青空色の車

いっぱいお世話になった白い車とさよならをしてから、今度お世話になるのは、青空色の車です。
（「ありがとうわたしの車」は 2006-04-09 のブログです。）

８３歳の父が、一人では歩けなくなりました。歩くときには必ず誰かが両手をつなぎます。
今度の車は、その育ててくれた父のために、福祉車両にしました。助手席が外まで出てきてくれます。
この車が来てから、父を病院へ連れて行くのも、少し遠くにお散歩行くのも、
この間はもっと遠くのゴスペルのコンサートまで！
一緒に行くことができるようになりました。道具ってすごい。
３年前まで自分で運転をしていた父ですから、車に乗るのは大好きです。
そして、その好きな車に乗ると、シャンとするんです。

仕事が最優先の私は、これまでは一緒にいられなかった。
でも、これからは一緒にいる時間をつくるんだって、がんばっています。
日本共産党は、人間を大切にする党です。だから、
大切にされていない人、困っている人を全力で助けようとがんばります。力になろうとします。
だから、ものすごく忙しい。
両親が元気なときは、家庭を顧みず…という言葉がぴったりなように、仕事をしていた私。
でも、いま、動けなくなった父を放っておくなんてできない。
人を大切にする党だから、自分の家族もちゃんと大切にできる、あたりまえのことかもしれないけれど、
あたりまえにはできなかった私が、どうやったら、あたたかい家庭をつくり、いい仕事ができるか、
２４時間しかない一日の使い方を一生懸命考えています。