江戸川区環境推進課からのメールニュースが届きました。
「6月25日(土)東京23区清掃一部事務組合(以下「清掃一組」という。)より、江戸川清掃工場の焼却灰等から放射性セシウムを検出したとの報告を受けました。 本区としては、清掃一組に対して焼却灰等の継続的な測定、排ガス中の放射性物質の測定、焼却灰等の適切な管理について要請を行いました。
また、区では、清掃一組からの報告を受け、6月26日(日)に清掃工場周辺の大気環境中の放射線量の測定を行いました。その結果、国際放射線防護委員会(IRCP)の2007年勧告、一般の人に対する放射線量の指標である平常時年間1ミリシーベルト以下に適合しています。
測定結果等について、詳しくは区ホームページをご覧ください。」
江戸川清掃工場における焼却灰等からの放射性物質の検出について
また、その後、セシウムが検出された焼却灰については
清掃工場内でブルーシートなどにより被い、保管をし、
中央防波堤にあるごみ処理施設の受け入れが整い次第、
そちらへ運搬をし、そちらでブルーシートなどで被い
保管をするとのことでした。
経過については、報告を受け次第お伝えしていきます。
2008年4月22日、この年の4月から、燃えないごみであったプラスチック類を燃やすことにしてしまった江戸川区の方向性に疑問を持ち続け、私たちは、江戸川清掃工場へ視察へ行きました。
写真は、そのときのものです。
当時の記録には、
「燃やしてしまうことによる有害物質の発生はないと、
何度も説明されてきています。
今の清掃工場では、大気・水質汚染物質の管理状況も細かく管理しています。
しかし、燃やすことでの安全については、
追うことをやめては、いけないのではないかと思っています。」
と書いていました。
ダイオキシン類などへの心配だけではなく、放射性物質への心配が起こるとは。
当時の測定画面。
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