母が観たいと言っていたので、夜、家族で映画館へ行きました。
山田洋次さん監督・脚本、吉永小百合さん主演の「母べえ」です。
「1940(昭和15)年から、1941(昭和16)年にかけての東京の郊外の
つましい家庭が舞台です。
まもなく太平洋戦争が始まろうとする、あの絶望的な時代を懸命に生きた人々の、
愛にあふれた笑い声や悲しい涙を、そっとスクリーンに写し取りたい、
そしてあの戦争で悲しい思いをした人々、さらには今もなお戦火に苦しむ人たちすべてに
思いを馳せながらこの作品を作り上げたい、と念じます。」
山田監督のこの思いが、スクリーンいっぱいに広がりました。
治安維持法という恐ろしい法に夫を奪われた母が、たくましく生きていく様は、
吟味された言葉の重さとともに、胸に刺さります。
「死んでなんて会いたくない、生きて会いたい」
今なお苦しむ人たちがいること
今まさにその戦争を繰り返そうとする人がいること、
そして、家族の絆。
あたたかさと、苦しさを感じながら、帰途につきました。
山田洋次さん監督・脚本、吉永小百合さん主演の「母べえ」です。
「1940(昭和15)年から、1941(昭和16)年にかけての東京の郊外の
つましい家庭が舞台です。
まもなく太平洋戦争が始まろうとする、あの絶望的な時代を懸命に生きた人々の、
愛にあふれた笑い声や悲しい涙を、そっとスクリーンに写し取りたい、
そしてあの戦争で悲しい思いをした人々、さらには今もなお戦火に苦しむ人たちすべてに
思いを馳せながらこの作品を作り上げたい、と念じます。」
山田監督のこの思いが、スクリーンいっぱいに広がりました。
治安維持法という恐ろしい法に夫を奪われた母が、たくましく生きていく様は、
吟味された言葉の重さとともに、胸に刺さります。
「死んでなんて会いたくない、生きて会いたい」
今なお苦しむ人たちがいること
今まさにその戦争を繰り返そうとする人がいること、
そして、家族の絆。
あたたかさと、苦しさを感じながら、帰途につきました。
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