江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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教育基本法改悪反対大集会in東京

2006-10-14 | 行事*集会*懇談会のこと
国の隅々から わきあがる声は
子どもを守る父母の 教師の叫び
初めて巻いた鉢巻の あざやかな白さ
初めて組んだスクラムの力強さ
私は起ち上がった
みんなは起ちあがった
このたたかいが平和を守る

子どもと教育の宝・教育基本法の改悪をやめさせよう、
この1点で明治公園に集った人々は、2万7千人。

憲法と教育基本法の「改正」を政権公約に掲げる安倍内閣が誕生しました。
教育基本法を変えようとする勢力は、
人間として大切に育てる教育、人格の完成を目ざす教育にかわって、
「お国」に役立つ人材をつくることを、この国の教育の目的にしようとしています。

お国のために 死ねと教えた昔
生命を散らした 教え子の顔が 
目に浮かぶ 目に浮かぶ
良心の 呵責が 弱さを支え
平和を守る心が 私を鍛えた

競争を煽り立てる「教育改革」。常軌を逸した「日の丸・君が代」の強制。
たび重なる教育への乱暴な介入と弾圧。脅しと強制・・・。
東京では石原都知事のもとですすむ学校と教育の破壊は、
教育基本法改悪の先取りにほかなりません。

「あいさつ運動を始めて点数をつけ始めました。子ども同士であいさつしたら1点。
おとなとあいさつしたら2点。校長先生とあいさつしたら3点。」
「サッカーのコーチがお弁当を食べるのが遅い子どもに言いました。
戦争が始まってそんなにゆっくりしてたら、弾にあたるよ。」
日本キリスト教協議会前総幹事、弁護士、小学校教員など、8人の方がリレースピーチをし、
あるお母さんからは、そんな実態が話されました。

全労連議長の坂内光夫さん、評論家の佐高信さん、国立市長の上原公子さんのあいさつ。
日本共産党 志位和夫委員長の国会情勢報告、社民党 福島みずほ党首のメッセージ。
早乙女勝元さん(作家)、尾木直樹さん(教育評論家・法政大学教授)、なだいなださん(自由人)、
大学教授、弁護士、その他様々な肩書きの方々73人の賛同者と、
104の賛同団体で、この集会の実行委員会は構成されました。

明るい太陽のその下で
すくすくとのびる 子どもたちよ
笑い顔 怒り顔 おどけた顔で
野の花のように美しく 
育てよ育て
平和な未来を築くために

「子どもを守るうた」、私も教師を目指した大学時代に歌いました。
子どもを戦場に送り出した先輩達の呵責の思い、痛恨の思いを、
二度と再び繰り返してはならないこと、
胸に染めて、私は教師になりました。

今、再び、政府が、子ども達を、国の思うままにしようとしていることのことを、
絶対に許してはなりません。

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