小学校からのお友だち、姉妹のような美奈ちゃんが、カフェを開いて2ヶ月が経ちました。
福島第一原発2㌔圏内の「浪江」から避難をして3年、移り住んだこの地での新しい道を選ぶことにしたのです。
でも、そのことをウリにしたくはない、というのが、美奈ちゃんの思いでした。それは、同じ福島でも、道一本を隔てて、補償の問題も全く違うことによる様々な思いが、福島の中でもうずまいているからです。
福島に住んでいた人たちは、誰も悪くないのに。
福島に残っても、出ても、誰もが、新しい人生を始めなければならなかった。
政治の責任、忘れちゃいけないと思う。
カフェがオープンしてから、新聞やテレビの方々が取材に来てくださっています。まいにち、美味しいケーキをつくり、コーヒーを入れながら、ホッとできるあたたかい陽だまりのようなスペースにしようと、みなさんのお越しを待っています。
美奈ちゃんのスイーツは、これまでの人生で、私をいつも励ましてくれています。
sweets place
NUTTY cafe(ナッティ カフェ)
open 11:00~19:00おやすみ 水・木
さいたま市見沼区大和田町
1-463
tel・fax 048(872)7385
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