江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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笑顔~メーデー

2010-05-01 | 雇用・中小企業・ひきこもりのこと

「沖縄を返せ」など沖縄に連帯するトランペットの演奏で開会した、全労連などが主催する第81回中央メーデー。
東京・代々木公園には、約3万2000人の参加者が、くらし・雇用を守り、核も基地もない日本を求めて集まりました。

写真の女性は、私学の学校の先生。忙しい中でも、仲間と一緒に元気を失わずにがんばっているすてきな先生です。



5月の陽射しの中の、働く人たちの笑顔はなんてすてきなんだろう。











この日、世界中で労働者の祭典、メーデーが行われています。
しんぶん赤旗から配信された世界の様子をお知らせします。

メキシコでは、労組や政治的立場を超えて、
ストライキ期間の制限、派遣労働の合法化などを含む政府・与党が提起している労働法改悪案に対して、
労働者が団結して反対していく意思を表明。
早朝から集まった約2万5千人の労働者や市民が、「カルデロン大統領、分かってくれ。労働者は売り物じゃない」
などのシュプレヒコールを上げながら、市内の中心街を行進したそうです。

ドイツでは、経済成長が昨年度マイナス5%となる経済危機の中、全国450カ所でメーデー集会を開催し、
「雇用確保を」求めて、46万4,000人が参加。
今年のスローガンは、「よき労働、正当な賃金、社会保障の充実へ向け前進」。
労組側は経済危機を引き起こした金融投機の規制や最低賃金制度の確立、
持続可能な経済発展の下での雇用確保を訴えたそうです。

トルコでは、虐殺現場となったタクシム広場で33年ぶり、10万人。
1977年のメーデーの際、政府情報機関と関係した武装グループが集まった労働者を襲い、36人が死亡、数百人が負傷。
以来、タクシム広場ではメーデーを祝うことが禁止されていましたが、
昨年、トルコのエルドアン政権は、同広場でのメーデー集会を認める法案を承認。
メーデー参加者は33年前の「虐殺」事件の解明と犯人逮捕をはじめ、
失業の防止、退職金の支払い、失業保険の改善、不公平税の廃止、健康保険の差別的内容の撤廃、
最低賃金制の確立、非民主的法律の改定、労働組合活動の自由などを政府に要求しました。

南アフリカでは、非正規雇用規制 新法制定を表明。
南アフリカ共和国のズマ大統領は、ダーバンで開かれたメーデー集会で演説し、
同国での非正規雇用を規制し、労働者の生活条件を改善する新法の制定を進める考えを示したことを、
ロイター通信などが伝えました。
ズマ氏は「経済成長の恩恵が広く公平に共有されていない」と述べ、同国で貧富の格差が広がっている実態を告発。
政府が導入する法律は、すべての労働者に人間らしい労働を確保することを促進するもので、
請負や下請け、外部委託への規制をはかり、労働者への虐待的な取り扱いの禁止を目指す考えも示しました。

世界中の労働者が、力を合わせてこうと立ち上がっています。







日本でも、政治の流れを前に進めるために、力を合わせていきましょう。



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