江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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福島第1原発から60kmのご住職の話

2011-03-21 | 災害対策/危機管理

有馬理恵さんから、引き続き届いたメールを、みなさんと共有したいと思いました。

有馬理恵さんは、江戸川区でも多くのみなさんにおいでいただいた、「釈迦内柩唄」の女優さんです。
彼女は、千回の公演を目指して全国を回りながら、平和委員会の代表理事もされています。
「本物の光に出会える」と、寿光院ご住職の大河内秀人さんがよせてくださったように、
そのポジティブさは、すごい。

馬理恵です。

福島第一原発から60kmの大玉村(革新村政、安達太良山のふもとの村)の玉泉寺の住職、
三村達道さんと電話で話しました。

まず、原発への憤りを
「なんと言っても原発被害がもう、、、。僕たちもずっと言って来たんだがね、、、。」
と、やるせない思いに言葉をつまらせていました。

そして、
「地震で、お寺の壁が全部はがれ落ちました。屋根の瓦も崩れ落ちました。体だけは助かりました。
原発20km圏内付近からの避難者が現在100名、大玉村の宿泊施設に避難しています。
避難される方々のほとんどは福島県外へ避難されているため、60km圏内の大玉村への避難者は少ないです。
現在、困っているのはガソリンが無いこと。避難者含め今現在生きて行ける物資はなんとかあるが、
この先はどうなるかわからない。」との事でした。

こちらからは、
「なにか必要なことがあったら、支援させて欲しい。」と、伝えました。
今後も連絡をとって行きたいと思います。



また、次の情報もいただきました。

■3/23に福島原発付近で取材を続ける広河隆一さんと作家の広瀬隆さんの緊急報告会
「福島原発で何が起こっているか?現地報告と『原発震災』の真実」が
早稲田でありますが、予約満席で入れません。ネット配信される予定です。

■日本平和委員会理事である
森住卓さんのフォトブログの取材記載。



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