ああ、つばめだ。
なんて久しぶりだろう。
小学校の教員のとき、巣から落ちたひなをひかれちゃうからと持ってきた子がいて、
ほんとうは、人間がさわったら、もうつばめのお母さんはその子を見捨ててしまうから、
さわってはいけないのだけど、
子どもは、たいへんたいへん、って拾い上げてきた。
近くに農業大学があるので、そこの先生に聞きながら、
育てることになった。
夜中に何回もすり餌をあげて、あたためて、毎日学校へ一緒に来た。
授業中は、子どもたちが、かわるがわるすり餌をあげた。
そうして、そのひなは大きくなって、
ちゃんと巣立っていった。
忘れられない。
ほんとうによかった。
丁度この日、ミィさんが、クリスマスの日にくれたメールを見て、
ミィさんはどこにいるだろうか。笑顔でいるだろうかと、
思っていたところでした。
心って、ツウジルのかなあ・・・
素敵なお話ですね
ほっとします