江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

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「それほどの自然破壊にならないはずなんですよ」都知事、葛西臨海公園カヌー・スラローム会場について語る

2013-11-08 | 環境のこと
♯葛西臨海公園 心配の声がたくさんあります。
さんのツイッターからのリツイートです。「葛西臨海公園なう。 この自然がオリンピックによってなくなるのはどうかと思うけども…」ほんとうにきれい・・・
 
先日、日本野鳥の会のみなさんの案内で見てきた内容について書いたところ、たくさんの反響がありました。なので、見学会をすることにします。後に改めて日程を書きいれますね。

知事の会見を拝見すると、「それほどの自然破壊にはならない」「川と森がちがう形で再生するだけ」「観客席は海の中に仮設でつくる」と。

それほどの、とは何を指して?違う形の再生と言うことは、今ある川と森はやはり壊される?観客席をつくることで、海の干潟にいる鳥や生物たちはどうなる?観客席以外はどこに?常設?
聞きたいことがたくさん出てくる内容です。

以下、約16,000人の署名を集めて知事に要請をされたとのことだが、そういった声をどのように受け止めたか、という記者の質問への、都知事の回答です。

「これね、それほどの自然破壊にならないはずなんですよ。よく見ると。見ていただくとわかるけど。

むしろカヌーは、300mの流れを作るわけで、それがまた、もう一回水が戻ってくる。そこは森ですから、あと一部芝生と。葛西臨海公園は、これだけあったら、ここらへんのことですよ。(手で大きさを示して)
そして、しかもそれはコンクリートの建物を何かつくるのではなくて、川と森が違う形で再生するだけですから。何度も言いますが、これくらいの場所のこれくらいのこと。

しかも観客席は海に仮設でつくるのであって、葛西臨海公園につくるんじゃないんです。ですから、あまり、詳しい情報をきちっと検索せず、ツイッターでばあっと広がっていっちゃったってことですね。自然破壊だと。シンプルに伝えられている。よく見ていただけばわかりますけれど、自然破壊ではないし、できるだけ現在の状況を保ちながら、どうやって会場にしていくかということで。

くりかえしますが、観客席は海の中に仮設のものをつくるから、まったくそれは終わったあと撤去されるので、そういう意味で、自然破壊は極力そうならないような形をとっている。始めから計画はね。以上です。」
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