大井競馬場の視察

#大井競馬場  にいました。

視察です。

「#東京シティ競馬 は、23特別区が主催しています。」

■以前の視察のあり方

以前は、毎年、視察がありました。

競馬場への視察については、「行くのか？」と否定されましたが、行ってみないとわからないことですから、行かせてもらいました。

そうしたところ、特別室で、お弁当が供され、ビールが出てきました。そして、馬券を買って、競馬に興じる。

それは、どうも違うのではないか？そこまでのおもてなしは必要ないのではないか。ということを、実際に見たからこそ、感じることができました。

その後、議会でみんなで話し合い、今では、4年に一回の視察となり、ビールもお弁当も出なくなりました。

そして、4年ぶりの昨日の視察となりました。

■今回の視察

競馬組合事業概要説明のあと、競馬場内をご案内していただきました。

■私は、4点お聞きしました。

⑴収支に関連して

①「競馬の目的」として「災害支援や国家的行事への拠出」とあるが、近年の拠出はどのようなものがあるか。

▶︎令和元年台風被害に対して400万円、令和2年コロナ禍に対して1,400万円を、売上の一部から拠出。

②#売得金 が、上がっている（＊1）が、全体の利益も比例して上がっているか。

▶︎比例して上がっている。

（＊1 : 総売得金　元年度1,467億円　2年度1,728億円　3年度1,828億円　主には、インターネット購買が始まったことによる。現在はネットからの購買が9割を占める）

③#各区への分配金（＊2）は、売得金の何%か。

▶︎決まりはないが、おおよそ50%を各区へ、残りの50%を基金へ。

しかし、このところは、70〜80%を各区へ分配している。

（＊2 : 1区あたりへの分配金　平成29年度1億5千万円　平成30年度2億円　令和元年度3億円　令和2年度5億円）

（2）競馬の目的のもう一つである、馬事畜産振興とは具体的には？

▶︎地方競馬との関係で‥（よく聞き取れず‥）

（3）お困りのことは？

▶︎特にはないが、強いて言えば、売上がどこまで続くか。

（4）#ギャンブル依存症 についてどのようにお考えか。

▶︎大きな問題と考えている。監督官庁の農林水産省とも連携して取り組みを進めている。

具体的には、

・本人や家族の申し出による購買の拒否。

・インターネット購買への制限

・カウンセリングセンターの紹介

・都のギャンブルに関する広告の仕方についても、何秒以上掲示するなどの秒数や大きさなどが決められている。

◆競馬の目的の3つめは、「健全レジャーの提供」とあります。そのために、さらにご尽力を願いたい。

■#品川区のワクチン接種会場 としても利用されているそうです。品川区では、唯一の駐車場のある接種会場とのことです。