江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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16回目の支援物資の受付の日*松江2丁目平和公園

2011-05-21 | 災害対策/危機管理

毎回、優しい気持ちになれるのが、この支援物資の受付の日です。
生活用品の仕分けられたダンボールに、「ハミングッド」を見つけました。
何に使うかご存知ですか?

私も父のために買ってきたことがあります。
口腔ケアのためのものです。
口の中が自分できれいにできないお年寄りや、障害を持った人のために
汚れをからめとります。また、口の中を刺激してあげること自体も大事なことなんです。

父にそうしてあげていたときのことを思い出して、涙がぽろんとこぼれそうになりました。

どんな方が、これをくださったんだろう。
ご家族を介護している最中だろうか。それとも、お亡くなりになって使わなくなってしまったのだろうか。

コンタクト用品。これも使っている人でなければ、その大切さはわからないと思う。
ご自分がコンタクト愛用者の方が、これが無いと困るだろうと、心をくだき、くださったのね。

「ながそで 130 女の子」どんな子が、書いてくれたんだろう。
自分の着ていた洋服を、被災地の子にあげるために、一生懸命に書いた字。
袋を裏返してみたら、可愛い女の子の刺繍がしてありました。







これは、私立幼稚園の園長先生が、くださった学用品。
ノートやファイルです。この先生の園では、被災地に行った卒園生のRちゃんに
みんなの前でお話をさせてくださったそうです。
Rちゃんのまとめた便せんを見せていただいたら、それはそれはしっかりとまとまっていて、
驚きました。Rちゃんは、小学校2年生です。




そうして、嬉しいなあと思いながら、ダンボールの中を見ていたら、
ふと気がつくと、ボランティアママたちにまじって、知らない男の子。
見ていると、一生懸命にダンボールをたたんでいます。
通りかかった彼は、なんと、自分からお手伝いをしてくれていたのです。
ありがとね。



今日は、自転車で通りかかったママたち3人も、声をかけてくれて、
「できるときは、お手伝いしにきます」と言ってくれました。
全く知らない人たちが、こうしてつながっていくことができていること、
それが、うれしい。

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