江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

6月の福祉健康委員会 ②-1

2008-06-24 | 議会のこと
(委員会報告は、やっぱり長くなってしまいます。ごめんなさいね。)

今日から陳情書に対する審議が始まります。緊張して臨みました。

まず、議事進行について、委員会での都市視察については、
区民の税金を使う視察であるから、傍聴もできず、議事録にも残らない協議会での
話しにするのではなく、委員会内での論議をお願いしたいと意見を言いましたが、
聞き置くということで終わっています。各委員のご意見はいかがなものか、
ぜひ一緒にそのことも論議をしてほしいと付け加えました。

新しい陳情についての資料請求
●34号「発達障害児童の支援に関する陳情」
①育成室の目的と運営内容 ②療育手帳の内容 ③江戸川区近辺の療育機関 
④江東区の子ども発達センター

●39号「妊婦健康診断助成の拡充を求める陳情」
①23区の妊婦検診助成の回数 ②妊婦検診にかかる費用

陳情について
●22号「都立墨東病院の地方独立行政法人化に反対し、都立直営で存続させる陳情」
(審議1回目)
 
第2次都立病院改革実行プログラムでは、今年4月からの独立行政法人化についての
実施はなくなっているので、陳情の願意妥当とし、結論を出してはいかがか。継続

●31号「福祉人材の確保に向けた施策の充実を求める陳情」(審議1回目)
東京都社会福祉協議会の現況調査からも『職員の確保は深刻』との回答多く、
将来の福祉サービスに与える影響についても、「複雑化する利用者ニーズに
対応したサービス提供が難しくなる」「技術が継承されなくなる」
「職員集団がアンバランスになる」など危機感が挙げられています。

大事な福祉職場での人材確保については、陳情に書かれているように、
賃金、労働条件の向上、職員配置基準の改善は切り離せない課題であると思うが、
区としては、いかがお考えか。
特別区として、21年度の施策に向けた協議会で検討中。
継続

●32号「江戸川区区立保育園民営化計画に対する陳情」については、②-2で。

その他について
●建築中の保育園の窓の高さについて再度うかがいました。
前回の委員会では、「そんなに高くはない」とのお答えだったので、
写真を撮らせていただいてきたものを委員会室でお見せしました。
窓が、お子さんの頭の上にあること、この子からまっすぐ見えるのは壁であることは、
明らかになったと思います。

2階は採光と安全と近隣の目もあり、のぞくような格好ではいけないという配慮を
したとのことだが、子どもがいくらのぞいたとしても、保育園のご近所ならば
子どもとて手を振り合うような関係が生まれることもあると思う。
のぞくということで言えば、むしろおとなの目の方が気になるのではないか。
どうしてこういうつくりになったのか。関係者からの要望だったのか、ご近所からの
要望だったのか、それとも誰もがこのようになるとは予期しない中でこうなったのか。

ベランダを作れなかったので、窓を低い位置にして子どもが落ちて
しまうようなことがないように、安全上の配慮をした。

このくらいの高さであれば、むしろ上ってしまうことが考えられる。
安全への配慮であれば、高い窓でも低い窓でも、とるべきこと。
窓の持つ大切な意味を考えると、このようなつくりになったことは、納得がいかない。
これからの2期工事において、あるいは、他の園での改築などの際には、
子どもの目線を十分に大切にしていただきたい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あじさい | トップ | 6月の福祉健康委員会 �-2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