東京大空襲の日

お若い僧侶の、読経です。
世代が引き継がれていっていることを、感じます。

６２年前の３月９日未明から１０日にかけて、東京大空襲がありました。
ここ江戸川区でも、多くの方が亡くなりました。
二度とあの惨劇を繰り返さないために、
次世代に平和の尊さを伝えていくためにと、
毎年、小松川にある旧区役所文書庫あとで開かれている
戦災犠牲者追悼式は、今年で２０回目を迎えました。

江戸川区音楽祭合唱団による「ちいちゃんのかげおくり」、
小松川小学校、葛西第２中学校、小岩高等学校の生徒さんからは、
世代を結ぶ平和の活動の取り組み報告などがされ、献花、読経とすすみます。

学びながら、自分の目で、心でつかみとっていった、平和への思いはとても強い。

そして、確実に引き継いでいこうとされているとりくみに、頭の下がる思いです。
どなたでも参加できます。来年３月１０日、「世代を結ぶ平和の像」の前で、
お会いしましょう。