江戸川区議会議員 間宮由美のblog * ひとりじゃないよ。プロジェクト*

希望を届けることが私の仕事です。
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■新左近川マリーナ 東水門

2009-03-29 | 新左近川マリーナのこと
プレジャーボートをお持ちの方々とお会いしたくて、
今日も、新左近川へ行ってきました。
晴れた日、今日は何人かの方とお会いし、お話をうかがうことができました。

でも、みなさん、海へは出かけられません。
ドロがたまって、水深が浅くなってしまっているからです。
なぜドロがたまりやすくなっているのかの調査を進めなければなりません。

川は、流れているから淀まない。流れがあるから、ドロがたまらない。
それなのに、水門がつくられ、水がせき止められてしまったことが、
原因のひとつと聞きました。

また、もしここを完全に閉めてしまったら、牡蠣もたくさんいる場所なので、
水が腐り、ドブになってしまうと、心配されていました。

また、2年前の値上げのときに、ドロがたまる原因があるから、
専門家に研究依頼をしたらどうかと、言ったのに、
その研究もされているかどうかわからないと。

写真右側に見えるのが、東水門です。
ここを案内してくださった方は、81歳。穏やかな笑顔の方です。
ずっと、ここの流れを見てきたが、昔は、水をたたえ、勢い良く流れていた。
ドロなどたまらなかったと話してくださいました。

また、スワンのボートで使うから、ここに泊めていたボートを別の場所に移動するように
区からいわれて、移動したものの、今日のような日曜日だって、スワンはほとんどいない、
ということも教えていただきました。

船を持つシーマンのみなさんは、とても怒っていました。
マリーナをつくったときには、公共のマリーナは初めてだと自信たっぷり宣伝し、
区がマリーナをつくるから、来てくれ、お金はかかるようになるが、末永く使ってくれと言ったのに、
今度は、ドロがたまってお金がかかるから、出てってくれとは、あまりにひどいではないか。

2年前の値上げのときにも、区は、マリーナをなくすなどとは一言も言っていなかった。
約束がちがうではないか。

また、区は、不法係留対策でマリーナをつくったともいっているが、
その後に新しく公募がされて、それで船を持った人もいるのだ。

・・・利用者のみなさんとの約束に対する問題はないのか、
ドロがたまることに対する設計上の問題はないのか、
いきさつ含めて、調査を進めなければならないと思います。

ボートをお持ちの方々が、「自分たちが言っていることは、わがままではないですよね?」と、
言われました。
わがままなんかではないと思います。
今まで使っていたところを、いきなり閉鎖しますから出て行ってくださいと言われたら、
誰だって、憤慨するに決まっています。しかも、理由がよくわからないとなれば、
怒って当然だと思います。

今は、みなさんの声をひとつにしていくこと、まとめていくこと、
そして、しっかりと調査をすることが必要です。
がんばりましょうね。




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