沖縄の元サブスリー中年男が再メタボでサブ3.5を目指す日々

メタボ解消から始めたランニング。2013年NAHAマラソンでサブ3達成!2023年再メタボでサブ3.5を目指しています。

第56回NAGOハーフマラソン 結果

2015年02月01日 | レース
2月1日(日)NAGOハーフマラソンへ参加してきました。本島で行われるハーフマラソンで陸連公認、そして比較的フラットなコースということで、毎年気合十分で挑む大会ですが、今年はとにかくランニングという趣味を「楽しむ」という原点に返ってレースに出場しました。

が、速報でお知らせしたとおり、その変な闘争心とか記録を出すとかの気合がなかった分だけリラックスして走れたのか自己ベストを2年ぶりに更新しました!しかも、いきなり2分近くも短縮しちまいました(嬉)

さて、恒例の当日レビューです。

朝6:40に名護市役所に到着しましたが、すでに満車。みなさん朝早いっす。向かいの市民会館はまだがらがらだったので無事駐車。7時まで車でだらだらして、7過ぎに会場に到着しましたが、会場まだがらがら。車は満車だったのに選手はどこにいったんだ!?


今年はきれいに桜も咲いています。


ゼッケンを交換すると、昨年はなかったレッドブルのテーブルが並べられており、プロモーションカーなども駐車されていて、なんと綺麗な女性がレッドブルを無料で配布していました。さすがに走るまえに砂糖たっぷりの炭酸飲料を飲むと血糖値がおかしくなりそうなので私はもらいませんでしたが。


今年の大会は、気温12度、曇り、無風そしてコースは2か所の坂以外はほぼフラットと、これ以上ない絶好のコンディションです。タイムは出そうな感じですが、この時点でも私はタイム狙いではなかったので、「いいコンディションだなぁ~」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、アップを始めて走っているといつになく足が軽くばねがよく効いた走りができます。流しをしても足の回転がいい感じ。この時に若干「今日は調子がいいのか?」と感じ始めました。

そして、9:10スタート!

1-5km
3:51-3:54-4:01-3:59-4:00 (19:45)
 4:00ペースで行こうと考えていたので、入りの1kmは早いのですが、今までのハーフレースに比べたら相当スロースタートです。結果的にこのスロースタートが大成功だったと思います。1km位走ったところで、女性のトップランナーと2・3位ランナーがいました。3位ランナーは女性で最近勢いがあるIK選手です。NAHAマラソンでもサブ3出した方です。ここでこの方についていこうと決めました(笑)NAHAでサブ3の選手なのできっとこの女性についていけたらそこそこのタイムがでるんじゃないか?と考えたからです。前半はまだまだ弱気だったので、この女性選手に勝とうなんて微塵も思っていませんでした(笑)しかし、5km手前の病院へあがる坂で、私にはだいぶ余裕があったのですが、IK選手は結構呼吸が荒くなっていたようなので、前にでました。この時に「もしかしたら今日いけるんちゃう??」とちょっと強気の自分が顔を出し始めました。が、この強気でいつも後半つぶれるので、おさえておさえてと心に言い聞かせ走りました。

6km-10km
4:06-3:57-3:54-3:58-3:56(19:51)前半10km・・・39:36
 病院を抜けたところで、前方に女性1位のMT選手の周りに男性が団子になって走っています。次にこの団子状態をペースメーカーとすることにしました。つかず離れず常に一定の距離をもって走りました。常に思うのですが、女性ランナーは後半崩れることなくペース配分がものすごくうまいと思います。男はちゃーとばしーして、後半ペースダウンする人が多いですが、(もちろん後半撃沈常連の私も含めてですよ!)しかし、女性はそんなことはせず淡々とラップを刻みます。ということで団子の男ではなく、女性のKT選手だけ見て走っていました。10kmに来たところで平均キロ4分切っていたのですが、ものすごく余裕があります。昨年と大違いです。呼吸はまだほとんど乱れていませんし、足もまったく重くなりません。この辺でいよいよ自己新記録を意識するようになりました。

