いつもは、銅のおろし金を使うのだけれど、
この頃の母は、ふにゃふにゃしているものだから、
後ろにラバーのついた陶器の皿で、
大根をおろしてもらいました。
低気圧の気候のせいか、
なんだかふにゃふにゃしているんです。
ようやく足も治り、
デイサービスのリハビリに通い始めました。
おうちに一人でいるよりも、行けばとっても楽しくて、
毎回、誰かしら知り合いに会って声をかけてもらっているようです。
ずっと商売をしていたから、地域の人は顔見知りの方が多いので、
ありがたいことです。
リハビリに行った日は、いろんな話をしてくれます。
夫も私も帰りが遅くなることが多くて、
帰ってきてから急いでご飯をつくります。
今日は、ちょっと早くて、8時過ぎから。
「お母さんは、大根おろしてね」
母が自分でご飯をつくらなくなって、もう数ヶ月が経つでしょうか。
でも、少しでも、一緒にできるように、
豆の皮をむいてもらったり、大根おろしてもらったり、
リンゴの皮をむいてもらったりしています。
この間は、さやえんどうのスジを取ってもらおうと思ったら、
中のお豆が全部でていました。
グリンピースと勘違いしちゃったようです。
そして、その次には、前のときに違うよと言われたのを覚えていて、
今度はグリンピースを渡したのに、スジだけとってありました。
母は、去年の8月に車の運転をやめてから、がくっときちゃったんです。
あんなにしっかり者の母だったのに。
これまで育ててくれた母を、
忙しいからと言って、ひとりぼっちにさせておきたくないんです。
でも、忙しい。
夜遅くて申し訳ないなあといつも思うけれど、
でも、その時間が唯一、一緒にお話しできるときだから、
なるべく家族そろって、ご飯を食べるようにしています。
9時とか10時とかになっちゃうんですけど・・・
いつかは、さようならをしなければならない日がかならず来るのだけれど、
それがずっと先であってほしい。母との残り少なくなってきた時間を、
大事に大事にしていきたいです。
この頃の母は、ふにゃふにゃしているものだから、
後ろにラバーのついた陶器の皿で、
大根をおろしてもらいました。
低気圧の気候のせいか、
なんだかふにゃふにゃしているんです。
ようやく足も治り、
デイサービスのリハビリに通い始めました。
おうちに一人でいるよりも、行けばとっても楽しくて、
毎回、誰かしら知り合いに会って声をかけてもらっているようです。
ずっと商売をしていたから、地域の人は顔見知りの方が多いので、
ありがたいことです。
リハビリに行った日は、いろんな話をしてくれます。
夫も私も帰りが遅くなることが多くて、
帰ってきてから急いでご飯をつくります。
今日は、ちょっと早くて、8時過ぎから。
「お母さんは、大根おろしてね」
母が自分でご飯をつくらなくなって、もう数ヶ月が経つでしょうか。
でも、少しでも、一緒にできるように、
豆の皮をむいてもらったり、大根おろしてもらったり、
リンゴの皮をむいてもらったりしています。
この間は、さやえんどうのスジを取ってもらおうと思ったら、
中のお豆が全部でていました。
グリンピースと勘違いしちゃったようです。
そして、その次には、前のときに違うよと言われたのを覚えていて、
今度はグリンピースを渡したのに、スジだけとってありました。
母は、去年の8月に車の運転をやめてから、がくっときちゃったんです。
あんなにしっかり者の母だったのに。
これまで育ててくれた母を、
忙しいからと言って、ひとりぼっちにさせておきたくないんです。
でも、忙しい。
夜遅くて申し訳ないなあといつも思うけれど、
でも、その時間が唯一、一緒にお話しできるときだから、
なるべく家族そろって、ご飯を食べるようにしています。
9時とか10時とかになっちゃうんですけど・・・
いつかは、さようならをしなければならない日がかならず来るのだけれど、
それがずっと先であってほしい。母との残り少なくなってきた時間を、
大事に大事にしていきたいです。
お母さんはみんなにいますけど、一緒に生きることができる環境を守っていかないといけないですね。貧困や虐待などから守れる社会であってほしいです。
間宮さんが少しでも一緒にいてくれるだけでお母さんも嬉しいんでしょうね。これからもお母さんとの充実した時間が過ごせますように。
どんなに悲しかったでしょう。
でも、それからの日々、
お父さんと絵里加さんがどんなにがんばってきたか、
いまの姿を見ると、とてもよくわかります。
こんなに優しいお嬢さんに育てられ、
また、自分で育ってこられた。
そしてね、きっと、お母さんと過ごした時間も、
絵里加さんに、大事なものをたくさんくださったのだと思います。
私の母も81歳になり、自分一人で食事の支度をすることに大変時間がかかるようになり、それを自覚し、しょげる姿を見ていると切なくなります。
心から反省はしているものの、ついついじゃけんに接することもあり…
母とのお別れの日には、いつか母が私を抱いてくれたように、母を抱いてあげたいと思っています。
間宮さん、頑張って区政を守ってください。
青空、見ていてくださるとのこと。ありがとうございます。
どこの方だろう?どうして見てくださるようになったんだろう?
可愛い♡も、とても嬉しかったです。
四季子さんのお母さんも、私の母と同じ年代なんですね。
そう、しょげる姿は、ほんとうにせつないですよね。
それが、老いるということなんだと思っても、
それを受け入れるまでは、やっぱりつらいことでした。
優しくできないこと、私もあります。
ごめんなさい・・・って、私も反省する日々です。
お母さんを抱いてあげること、
お別れの前が、きっと、いいと思います。
生きて、娘だとわかるうちに、
手をつないで、肩を抱いて、いっぱいお話しして・・・
四季子さんとお母さんのこと、また聞かせてください。
一緒に、がんばりましょうね。
日常生活に要する時間がかかり、老齢化した自分を垣間見ています。
握力は日常生活に支障無いと言われるまでに回復してきましたが、今まで通りとは行かず歯がゆい思いをしています。
今回のケガで、握力ひとつとっても、男女年齢差や健常かどうかなどで、生活そのものに大きく影響していることがわかりました。
また、諸手続きする中で、社会の仕組みや構造、流れが男性健常者を基本に考え作られており、弱者には優しくない社会だと痛感しています。
弱者を基本に物事が組み立てられれば、全ての人に優しい社会になりますよね。(気持ちも)
だから、政治家がどこを向いているのかで、
日本の社会のあり方はきっと変わってくると思います。
優しい社会にしたいですね。