22日間、800名の方に届いた善意。チームおにぎり2020

おにぎりを一旦終了してからあっという間の1週間。様々緊急対応が必要なこの1週間でしたので、ご報告遅くなりましたことおゆるしください。

【たくさんの方のご協力、ありがとうございました！！＊＊チームおにぎり２０２０＊＊

 

突然の学校休業に伴い、お昼を食べられない子がいるという声を受けて、緊急に始めた『チームおにぎり2020』。皆様のおかげで、22日間、800名近くの方々にお越しいただきました。

子ども達やお母さんたち、皆様の声を聞くことができて、『チ―ムおにぎり2020』私達のほうが多くのことを学ばせていただきました。

休校が再延長となったため、これからも大変なことと思いますが、感染させない、しないためには、ここで一旦終了とさせていただきます。

新型コロナが収束した際には、また皆様と笑顔で会えるよう楽しみにしております。

 

～素晴らしい未来になりますように～

 

　＊食材や器具、ご寄付いただいた方々、事務所を貸して頂きボランティアしていただいた間宮由美議員、皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

　　　　　　　　　

主催：『チ―ムおにぎり2020』　地元ボランティアの皆さん　

代表：　こんぺいとうキッズ　太田　もも】

【私こそ感謝します！！】

代表として頑張ってくださったももさん。呼びかけに応えておにぎり作りに携わってくださった方11人の方。物資を届けてくださった方41人の方。

本当にありがとうございました。

ももさんとともに、事務所を使っていただいた私からもお礼申し上げます。

また、小岩保健所食品衛生の方もおいでくださり、手の洗い方、食材の管理の仕方など丁寧にご助言いただきましたことにも感謝申し上げます。おかげで安心して、みなさんに渡すことができました。

皆さんからご寄付いただきました物資、そしてお名前は、掲載させていただいて良いかどうかをお聞きしてから公表させていただきましょうと、ももさんとお話ししました。

ご自身の分も確保しておきたいところでしょうに、消毒剤、キッチンペーパー、トイレットペーパーはじめ、おにぎりを入れるパック、お菓子、飲み物、お米、などなどなどなど、たくさんの物資が届けられました。

「善意ってあるんだなあ」って、ご自身もお米を持ってきてくださりながらおっしゃった方がいらっしゃいましたが、本当にそう思います。皆さんの善意に日々胸を熱くいたしました。

そして、毎日かわるがわるおにぎりを握りにきてくださった「チーム」の方々。三密を避けるため、少しの人数で、なるべく短い時間で、大急ぎで愛情込めて作ってくださいました。そのあたたかいお人柄に囲まれて、私がとても癒され、力をもらいました。

この危機を、きっと乗り越えていける。一緒にきっと乗り越えていける。そう思う１ヶ月でした。

ももさんが言うように、これからがますます大変になります。でも、誰も感染させない、しないためには、おにぎりは、ここで一旦終了とせざるを得ません。

これまで会っていた8割の人と会わないようにすること。そのことが感染を抑えるために必要なこと。今は大変だけれど、なるべくなるべくこもれるときは、お家にこもりましょう。

お聞きしたみなさんの声は、行政に生かしていくことのできる、大切な声であり、現実です。ひとり一人が安心して暮らすことができるために、虐待をなくすために、子ども達が幸せに暮らすために、取り組まなければならないことは、たくさんある。あらためてそう思うことのできた日々でした。

マニキュアの爪は、中学生の女の子二人。

この期間に、幼稚園・保育園を卒園して小学校に入学した子、中学生になった子、高校生になった子、高校を卒業した子たちがいました。おにぎり渡しながらの、ほんの一瞬だけれど、おめでとう！の日を一緒に迎えられてうれしかったです。

＊「ほんとうに助かりました。仕事が終わるのが遅くなると1時過ぎになってしまい、子ども達はお腹をすかせて待っているんです。だから、おにぎりあって、ほんとうに助かりました。」

＊「お母さんとお父さんはお仕事だから、僕はひとりでお留守番なの。だから、ここでおにぎりもらってきてねって言われたの。」

＊「弟達は自転車乗れないから、僕が兄弟の分ももらっていっていいですか。」

＊「午前中のお仕事が終わって、子どもをお医者さんへ連れて行くのに、お昼をどうしようと思ったときに、おにぎりいただき、車の中で食べさせられました。ありがとうございます！」

＊「おにぎり美味しくいただきました😊息子は3つも食べちゃいました！

お昼ご飯に何か作らなくても食べるものがある幸せ…そうか、こういう幸せもあったのか、と初めて思いました。

休校になってから毎日三食作るのは当たり前で、しかもバランスも考えて、育ち盛りの息子は肉を肉をというし、とにかく毎日ご飯を作ってばかりいるイメージでしたが、久しぶりにホッと一息抜けました。

ああ本当にこんなゆっくりできたのは久しぶりです。ありがとうございます😊皆さんのおかげです。本当にありがとうございました！」

＊「今日まで本当にありがとうございました。本当に助かりました。息子が毎日の楽しみのように出かけていきました。そちらに伺う以外の楽しみが全くなかったのに、今日でおしまいなのがとても残念だと言っています。

今日はお話させてもらったそうで、喜んで、ご飯を食べながらお話していました。いつも学校や、家族に怒られてしまいます。良い子と言って頂き本当にビックリしたし、嬉しかったです。 

今日まで、息子の行ける場所を作ってくださり、毎日おいしくいただけで、本当に感謝です！」