江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

アルヴェ/24時間体制のこどもSOS(文教委員会視察*2日目その2)

2010-09-02 | 学校や子どもたちのこと
あるんだよ。それがアルヴェ。
見てみようというミルヴェ。これは動物園の名前。
秋田らしい名前のつけ方ですね。

秋田駅東口にある公共棟と民間棟の複合総合施設、アルヴェ
ここには、飲食店やなどの商業施設やホテル、映画館、福祉施設などの民間棟と、
「秋田市民交流プラザ」と呼ばれる公共棟があります。

公共棟には、「子ども未来センター」「自然科学学習館」「音楽交流室」「多目的ホール」「市民活動センター」などがあります。

子育て応援のすべてがつまっている
「子ども未来センター」では、子育て応援のすべてがつまっています。
子どもが自由に遊べて、親同士も情報交換ができる場があります。
在宅支援として、親子のつどいや育児サークルへの育児講座、思春期講座などもしています。
子育て、夫婦関係の相談窓口もあります。
ファミリーサポートセンターもあります。
相談は午前9時から午後6時、日曜定休ですが、
その他の施設は、年末以外はいつでも開館しています。

また、「自然科学学習館」では、いつでも子どもが触れて学べる
自然科学がいっぱい詰まったおもちゃや道具などが、たくさんあります。

子どもSOS~夜の巡回、相談
また、どうやらこちらは、民間棟の方だったのですが、
「チャイルド・セーフティ・センター」という場所に、
「子どもSOS」を発見。

中へ入り、職員の方へいろいろとうかがっていると、議員だということで、
「本庁の職員を呼びましたので、お待ちください」といわれ、恐縮しました。
わざわざきていただくことではないので、ていねいにお断りをし、
丁度そばにいた自民党の1年生議員さんと「一緒に聞きましょう」と
そこの職員の方からお話をうかがってきました。

ここは、警察と一緒に、行なっているセンターだということです。
24時間、年中無休。
特に、夜間には、子どもたちからの電話がよく入るとのことです。
また、深夜に駅前や繁華街を巡回し、子どもたちに声をかけているということ。
待っているだけでは、子どもたちは来ない。だから、こちらから出かけて、声をかけ
声を聞く。
大事なコンセプトだと思いました。

そう、確かに、向こうからきてくれる子は、なんとか救えるかもしれない。
でも、全く接点のない子たちのことは、救えたはずのことであっても救えないかもしれない。
ですから、ここで行なっている活動は、とても大事なことだと思います。
江戸川区では、どのようにできるのか、特に夜の巡回や電話相談は、
とても大事だと思うが、どうしたら区内全域にそれを広められるだろうか。
帰ってから、よく考えたいと思う、大事な活動でした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋田市役所・秋田市立旭北小... | トップ | 山形県鶴岡市朝暘第1小学校/... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