江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

節目の日を、喜びとしてちゃんと感じること。

2016-03-18 | 学校や子どもたちのこと

松江四中の卒業式後、校庭で、在校生と教職員と親ごさんたちが、
卒業生を校庭で待っています。
今日、3月18日は、区内中学校の卒業式です。

私は、40人もの来賓の皆さんとともに、
来賓として、卒業生のすぐそばに、今年も座らせていただきました。
四中のご配慮に感謝しております。

私は、卒業式も入学式も、毎年まいとし出席するたびに、
涙があふれてしかたがありませんでした。
それは教員だったときから、ずっとそうでした。
それは、そこまで、育ててくださった教職員の皆さんや親ごさんの、
大変さや苦しみや、そして喜びに、もちろん子どもたち自身のその成長に、
思いを馳せていたからだと思います。

しかし、いつのときからでしょう、それはここ数年のことなのですが、
涙が出なくなりました。それは、きっとこういうことなんです。

今目の前にいる子どもたちの、
今、抱えている苦しみや、また、抱えることになるだろう苦しい出来事に、
気持ちがいってしまっていたからなんだろうと。
あまりに深刻な数々のご相談に、私は心の余裕をなくしかけていたのかもしれません。

でも、今日、あらためて、それはまちがいだわと、思いました。

今、この子たちが、どんなに辛いことの中にいても、
これからどんなに辛いことが待っているとしても、
卒業式というこの節目の日の、この時間を過ごせることを、
喜びとして感じることのほうが大切なんだ。
今、目の前にいるこの子たちの、この時間を、
一緒に、しっかりと胸に刻もう、と。

お家へもどると、
コートがいらないほどの暖かな陽気の中で、
花たちが、嬉しそうに咲いていました。

そうそう、
しっかり者でお姉さんのような四中の同級生
(彼女はPTAの役員さんでした)が、
「まめ(わたし、中学生のときにこう呼ばれていたんです)、
タイムライン見てるよ!がんばってるね。がんばるんだよ!!」って、
声をかけてくれました。LINEのタイムラインは、足跡をつけなくても、
見ていてくださる方がたくさんいるんですよね。Kちゃん、ありがと!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミモザに元気をもらって。 | トップ | 「使ってくださる方がいたら。」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