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金曜日。2つの卒業式に参列させていただきました。
ひとつは、大杉東小学校。
もうひとつは、不登校だった子たちの、3人だけの卒業式。
大杉東小学校では、体育館に入る前の卒業生たちが、廊下に並んでいました。どの子もニコニコして、おはようございます!と声をかけてくれます。これが大杉東のいいところ。
式典では、教育委員会職務代理者石井正治先生が参列され、お祝いの言葉を述べてくださいました。
壇上に上がられて、まずなさったことは、ゆっくりと子どもたちひとり一人の顔を見てくださったこと。
卒業証書を受け取るときにも、来賓席にお辞儀をしてから壇上へ行く子どもたちの目を見てお辞儀を返すようにしてくださったとお話ししてくださいました。
目を見る。そのことが、子どもたちの心を熱くしたのではないかと思います。
卒業生の皆さん、ご家族の皆さん、ご卒業おめでとうございます。教職員の皆さん6年間ありがとうございました。
そうして、午後。
今度は、ある学校の体育館で、3人の子たちのための卒業式に参列させていただきました。
先生方はみんな出席なさって、彼らの姿を見守ってくださっています。
来賓席は、わたし一人。
その子たちからお話を聞いていた身。だから、どうしてもお祝いに駆けつけたかったのです。
三人とも晴れやかな顔をしていました。
こうして区切りの時を迎えることで、新しい一歩が踏み出せるのだと思います。
不登校。
ひとり一人には、様々な理由があります。どんなに苦しい思いを、本人はもちろん、ご両親も、学校の先生たちも、してきたことでしょう。そうして、どんなにたくさんの努力をされてきたことでしょう。
ひとり一人はちがうから、苦しみから抜け出すための答えは様々です。
願うことは、その子たちに幸せになってほしいということ。
卒業おめでとう。
🌸最後の資料は、給食で、アレルギー対応をしている子の人数です。この2年間、1,000人を超えています。各学校の資料を見ると、多い学校では、50人近くもいます。
学校給食は、子どもたちの命を繋いでいます。安全に、供給できるよう、学校栄養士さんの役割はとても重要です。全校配置をなくしてはいけない。わたしはそう思っています。
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