成人式

成人おめでとうございます。
江戸川区の成人は６１２０名。
３０団体２８０名のボランティアの方々のご協力で、今日の式典が行なわれました。

幕が開くと、真っ赤なベストに白いベレー帽をかぶった子どもたちが、勢ぞろいしています。
毎年のことですが、これに新成人のみなさんからは、わー、かわいーと
声が上がり、その後は粛々と式が進められます。
今日も、１時間の間、舞台の上のご挨拶を皆さんがシンとして聞いていらっしゃいました。
当たり前のことですが、それができることは改めてすごいことだと思います。

しかし、思います。
式とは、いかにあるべきか。
新成人の皆さんが主役になるにはどうしたらいいのだろうか。
教育委員会の方々が一生懸命に考えてくださり、幕開けのサプライズと、
新成人の代表のことばが、おひとりからあるだけで、
あとは、区長、区議会議員、国会議員、都議会議員のお祝いの言葉が続きます。

心に残る式典になっただろうか。
何を覚えているだろうか。
議員の言葉はこれだけ必要なのだろうか。
新成人が主役になるには、どうしたらよいのだろうか。

もっと、考えたいことだと思います。