父母と保育士と江戸川区職員労働組合が一緒になって結成をした会の記念の集いが開かれました。
目的には、「江戸川区のすべての子ども達に、ゆきとどいた保育保障する為に、
公的保育制度の充実をめざすと共に民営化保育園での問題について取り組む。」
とあります。
活動は、「1、学習会や懇談会を開き、交流と知識や意識の向上に努めます。
2、議会や行政に公的保育制度の充実をするための運動を進めます。」
みなさんが幅ひろい人たちと手をつなぎ、こうした会が発足したことを大変心強く思います。
第1部では、江戸川区保育園父母の会連絡会、会長から、
設立までの経過と意義についての報告のあと、
民営化された保育園・北葛西(おひさま)保育園、
民営化を指定された保育園・東小岩保育園・葛西第2保育園の保護者の方から、
江戸川区の一方的なやり方に対する憤り、子どもたちや親たちの不安について、
語られました。
どの方も、思わず涙ぐんでしまうその姿を見て、
江戸川区は、区民の味方じゃないのだろうか?区の行なうことは何
その原点を、考えなければいけないのだと思いました。
第2部では、立教大学教授の浅井春夫先生による記念講演
テーマは、「子どもたちのために、今私たちのできること」です。
先生は、全国で起こっている保育園民営化の動きに対して研究をされています。
1956年以降、公立が民間を上回り、2:1の割合だったのが、減らされ続け、
おそらくこの4月の統計から、逆転するであろうと思われると話されました。
民間委託(民託)というが、単純な民託ではなく、公立保育園の廃止と一体のものであリ、
全国の保育園の全廃路線だとであり、大人の責任で阻止していかなければならないと、
子どもたちを見る優しいまなざしで語ってくださいました。
このままではアメリカ型保育となり、お金を出せる人はいい条件で保育を受けられ、
お金の出せない人は、悪い条件でしか保育が受けられなくなること。
アメリカの多くの保育園は株式会社系であり全国チェーンとなっていて、
ケンタッキーフライドチキンが行なっている。
そこでは、1年間に20%の保育士が、公立といわれる保育園の職員であっても
辞めていく状況があること。
これではとてもチームワークができないため、結局は「マニュアル保育」となり、
保育のジグザクやゆり戻しをしながらつくっていくものが一切無い状態なども、
具体的に話してくれました。
日本の状況と、江戸川区のことも話しながら、
最後に伝えてくださったのが、
学力世界1の国、フィンランドでは、教師に敬意を表して、
「国民のろうそく」という言い方をすること、それは、サーチライトや懐中電灯のように、
遠くを照らしたらい、方向を決めたりはしないけれど、足元をやんわりと照らしすだしてくれる。
みなで、国民のろうそくに!と締めくくってくださいました。
区議会としてみなさんのこの思いをしっかりと受け止めるために、がんばらないとなりません。
目的には、「江戸川区のすべての子ども達に、ゆきとどいた保育保障する為に、
公的保育制度の充実をめざすと共に民営化保育園での問題について取り組む。」
とあります。
活動は、「1、学習会や懇談会を開き、交流と知識や意識の向上に努めます。
2、議会や行政に公的保育制度の充実をするための運動を進めます。」
みなさんが幅ひろい人たちと手をつなぎ、こうした会が発足したことを大変心強く思います。
第1部では、江戸川区保育園父母の会連絡会、会長から、
設立までの経過と意義についての報告のあと、
民営化された保育園・北葛西(おひさま)保育園、
民営化を指定された保育園・東小岩保育園・葛西第2保育園の保護者の方から、
江戸川区の一方的なやり方に対する憤り、子どもたちや親たちの不安について、
語られました。
どの方も、思わず涙ぐんでしまうその姿を見て、
江戸川区は、区民の味方じゃないのだろうか?区の行なうことは何
その原点を、考えなければいけないのだと思いました。
第2部では、立教大学教授の浅井春夫先生による記念講演
テーマは、「子どもたちのために、今私たちのできること」です。
先生は、全国で起こっている保育園民営化の動きに対して研究をされています。
1956年以降、公立が民間を上回り、2:1の割合だったのが、減らされ続け、
おそらくこの4月の統計から、逆転するであろうと思われると話されました。
民間委託(民託)というが、単純な民託ではなく、公立保育園の廃止と一体のものであリ、
全国の保育園の全廃路線だとであり、大人の責任で阻止していかなければならないと、
子どもたちを見る優しいまなざしで語ってくださいました。
このままではアメリカ型保育となり、お金を出せる人はいい条件で保育を受けられ、
お金の出せない人は、悪い条件でしか保育が受けられなくなること。
アメリカの多くの保育園は株式会社系であり全国チェーンとなっていて、
ケンタッキーフライドチキンが行なっている。
そこでは、1年間に20%の保育士が、公立といわれる保育園の職員であっても
辞めていく状況があること。
これではとてもチームワークができないため、結局は「マニュアル保育」となり、
保育のジグザクやゆり戻しをしながらつくっていくものが一切無い状態なども、
具体的に話してくれました。
日本の状況と、江戸川区のことも話しながら、
最後に伝えてくださったのが、
学力世界1の国、フィンランドでは、教師に敬意を表して、
「国民のろうそく」という言い方をすること、それは、サーチライトや懐中電灯のように、
遠くを照らしたらい、方向を決めたりはしないけれど、足元をやんわりと照らしすだしてくれる。
みなで、国民のろうそくに!と締めくくってくださいました。
区議会としてみなさんのこの思いをしっかりと受け止めるために、がんばらないとなりません。
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