江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
https://www.mamiyayumi.com

作業所の運動会

2006-06-23 | 障害のこと・精神医療のこと
写真がぼけてしまってごめんなさい。
みんなそりゃあ嬉しそうな表情だったのに。
雰囲気だけでも、感じてもらえますか。

     * * *

今日は作業所の運動会。
「おねーさーん、来てくれたの?ありがとー」
にこにこして、女の子たちが声をかけてくれました。
   
   (2006-03-24のブログをご覧下さい。女の子たちのことが書いてあります。
    パソコンの方は、ブログ画面の左上にカレンダーがあり、そこを開くと、
    ずっと前まですぐにとべます。
    ケータイの方は、その機能がついていないんです。ごめんなさい)

楽しそうな彼女たちのそばで、70歳を過ぎたお母さんが話してくれました。
「この子を産んだ私がいけなかったんです」
涙を浮かべて。

「障害者自立支援法は本当にひどい。
工賃は1万円なのに、3万円の負担が出てきてしまいました。
何でこんなひどいことを、国は決めてしまったんでしょう。
でも、障害を持った子を産んだ私が、いけなかったんです。」

出産のときから、
きっと、何度も自分自身に問いながら、
でも、きっと、何度も「そうじゃない。この子の命を授かったことは本当に大事なこと」と、
乗り越えてこられたのだと思います。

しかし、ここへきてまた、問わなければいけないなんて…
障害者が大事にされない法律のせいです。

泣かないで、お母さん。
お母さんは悪くなんてありません。
傷害者の自立を阻むような負担の押しつけを、「障害者自立支援」という名をつけて、
決めてしまった国が、悪いのです。

泣かないで、お母さん。
悪い法律なら、一緒にかえていきましょう。

泣かないで、お母さん・・・

そばでは、優しい顔をした女の子たちが、
にこにこしてお弁当を食べていました。

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1 コメント

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Unknown (一障害者より)
2006-07-02 16:28:16
障害者は、戦争中も平和な時も、いつも、喜びはなかった。



狭い穴から入った防空壕での日々、疎開さえもできないで、

学童疎開の引き取り手も無く、空襲では置いてきぼり。

戦後のどさくさでは、見向きもされなかった。



暮らしが厳しくなると、当然のように障害者のピンはねを

国家主導の下に、「支援法」という法律に従ってやっている。



なぜなのか。わからないことが多すぎる。

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