95

95-1

宿の朝食を食べて、
ゆっくりと荷物整理と調べもの。
今晩、次なる国へ飛びます。
3ヶ月過ぎて2回目のフライト。
バスやら電車やらは結構慣れたと思うのだけど、
飛行機はよくわからないのでちょっと緊張なのです。

95-2

私的にナイル川と、一部のイスラム地区と、
カイロで見たいところは抑えたので
カイロのブラジル大使館へ行ってみる。
ゆくゆくはブラジルに飛ぶのだけど、
南米でビザが必要なのがブラジルだけ。
もともと次の国でとる予定ではあるけど、
行ってみて即日発行だったらもうけもんだなーってことで。

95-3

ネットで場所を調べて、道を聞いて
ブラジル大使館到着。
中入れって誘導されて、担当スタッフっぽい人が電話終わるの待ってたんだけど、
その担当スタッフ、
電話終わったら、新聞のクロスワードはじめて
一向に声かけられる気配なし。

ゆるいー。

こちらから声をかけると、
どうやら、即日発行出来るとのこと。

ラッキー！って思って、もっと話を聞くと、

サイトにアクセスして、ダウンロードした書類に記入
→　大使館内では出来ない。外部でネットで書類拾って書いてこい。
　　つまりその場では書けない。

持参してた証明写真を見せる。
→　背景が白くないからだめだってさー。　
　　せいぜい、薄い灰色だよ？

しかも、営業時間９：００～１２：３０。
あと1時間で店じまい。

短すぎるでしょう。
多分、担当スタッフ面倒だったのかなーって感じ。

そしてクロスワードパズル。

ゆるすぎるー。
大使館で働く人って母国から派遣されたエリートなんだよね？
いい給料もらってるんだよね？

いいなー。

95-4

このビザのやりとりで
なんだか疲れちゃって、帰ってゆっくりしようと思ってたら
ダハブの宿で一緒だった男性と交差点でバッタリ。

立ち話も何なので、宿のご主人に了解を頂いて、ロビーで話してたら、
宿のパソコンが不調みたいで、
彼がテキパキと直したこともあったりで、
昼ごはんをご馳走になりました。

手作り！野菜たっぷり！

私は殆ど何もしてないですが、つれてきてよかったー。

私がダハブの宿を出発する時に、彼はちょうどダイビングに行っていて
きちんと挨拶できなかったのと
彼は編集の仕事をしていたことがあって、
そんな人からブログを褒められたのとで、嬉しかったのでした。

95-5

今晩出発するまで、
部屋やシャワーを自由に使わせていただいたり、
ご主人やスタッフにとっても癒されるのでした。

不思議なもんで、

最初に泊まった宿でちょっとしたトラブルが無かったら

次に泊まった宿でネットがスムーズだったら

この宿に行き着かなかったんだよなー。

ホント来られて良かったよ。

だからって、あのトラブルは「無いわー」だけどさ（根に持つ）

95-6
食；宿ごはん、パン、紅茶、野菜煮こみ、味噌いため、おひたし、ごはん

94

94-1

朝ごはんのコシャリと、
フルーツとヨーグルトのコクテイルを食べに行って
（あわせて100円弱！安っ！そしてボリューム満点）
ゆっくり支度して次なる宿へ。
一つの都市で３つの宿に泊まるなんてはじめて。

ネット環境のための移動とは言えず、
今日出発と言ったら、
「荷物置いておいていいのにー」と声をかけていただき、

あー、多少綺麗じゃなくても、こんな感じのスタッフさんの優しさが
単に値段だけじゃない人気の秘密なのかもなーとか思ったりする。


94-2

地図片手に次の宿の場所を探してたら、
よくわからん男が
「そこは汚いし、階上まで行くのしんどいよ」と。

こーやって声をかけて
違う宿に誘導し、高めにぼったくることがエジプトではよくあるらしい。

実際は

確かに階段はちょっとしんどかったけど、
キレイでおしゃれな感じで、しかも日本人女性がいる宿に到着。

それとガイドブックによると
「日本の討論番組に出たこともあるくらい日本語堪能なご主人」だそうなので、

多分「たけしのココが変だよ日本人」だよね。

ここを選んでよかったー。

お茶を飲んで、父母と通信して、
ちょっくら近所を散策してきます。

94-3

パソコン作業をまったりとして、
イスラム地区へ。
今までいたところは割と市街地。

カイロの街並みは、
電気街、布屋街、お土産街・・と分かれていて
雑然としながらかつ活気があります。

そんななかにポーンとモスクがあって
ちょっとアラビア風になったりしてまたそれが興味深くもあり。

絵葉書を買いにハーン・ハリーリというお土産街を歩きましたが、
猫がたーくさんいました。
猫道探求者としては心惹かれますが、
客引きにつかまるから撮れませんでした。
こっちの猫はなんだかたくましい。

