ミントちゃんの目のように真直ぐな政治が必要なんだ。

小池晃参議院議員を迎えての、演説会。多くの方のご参加ありがとうございました。
お寺のご住職や、大学教授のお話、とても心強く受け止めました。

小池さんのお話では、いまの政権の中で起こっている信じられないことが続々と。
いくつかをご紹介すると・・・

■後期高齢者医療制度。民主党とは一緒に廃止に向かっていたにもかかわらず、
そのことを追及すると、厚生労働大臣は「役人に相談したら廃止まで２年かかると言われた」という答弁。
しかも、65歳まで、姥捨て山への入山年齢を引き下げようとしており、全くひどい話。
75歳以上で区切るなら、
「今日から75歳。おめでとうございます。今日から医療費無料です。どうぞ長生きしてください」
とくらい、言うべきだ！

■保育の最低基準は、60年前に決めたもの。子どもひとりあたりの寝る場所は、わずかなスペース。
それらが書かれた最低基準を、さらにこの東京から引き下げると言った。
理由を問うと、「待機児解消のため」と。
待機児は、詰め込んで解消するものではありません。
保育園を作って解消するものだと、ずばり。

そして、保育園をつくる効果はたくさんある、とも。
10万人の子どもが入れる保育園をつくるには、1,700億円。
子ども手当に出すお金は、5兆3千億円。これのごくわずか。

10万人の子どもが入れる保育所をつくれば、保育士の雇用ができる。
地域の建設産業もにぎわう。
10万人の子どもの父母が、働くことができる。
地元商店も活性化する。

これを国会で話したら、自民党席から「そうだそうだ」と
拍手と歓声が上がったそうです。

■使い捨て労働をやめさせる問題、
キャノン内部留保問題。
キャノンの内部留保額は400万円を7千人に配っても、100年間配れる額。
内部留保のお金は、設備投資などに当てているのではなく、
海外子会社の株式にまわっている。
国内の経済にまわせ、労働者にまわせという、当たり前の政策を持ってほしい。

■そして、沖縄普天間の解決策、
農業における個別保障の問題点、
障害者自立支援法・・・。
幅広いみなさんとの協力、共同の輪。

■今度は5月14日。東京都体育館で、行ないます。
どうぞお時間とって、ぜひ聞きにきてください。
社会に希望が持てますから。


タワーホール船堀をあとにして、自転車をこいでいると、
２歳のミントに会いました。
演説会のあとに、散歩に連れてきてもらったんだね。
賢い子で、こんなにかっこ良く座れるので、
思わずパチリ。
真直ぐな目で見つめられると、真直ぐに生きようって思います。