阪神淡路大震災から30年が経ちました。
当時わたしは教員で、神戸に越した家族のことを、子ども達と一緒に案じていたことを思い出します。
亡くなられた方々と、今も、深い悲しみを背負っておられる方々への、祈りをささげます。
その後、たくさんの学びをいただきました。そして、全国の町会自治会などで、「地区防災計画」を作ろうと国が進めています。
私の町会でも、「TASCAL(松江二丁目地区防災計画)」と名前を決めて、みんなで助かる。誰も死なせない。関連死もださない。そのための計画を作ろうとしています。
昨年の12月には、4町会合同の避難所運営防災訓練を行いました。
松江小学校を避難所とする4町会から集まり、どのように受付をするか、どのように教室に行くか、そして、そこでリーダーを決めて、配給される物資をとりに行くなどの訓練をしました。
混乱してあたりまえ。
町会役員などがいつもそこにいるわけではありません。そこにいる人で、リーダーも決め、そこにいる人で、何をするかを考えなければなりません。
平常時であっても混乱する、ということを知ることが、本当の災害時の混乱をいかに少なくするかにつながります。
何度も訓練を繰り返す。今年もまた様々な訓練を、どの町会でもできるように、また、地区防災計画を作れるように、わたしもお力添えできればと思っています。
どうぞ声をかけてください。
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