産業フェアー

日本で初めてプラスチックの金型を作ったという会社の専務さんはとても若い方でした。
「松江小学校のところの燃料やさんですよね。同級生ですよね。」と言われて、
まあうれしいと思ったものの、名刺のお名前を見ても思い出せなくて、
生まれた年を聞いたら、私より８こも下の方でした。やった。
えへへ。

それでですね、私、プラスチックも金型というのを初めて知りました。
この会社では、ガンダムなどのプラモデルや人形の金型を作っているということで、
男の子でだいすきな子、多いですよね。憧れの仕事ですね。

でも、リーマンショックから金融危機の影響で、仕事が大変である。
銀行が貸し渋りをしないようにしてほしい、ということを聞かせてくださいました。

くわがたの形のはさみ（白い方）私がつくったんです。
赤いのが、それの原型。

こうやってがんばっている若い方たちが、仕事をずっと続けられるように、
政治は支援をしなければいけません。

「いつもブログ見ていますよ。お父さんが亡くなってからは、
まだ立ち直っていないのかなあ、って思ったりしてました」
そう言ってくださったのは、板金やさんの社長さんです。

職業校などにも行って、教えているそうです。
板金やさんはなんでもなさるんですね。屋根の修理や、
雨どいを伝ってきた雨水を貯めるタンクやカメなどを設置したりもします。

雨水タンクは、環境に配慮するものとして、とても有効で、
ここにたまった水で、草木に水をまいたり、洗車をしたりできます。
他区では、助成金が出ているところもありますので、江戸川区でもと、
要望をしているところです。

屋根の修理をするということなので、かなり長い間使われてきた
アスベストによる健康被害がとても心配です。
健康診断をきちんと受け続けてくださいね。

水汲みや花びんやツリーなども作っていらっしゃいました。

不況でどの仕事も大変になっていると言わます。
町場の中小零細企業が、日本の経済を担っています。
高い技術力は、後継者がいないことで、すでに受け継がれなくなってしまいつつあるものも
出てきています。継承していかなければいけないことを、国は見定めて、
そこへの支援を、していただきたい。今政治に求められていることだと思います。