11km-15km
3:52-3:51-3:55-3:49-3:55(19:22)
 10kmを過ぎて羽地内海海岸道路にでたところでMT選手が明らかにペースアップしました。すると団子の男子が一人づつ脱落していきます。脱落した男子を私も一人づつ着実に抜かしていきました。それでもまだ余裕があり、ペースアップにも対応できます。さすがに15km手前の坂でかなり呼吸がみだれましたが、もう後はイオン名護付近の坂まで上りきれば、後は下りと平坦なのでここは踏ん張りどころです。コーチからは楽しく走るこという指令だったのでここまで表情は笑顔で走りました。沿道の応援からは「あの人楽そうに走っているね~」などと噂されていました。全然楽じゃなかったけどなぁ~笑顔になれば自然にリラックスした走りができるのは新たな発見でした。

16km-20km
4:09-3:47-3:46-3:51-3:55(19:28)後半10km・・・38:50
 イオンまでの登りでだいぶタイムは落ちましたが、順位は着実に上がっています。というか、結局5km過ぎからは抜かすことはあっても抜かれることは一切ありませんでした。平坦でもリズムよく走れ、ペースが落ちる気がしません。この辺でもう自己ベストは出るだろうなぁ~とぼんやり思っていたのですが、マラソンは最後の最後まで何が起こるかわかりませんので、気を抜くことなく最後まで集中するよう自分自身を戒めて意識しました。しかし2年間ハーフの記録がでなかった苦しさを考えると、走りながら嬉しくて戒めて苦しくて嬉しくて戒めて苦しくてを繰り返していました(笑)そんな精神状態でもタイム的には後半の10kmのほうが速くなっています。

21km-ゴール
3:55-0:27
さほどペースが落ちることなく、またそこまでもがくほど苦しむことなくトラックに到着しました。ら・・・・なんか白いゴールテープが張られていました。??女子1位選手がゴールするのかなぁ~いやいや、女性1位のMT選手は私のはるか前です・・・・では、このゴールテープなんだろう??と思いながらゴールしました。一応自己ベスト確定だったので両手を上げてゴールしてみましたが(笑)

そして、記録証を受け取ります。タイムをチェックすると。。。。。1時間22分!信じられません1時間24分の自己ベストからいきなり2分近く更新です。平均ペースもキロ4分切りができ大満足。しかし、その記録賞をよく見るとさらに信じられないことが書かれていました。

35~39才男子の部 種目別 順位1位

?1位?自分が?・・・・だからゴールテープかぁ~~~~~~納得。全体での順位は大したことありませんが、種目別順位1位の文字は私に強烈な嬉しさをもたらしました。

「もしかして、表彰式とかあるのかな?」表彰なんて想定外なのでそんなこともわかりませんでした(笑)携帯のインターネットでNAGOハーフマラソンのホームページを見てチェック(爆)表彰式あり!わぉ~。表彰されちゃうの?わぉ~今書いていてもテンションあがります。そしたら、会場で放送が、

アナウンス「ハーフマラソン男子35~39歳男子の部1位 元メタボさん 本部横控えまで来てください」

わぉ~本当に呼ばれたわ~。いそいそと本部席へ。すると、一般男子の表彰式をしていました。


そして、1位の表彰台で表彰されました。賞状と盾をゲット。


ということで、自己ベストはでるし、種目別1位は取れて表彰されるし、もう最高の思い出に残るハーフマラソン大会になりました。ここまでいいことづくめだと、この後なにか悪いことが起こらないか心配(笑)

とりあえず、おきなわマラソン前に最高の結果がでたので、残り2週間調整しておきなわマラソンでもリラックスして笑顔で楽しく走りたいと思います。

1日(日)
午前:NAGOハーフマラソン 1時間22分48秒 AVG3:55/km 種目別順位1位(総合40位)自己ベスト
午後:クラブ練習会 8kmジョグ + 動きづくり 



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