古希長唄演奏会

教え子だった子のお父さんの、今日は、古希のお祝いの演奏会です。
久しぶりに、お母さんたちと一緒に、国立劇場へ向かいました。

家元ととして、活躍されているお父さんが弾かれる三味線は、
たくさんのお弟子さんとともに、一糸乱れぬ音色を響かせ、
それはそれは、ご立派な舞台でした。

最後には、歌舞伎界のご友人たちがうたい、弾く
これがまた、それぞれ有名な役者さん方で、
それぞれの方が、それぞれの音で、舞台に明るい花を咲かせていらっしゃいました。

お父さん、お家の末永くのご発展をお祈りしております。
今日は、ご一緒にお祝いさせていただいてありがとうございました。

そして、もうひとつの楽しみは、お母さんたちとのおしゃべりです。
これがまた、前向きなお母さんたちで、私は大すき。
もう何ヶ月もお会いしていなかったから、話しだしたら止まらないんです。

今日は、食品科学を専攻していた教え子だったA君がこの4月に就職した会社のお豆腐を持ってきてくれました。

賢かったA君。自分の人生をちゃんと歩いているんだね。うれしい。


これは、Mちゃんの染めた織物。左から、「キーウイ」「ザクロ」「パッション」。
小さなときから、とっても独創的だったMちゃんらしい、名前のつけ方だわ。
「パッション」は、国展で賞を頂いたそうです。

これはパッションの制作途中。たて糸のみを張ったところだそうです。Mちゃんの織物、とてもすてきです。


お友だちの作家さんが、展覧会を開いていたそうで、こんな優しい絵本もプレゼントしてもらいました。
おうちへかえってから、絵本を開いて、久しぶりに声に出して読んでみると、
子どもたちのきらっきらの瞳を思い出しました。