94-4

日本人の女性が休暇でこっちに4日間来ていて、
ナイル川の夜景をご一緒することに。

世界一長い川のナイル川は
そんなに幅はないです。余裕で渡れそう。

学生時代実習先が新潟で
日本一長い信濃川を横切って通勤してたのを思い出しました。

ナイトクルーズがさかんだそうで、
ネオンネオンした船がたくさん並んでました。

そして甘－いスイーツをつまんだり、
またコクテイル飲んだり。

エジプトの食べ物は、トルコからの中東と大体同じなんですが
何といっても安いので美味しさ割り増し。

94-5

宿のご主人はやっぱり
「ココが変だよ日本人」に出てました。
ホント日本語流暢。
そして、宿近辺で話しかけてくる人は
１０００％信じるなと言われました。

確かによーく話しかけられる。

一方で、道を普通に教えてくれる人もいるから
この線引きが難しいんだけどさー。

94-6

岡村さん復帰したなー。
器用にこなせるのに器用に生きられない人なんだろうなー。

私世代でナイナイ嫌いな人ってそんなにいないような気がする。

と、ちょっと重めの動画を眺めつつ。
削除される前に見とかなきゃ。

94-7

食：コシャリ・コクテイル
　　チキンサンド・ポテチ・コーラ

93

93-1

地平線からの日の出をはじめてみたような気がします。
魅了されつつ、
あー素敵なツアーだったなー
腰はちょっと痛かったけど・・・

・・と、なるはずだった・・。

93-2

ドライバーさんが早起きして朝食の準備。
モリモリ食べて、
一路カイロへ。

バスターミナルに着くと、
すると行きに乗った大型バスではなくて、ミニバスに乗れと。

この時点で既によくわらかない。
チケット無かったのか？
ツアーってそーゆーの全部セットされてこその割高料金じゃないの？

まあ、帰れるならよしとしようと、しばらく乗っていると、
ミニバスが止まって、
既に満員なのに、新たな客を乗せようとしていて、
私含め、同じ宿から申し込んだ人だけ降りろと。
そして約2時間後の大型バスに乗れと。

もうわからない。

宿の携帯電話を持たされていたので、連絡すると
指示には従ってくださいぐらいしか言われず、
不本意ながらも休憩所にUターン。

さらに腹の立つことには、
私らよりも安いツアーで申し込んだ人たちは
降ろされることがなく、定時通りに帰って行ったという。

ううー、理不尽。

仕方無いとはいえ、イライラしつつ休憩所で待ってたけど、
どうにもこうにも対応がよくわからない。
当然のように、12：00のバスに乗れなかったら15：00だからとか、
何か問題ある？楽しい？とかノー天気に聞いてきたりして。

そして、12：00のバスが、いくら経っても来なくて、
再び宿に連絡してみると、
バスが壊れてると。

真偽も確かめようがないし、もう信じられない。

いつバスが来るかわからないから、食事もままならないことを言ったら、
運んでくれたりしたけど、
結局、15：00近くになって、ミニバスに乗れと。

賞味5時間の待ち時間並びにロスタイム。
なんだこれ。

腰も痛いし、体も疲れるけど、
こーゆーのは心理的にやられる。
私一人だけじゃなくて良かったよ。

93-3

宿に戻って、オーナーに事情を聞いたら、
謝罪の文化がエジプトにないとしても、
まず、大変でしたねーぐらいしか言ってこないのにイラっときて

「ミニバスはトラブルが多いので、大型バスで帰ってもらうようにしている。
　今回は10時のチケットが無かったから12時のに乗ってもらおうと思った。
　すると現地のスタッフからミニバスに乗せたと連絡され、降りてもらった。
　そして12時のバスは壊れていたから、やむなくミニバスで帰ってもらった。」

