小学校にクーラーの設置！・理科支援員の派遣（施策協議会③）

教育費では、昨年度の中学校に続き、今年度は全小学校へクーラーを設置します。
区立幼稚園の保育室・遊戯室などにも設置します。

設置を求めてのこの何年か、遠い昔に小学生だったギインさんからは、
自分たちの時代はそんなものはなくても勉強してたとか、我慢しない子になる、などと
言われたものです。しかし、温暖化の影響で、教室は灼熱の空間。
省エネにも十分考えを至らせながら、暑いときにはクーラーを使うことは必要です。
クーラーがつくよと言うと、子どもたちの喜ぶこと！

また、小学校５・６年生の理科の授業に支援員を派遣し、理科の実験などを充実させる、理科支援員の派遣。

これまで不評だった外国人英語化指導助手の林間学校得の同行は廃止をする。そして、５・６年生の時間数を拡大。

学校図書館の蔵書の充実。小学校３６，０００冊。中学校１６，０００冊。

耐震補強工事は残るは１４校。２２年度で全校完了予定。

公務用パソコンは小中学校の教員にひとり１台を配備。

などなど。

しかし、残念なことに、少人数学級へはいまだ踏み込もうとしていません。
全国学力テストへの不参加の表明もしていません。
今の不安定な世の中を反映したような子どもたちの生活を考えたら、
友だちを蹴落とすことではなく、手をつなぐことを教えることこそが必要だと思います。

少人数学級や序列付けをする学力テストへの不参加は、その礎でもあります。