ぜんそく、慢性気管支炎、肺気腫・・・
自分のせいなんかじゃなく、公害によって引き起こされた苦しみ。
そして、たたかいによって勝ちとることのできた
「公害健康被害補償制度」。
私は、今、この「公害健康被害認定審査会」の委員の一人です。
この審査会では、現在の公害患者の方々の等級の審査をします。
メンバーは、12名。お医者さん8名、弁護士さん1名、保健所職員1名、議員2名です。
1回の審査会の中で、50名ほどの方の等級について審査をします。
審査会でいただく「報酬」は、約一時間の会議で、5000円です。
ドクターは、仕事を休んでおいでくださるわけですから、
「報酬」はあってよいと思います。
しかし、議員は、こういう委員会や審査会に出ることが仕事です。
だから、議員には必要ではない、と私は思うのです。
みなさんは、どう思われるでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1960年、石油化学コンビナートのある四日市でのぜんそく患者から始まり、
全国の公害被害者が、被害者の救済を求めて運動をすすめ、
1973年10月には、「公害健康被害補償法」を勝ち取った。
その後、1987年9月には、全国の大気汚染地域の指定が解除されることが決まり、
1988年から、新たな公害患者を認めないこととなった。
しかし今なお残る公害被害、とくに、深刻になっているのが大気汚染による被害。
全国6ヵ所で約2200人の大気汚染公害被害者が裁判が提起された。
大気汚染公害被害者、水俣病、イタイイタイ病、スモン、カネミ油症、空港や道路の騒音公害など、
全国の被害者が「全国公害被害者総行動実行委員会」に結集して、
毎年、各省庁との交渉をしている。
自分のせいなんかじゃなく、公害によって引き起こされた苦しみ。
そして、たたかいによって勝ちとることのできた
「公害健康被害補償制度」。
私は、今、この「公害健康被害認定審査会」の委員の一人です。
この審査会では、現在の公害患者の方々の等級の審査をします。
メンバーは、12名。お医者さん8名、弁護士さん1名、保健所職員1名、議員2名です。
1回の審査会の中で、50名ほどの方の等級について審査をします。
審査会でいただく「報酬」は、約一時間の会議で、5000円です。
ドクターは、仕事を休んでおいでくださるわけですから、
「報酬」はあってよいと思います。
しかし、議員は、こういう委員会や審査会に出ることが仕事です。
だから、議員には必要ではない、と私は思うのです。
みなさんは、どう思われるでしょうか?
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1960年、石油化学コンビナートのある四日市でのぜんそく患者から始まり、
全国の公害被害者が、被害者の救済を求めて運動をすすめ、
1973年10月には、「公害健康被害補償法」を勝ち取った。
その後、1987年9月には、全国の大気汚染地域の指定が解除されることが決まり、
1988年から、新たな公害患者を認めないこととなった。
しかし今なお残る公害被害、とくに、深刻になっているのが大気汚染による被害。
全国6ヵ所で約2200人の大気汚染公害被害者が裁判が提起された。
大気汚染公害被害者、水俣病、イタイイタイ病、スモン、カネミ油症、空港や道路の騒音公害など、
全国の被害者が「全国公害被害者総行動実行委員会」に結集して、
毎年、各省庁との交渉をしている。
お話には聞いていましたが、実物(?)をみるとあらためて
「これも、税キーン~?!」
って、感じでびっくりします。
自公の議員も「改革」を言うならもっとこのような身近な問題から見直していってもらいたいものです。
それで、これは絶対に変えなくてはいけないと、ずっと言い続けました。
そして、ようやく全会派の一致になり、3000円まで引き下げることができました。それでも、まだ3000円。これもなくしてゆきたいと思うのですが、いかがでしょうか?
こんなところにも格差社会が見え隠れしているんですね。●●政権になってから、目に見える悪政も多々ありますが、一見関係ないような動きも私たちの首を絞めるようなことになってきていることを痛感しています。
特に分断が作り出されて横行している今、僕も更に気づいてやれるところから動きたい。というより気持ちに駆られていると言う表現のほうがあっているかもしれないですけど。だからなかなか満足できないんですよね。
あら、また私の悪癖が出てきたみたいなので、気をつけつつこの辺で退散いたします。ではでは