たくさんの方から、被曝に関するコメントやメールをいただいています。 とくに若いママ、パパたちの心配は、相当なものです。 私たちは、区の環境部、保健所などへ区の対応について、 お聞きしました。 そして、今後すぐに必要だと思われる、測定と公開について、 本日、区長への要望を行ないました。 副区長が対応くださいました。 多くの方がご心配されているひとつは、 東京都でただひとつのモニタリングポスト(24時間監視施設)である 「東京都健康安全センター(健安研)」の測定地点は18メートルの高さであり、 子どもたちの背の高さからはかけ離れているということです。
しかし、今の時点では、 江戸川区としては、あくまで、この健安研のデータをもとにの測定結果を参考にしており、 そこにのっとり判断しているということです。 しかし、この18メートルをどう見るかについては、 私たち日本共産党東京都議団が都内128か所で放射線測定を行った際に、 日本大学専任講師、放射線防護学の野口邦和さんが、 「放射線核種は地上に降下しており、地上からの距離が遠くなるほど空間線量率が低くなる。 東京都は、早急に地上1メートルの空間線量率の測定をすべきだ」とコメントを寄せています。 今回、要望書では、 モニタリングポストの設置、 あるいは、放射線測定機器の購入、測定について要望をしました。 区からは「検討を始めている」という答えを引き出しました。 各部署はまだ検討していないとのことでしたので、 区の答えは、一歩を踏み出させたことになると思います。 しかし、実際に測定を開始させるのをいかに早めるかは、 区民の皆さんの声を、どれだけ区に届けることができるかです。 区長への手紙、区へのメール、あるいは、議員へのメール、 また、委員会への陳情などが考えられます。 一人でもできます。お友達と一緒に、陳情を出されてもいいかと思います。 必要であれば、出し方などもお伝えしますので、どうぞご連絡をください。