江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

バス停の移動

2006-09-04 | ご相談のこと
今日も次々とご相談。
どの方も一生懸命で、いとおしいと思います。そして、何とか、力になって差し上げたいと思うのです。

お父さんの転院先を探している女性は、笑顔の可愛らしい40代。
だんなさんが重い病気にかかっていてこれからの生活をどうしたらよいかという女性は美しい瞳の30代。
奥さんがいなくなってしまい、居所を探してほしいという方は、70代の男性。
会社の一方的解雇についてのご相談は、60代の男性。

そして、80代のとてもお達者な男性からは、「バス停が突然移動してしまった理由を知りたい。
もし納得できる理由であれば承諾するが、理不尽な理由であれば元に戻してもらうよう
お願いしたい」とのご相談がありました。区を通して事情を調べていただいたところ、
交通局ではなく、都庁のバス施設交渉係が担当しているとのこと。

家の建て替えの際に動かしたバス停が、元に戻れず、1軒1軒訪ねたがどこも承諾はもらえず、
170メートル離れた信用金庫前まできてしまったということです。

バス停を置くことを強制することはできず、承諾してもらえない背景には、
バス停でのマナーの悪さ、ゴミの散らかし、あるいは大きな声でのおしゃべり、
また、のぞかれるなどの問題もあるということです。
このごろはどこでも、バス停を置くことは大変苦労してしているとのことなのです。

とは言っても、170メートルも先への移動は遠すぎるので、住民からの要望が強ければ、
何とか考えたいとのことでした。

難しい問題です。
ご相談者の方は、理由や経過がわかったことをまず喜んでくださいましたが、
町会のみなさんともお話をしてみるとのことでした。
私もお近くの方々からお話をうかがってみようと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すてきな道具 | トップ | 労働相談 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