お医者さんの良心 （江戸川区医師会６０周年記念セレモニー）

「私たちは、患者の立場ではなかったかもしれない。
でも、あなたが一生懸命意見を言うのを聞きながら、
自分たちも患者の側に立ちきることが必要だとわかったのです。
あなたが残してくれた財産はとても大きい。」
公害健康被害認定審査会で、毎月１回、ご一緒に審議を重ねてきたお医者様方が
そのように話してくださいました。

この審査会には、毎年議員が２人ずつ入ります。
私は３年間、この審査会の委員を務めました。
でも、今年は、別の会派の議員がなることになったのです。

今日、久しぶりにお会いした先生方が、あのように声をかけて下さり、
私は、とてもうれしかった。
いっぱい勉強をしてがんばってきてよかった。
一緒の委員の先生方を信じて、意見を言い続けてきてよかった。
お医者さんの良心に触れることができて、ほんとうによかった・・・
うれしい思いでいっぱいです。

（間宮由美のブログ＊青空＊　２００８－０２－１８　江戸川区で２人目の１級（公害健康被害認定審査会））

もうひとつうれしかったので、聞いてください。

ある会の会長さんが「私は昔から与党の応援をしてきたよ。でも、後期高齢者がはじまり、
説明をしに来てくれたのは、この子だけだった。とても、わかりやすく話してくれたんだ。
私は与党だが、この子を応援したい気持ちなんだよ。」
なんて嬉しい・・・

毎日が精一杯。うまくいかないこともあって、へこむことも度々だけれど、
それでも、何とかみなさんのお役に立ちたいと走り回る毎日。
こうして、うれしい言葉をかけていただいて、ああ私まちがっていなかったんだ。
もっと勉強して、人として豊かになれるように、がんばろう。
そう思いました。

他にも、たくさんの方が声をかけてくださいました。
要望もたくさんお聞きしました。

お医者さん方が、命を守るそのためにがんばってこられたことに心からの敬意を表し、
医師会の民主的な発展を心から望んで、みなさんとご一緒にお祝いの席に参加させていただきました。