なるほどー、そーゆーことーだったのかー。

・・なんて納得出来るかー。納得すると思ってんのかー。

ミニバスはトラブルが多いのでって、
ミニバス乗せられてるじゃん。この時点でダメじゃん。
現地スタッフとの連携がグダグダじゃん。

っていうか色々うさんくさいんだよなー。

あとちょっと12時だって時に、待ち時間充分あったのに
お金を取りに行ったりと段取りがやけに悪いし、
バスターミナルじゃないところで待たされたり、
故障したバス待ってるぐらいだったら15時のバスチケット取ってよと
言ったら、結構すぐミニバスが来たし。

大型バスのチケットはハナから取る気なかったとしか思えないんだよなー。

同じツアー行った同じ宿の人からはこんな話は聞いてないので、
なんか色々めぐり合わせが悪かったんだろーなー。

まあ、ボられた感満載だけど、ツアー料金以外払ってないからよしとしよう。
エジプトってこーゆーこと多いそうで、
なんだか洗礼を受けたーって感じです。

もちろん道を教えてくれたり善良なる人もいます。たくさん。

93-4

同じ宿に泊まるには部屋が変わってちょっと値上げするってことと、
違う宿も泊まってみたいと思っていたので、
ツアー中、廊下に置いてもらっていた荷物を回収して移動。

ここからも私の推論、っていうか勘繰り。

多分私は、
ダイヤル式の南京錠と、チェーンで
バックパックとボストンバッグを一応繋げて行ったと思うのだけど、
宿で回収した時には、バッグが離れ離れになっていて、
ボストンバッグの方の南京錠が、
大きな力を加えないとこうならないだろってズレ方。
この後ちょっといじったら、分解して壊れてしまう。

ボストンバッグの方にはパソコンやカードが入ってたから、
不毛な待ち時間中、ツアー先から心配で電話したら
「どっちもありますよー、繋がってますよー」って言われたんだよなー。

出発時は、一端チェーンを繋げた後に、
荷物を取り出したりバタバタして、
その後再び繋げたかは記憶が定かじゃなくって、
スタッフが繋がってるなーって思ったのも何時かはわからないから、
なんとも言えないんだけど。

何か気持ち悪い。

もともと南京錠壊れかかってたのかもしれないし
パソコンもカードも無事だったから、
もし何か起こってたのだとしたら、
盗難というよりは外れちゃったーみたいなことだと思うんだけど、

やっぱり気持ち悪い。

居心地はよい宿だったけど、
疑わしきは罰せずですが、疑わしきは信じずで、
こーゆー第6感は大事にしようと思って、改めて宿を変えようと思ったのでした。

それと心配なくらいだったら重くてもパソコンと
カードは持ってくべきだね。うっかりでした。

今いる宿は、ちょっと汚いですがいられないことはなく、
しかしネットが出来ないので明日再移動。
2晩の予定を１晩にしたいといったら了解してくれて良かった。

5人部屋だけど一人で使えたし。
今晩の飛行機で発っていった韓国の子から、スペイン方面の宿情報もらえたし。

93-5

そんなこんなで消耗した1日でした。

一緒の待ち時間をすごしたメンバーに、
仲の良い女性の二人旅の方がいて、
今回のすったもんだに文句は言いつつも、
私のようにキリキリしすぎないところや、
二人旅いいなーって思える感じが素敵で
あーなりたいなーって思ったのでした。

93-6
食：サンドイッチ；野菜・お惣菜多数。

気がつけば1日サンドイッチだったなー。

92

92-0

宿主催の1泊２日砂漠ツアーに行って参ります。

ホントはケニアに行きたかったのだけど、
ちょっと一人では、今の私にはハードル高いかなーと思ったり、
歯もまだ痛いし。

アフリカは時間かけてもよいかなーとチラリと思っているので
次回ということで。

92-1

宿で朝食を食べて、
バス、ジープと乗り継いでバフレイヤ砂漠へ。

バス5時間、ジープ4時間ぐらい？

腰が壊滅気味。

バタバタの支度だったのと、ここ最近歯痛で腰は二の次だったこともあり、
まんまと薬を忘れてしまう。

92-2

バフレイヤ砂漠は、
イメージにある、一面砂！って感じではなくて

鉱石？やら石灰やら、
黒砂漠・白砂漠と言われてます。

特に白砂漠は、石灰が風化して出来た
この世じゃない光景が広がってました。
ちょっとカッパドキアにも近い感じ。

92-3

ちなみに、日本人のイメージでまさしくな砂漠は、
モロッコのサハラ砂漠だそうで、
行った人皆がいいよーって言うから
今回のツアー如何で、砂漠いいなーって思ったら、
行くか検討することに。

