみる。
民主を１とすると、共産１．２５　公明３．２５　自民４．２５。
委員長ポスト、副委員長ポストはそれぞれ１０ずつあるので、単純に割り振ると、
委員長も副委員長も、民主や共産にも１ずつくるはずでは？
しかし、今回の割り振りは、民主に委員長１、共産に副委員長１、のみ。
しかも、会派順を飛び越えています。

なんの力が働いているのだろうか。
率直に、疑問を持ちます。

しかも、これを決めるための議会運営委員会理事会（非公開）の中では、
農業委員（３人）のポストをめぐって、自民党から２人、公明党から１人にしたいと
提案があったとのこと。
３人であれば、３つの会派に割り振ることで、よりおおくの多角度からの意見が
集約できるのではないのでしょうか。
それなのに、なぜ、同じ会派が２人をもつのか。

今回は、民主、ネット・無所属と共産の３つの会派が一緒になって、
３つの会派での割り振りを主張し、結局、これまで通りとすることができました。

議会は、数の力が一番です。
しかし、大会派がすべての権限を持つという方向は、議会の中の民主主義とは、
かけ離れていきはしませんか。

疑問は、きちんと持ち続けたいと思います。