茨城県小美玉市(おみたまし)野田に、 風評被害により市場で値がつかなくなったニラがあります。
ニラは、ビニールハウスの中にあるうちは柔らかいので、刈り取る直前にビニールハウスをはずして、しっかりしたニラにするそうです。
ところが、ビニールハウスをはずした翌日に、ヒョウがついてしまい、ニラの緑のところに白い点々ができてしまいました。
それでも、これまでであれば、100円のところを20円か30円で売れたそうです。
しかし、現在では、「放射能かと言われるので買い取れない」と言われ、市場では値がつかないそうです。
農民としては、このまま刈り取り、捨てるしかないことがとても残念でならない、できたらみなさんに食べてもらいたいと、お話を聞きました。
風評被害は深刻で、江戸川区の農家からも、地元の農産物の値が暴落してしまったことを受け、区内での正確な公表をしてほしいとの要望を受けて、
副区長への交渉も、4月に行ないました。
役場で調べてもらい、放射能の基準値は全く問題ないとのことです。
松江2丁目、同潤会通りの魚屋さん、藤田水産さんの弟さんの農家です。
8日(日)朝早く刈り取りにいきます。次の時間に、売り出しますので、東日本大震災の農家への支援として、ご協力をお願いします。
5月8日(日)午後1時から2時 江戸川5丁目会館 支援物資受付会場
5月9日(月)午後1時からなくなるまで 間宮由美事務所(松江7−11−7)
と、お近くの方にご連絡をしましたところ、
1トンのニラは、完売。
1日目8,888円。
2日目18000円。
合計26888円となりました。ニラ募金は、全額、農家の方にお渡しいたします。
ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。
今回は、初めてのことでもあり、1トンしかご協力できませんでしたが、
これからまだまだ続くと思います。支援物資の受け付けの日などに、
うまくあてられれば、もっと多くの野菜なども、お渡しできるのではないかと思いますので、
いろいろと計画を立てたいと思います。
「被災地と区民と、心ひとつに」です。
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