江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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徴収猶予

2006-09-06 | ご相談のこと
胃が痛い、頭が痛いと、小学校のときの担任の先生が言うのを聞いて、
胃が痛いってどんなことなんだろう?頭が痛いってどんなことなんだろう?
って思っていたのは、小学校のとき。

社会に出て、何年かして、胃が痛いってこういうことかとわかったとき、
先生の顔が思い浮かんだ。

今日は、頭が痛い。
使いすぎ。

今日も朝からご相談がいっぱい。難しい内容を理解するのに、頭をくるくる使う。
解決の方向を見出すのに、また頭をくるくる使う。

区画整理の5000万控除のことで、税務署へ。
ガンになってしまった息子さんの区民税のこと。
シルバーパス発行のための、非課税証明書の発行。
区民葬のこと。
DV。
建設と住民との協定。
知人に貸した100万円の返済。
重い障害者の方の、一人暮らしを始めるための相談。
夫の冷たい仕打ち。
解雇されたパートについて。

あと2件は明日にしていただいた。
少しでも力になれたらと思って、お話を聞き、頭をくるくる。

***

みなさんのまわりにいらっしゃったら教えてあげてください。
住民税のこと。
「徴収猶予」を申請することができます。
病気になったとき、失業したとき、事業がうまくいかないとき、
災害にあったとき、火事にあったとき…
こんなときには、相談してください。
1年間ずつ、長くて2年の間、支払いを待ってくれます。
延滞金が取られません。

今日のご相談を受けてくれた職員の方が、親身になって教えてくれました。
困っている住民のために、なんとか力になろうとしてくれる職員の笑顔を見ながら、
私自身が励まされ、次のご相談へと向かいました。
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6 コメント

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小さな事からこつこつと・・・ (STAR)
2006-09-08 21:28:01
関西の元国会議員の言葉が思い出されるような、

本当に多忙な日々なのですね、お疲れ様です。



親身になって、自分の痛みとして相談に乗る姿勢、どんな時にも尊いですよね。



ところで、私もまだわからないのが、腰痛の痛み。

ギックリ腰が痛いって言われても、想像できない。



そう考えると、癌患者の苦痛を見取るドクターって、自分は経験ないんだよね、その痛み。

産婦人科の男性医師も同じか・・・話がそれましたね。



人の痛みがわかる人間でありたいですね。
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想像することができるのが、人間の力。 (yumi-m)
2006-09-08 22:30:32
経験するから余計にわかることもいっぱいあるけれど、

STARさんの言うように、経験できないこともありますよね。



赤ちゃんがほしいのに産めない夫婦に、「まだなの?」「早く産んだ方がいいよ」とか、

「子どもを産んで一人前」みたいに、その人の状況を考えずに、

自分の意見を押しつける人は、あまり好きではありません。

いっぱい傷ついた友人がいます。



経験しないようにしなくてはいけないこともありますよね。

最たるものが、戦争。



人の痛みを、わかろうとすることができる人、想像することができる人、

そういう人になりたいです。





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思い出した・・・ (STAR)
2006-09-09 09:37:54
昔聞いたこんな話。



「恋愛をしたことがない人に、恋愛小説は書けない。人を殺したことがない人に、殺人小説は書けない。」



でも、前者はともかく、殺人の経験はほとんどの人はないのに、殺人を描いたTV・小説は多いですよね。

皆、想像の世界で描いているのでしょうね。



私も、人の痛みがわかる人になりたいです。





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今日はOFFですか。 (yumi-m)
2006-09-09 16:13:52
こんなことを考えられるなんて、

STARさんは、今日はオフですね。

責任あるお仕事毎日ご苦労様です。

今日と明日はゆっくり、すてきな休日を!
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私もかつて・・・ (marie)
2006-09-09 19:21:00
とある飲み屋のカウンターで、上司?に「あなたは社会的には一人前ではない・・・」←ここには書けないもっとひどい言葉だったけど・・・と言われたことあります。

先輩女性が子どもを産めないこともわかっているのに、「彼女も同じだ・・・」←同じくもっとひどい言葉だった・・・と言っていました。

自分はすべてが順調で、奥さんはできた人、子どもたちも立派に育ち、自分がすべて、自分が当たり前・・・なんですよね。私の職場の男性は、自分に、そして自分の生活に自信がある人が多いようで、私などいまだに社会的には一人前になっていないまま(自分ではそうは思ってないよ)やり過ごしています。きっとなにか欠陥みたいに思われているのだろうな・・・。

どんな人に対しても、決め付けたり押し付けたりしてはいけませんね。職場のその女性、私は嫌い(笑)・・・でも、同じ女性として彼女の痛みや悲しみは理解したいと思っています。

まみちゃん、人のことに親身になるのって大変だと思います。頭が痛くなっちゃううほどなんて心配。でもみんなまみちゃんを頼ってくるんですよね。

「想像力」・・・私も仕事のとき、よく言っています。やってしまってからでは取り返しがつかないことがある・・・ってね。

私もがんばろっと・・・。
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わたしもかつて・・・ (yumi-m)
2006-09-11 00:36:44
若い、結婚していない、子どもを産んでいない

というのは、

親の気持ちや子どもの気もちがわからないやつだ、というひとがいました。

でも、お年を重ねていても、結婚なさっていても、子どもを産んでいらしても、

子どもの気持ちも、親の気持ちもわからない方はいます。

経験していなければだめだと切るような人を、

私は、信頼できません。

嫌いな女性であっても、彼女の痛みや悲しみは理解したいといえる

marieさんはすてきだと思います。

すてきな友だちがいることが、自分もすてきにしていってくれると思います。

私の先生が、「友だちはたくさんいなくて良いんです。

よい友だちを持ちなさい。」と卒業式でおっしゃっていたのを思い出します。



私の尊敬するマザーテレサは子どもを産んではいません。

彼女は一人前ではないというの?

上司に言ってやって!



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