・・・が、しかし。

砂漠は良かった。
モロッコも行きたい気がする。

・・・が、しかし。

当然、砂漠の地場が安定しないもんだから、
1歩踏み出す度に、腰にトドメが刺され・・・。

あー、これ厳しいわー。

このまま行ったら、腰痛い思い出の方が勝つわー。

ついでに言うと、サファリトラック2泊3日ツアーとかも厳しいわー。

長距離移動は、南米でたんまり控えていることだし、
改めて、今回のアフリカ方面は、
ちょっと待てってことなんだと解釈したのでした。

アフリカに行くには、もっともっとタフにならねばね。

92-4

テント場到着。
ドライバー兼料理人さんが、テキパキとテントを立てて料理の準備。
ベドウィン風テントってのは、
三角のやつじゃなくて、衝立風。

太陽が沈むと一気に冷え込み、
ウィンドブレーカーだけじゃなくもっと着込んでくればよかったーと後悔。
中東からこちら、昼夜の寒暖差を甘くみてたー。
しかも砂漠だし。

一面砂漠の中で日没を見届け、
料理をガッツリ食べて、
寝袋・毛布でちょっと凍えつつ就寝。

92-5

なんと言っても星空が綺麗。
建物とか遮断するものがなくて、
地平線のすぐ上に星。
星がまさしく満天で、天の川をはじめてみました。
夜、月が下から上がってくるって体験を始めてしました。
この星空だけでもこのツアーに参加してよかった。

92-6

テントのメンバーの中に、
アメリカ在住で、今はカイロで勉強している韓国の男の子と
アメリカ人がいて、宗教について終始議論していた様子。
しかもその韓国の子は
アラビア語も器用に操り、
ドライバーとの通訳をしてくれる。

すごいなー。
向上心がハンパない。
私も疲労を理由に、遠巻きに見てるんではいかんよなー。
ちょっとでも勉強せねばなーと思いました。

例によって実行に移すか否かは謎だけどね。

色んな景色に触れて、色んな人と逢って
自分が余りにもモノを知らない現実は
結構ダメージが大きいですが、
これは「無知の知」の旅だからーと捉えてやってきます。

あと9ヶ月。

長いような短いような。

92-7
食：宿の朝食；紅茶、菓子パン
　　サンドイッチ・ツナ・チーズ・野菜
　　野菜煮込み・スープ・炊き込みご飯・チキンの丸焼き
ピーク時よりは大丈夫なんだけどね。

91

91-1

今日は昨日行きそびれたピラミッドへ。

別宿の男の子は、昨日、違うピラミッドへ誘導されてぼられたそうで、
肝心の有名なところには行けてないってことで、

たまたまもう一人の子もいくってことだったので
地下鉄～タクシーで3人行動。

91-2

ギザのピラミッドのタクシー・ラクダ乗りは
完全にぼることで有名だそうで、

若干臨戦態勢。

ホント数歩歩いただけで、どんどん声かかって、そしてしつこい。

タクシーはメーターを使うやつじゃないと信用せず。

ビッシバッシと私以外の人が相手してくれたので楽チンだったのでした。

しかし、

それより、ある意味すごかったのが、
遠足に来ているらしい、エジプト人の小中学生。

もう、外人見るだけで大興奮なんだろうねー。
はじめての外人なのでしょう。

もう、一緒に写真撮ってーと言われまくり、
人生で一番人気があった瞬間だったのでした。

後で聞いたら、普段そんなことはピラミッドではあまりないらしく、
やっぱり遠足と重なったから起こった現象らしい。

91-3

ピラミッドは大きくて
スフィンクスは思ったより小さかったー。

お墓にしては大きすぎでしょーって感じ。

思いのほか都会にあって、

しかも、目と鼻の先にある、ケンタッキーとピザハットのビルが絶景ポイント。

高めなんだけど、一応有名だしーと、ピザハットへ。
完全なるジャンクフードを久しぶりに食べたような。

ラクダとの２ショットや
スフィンクスをいじったお約束写真を撮ってチップをねだる人々などもいて、
ピラミッド周辺はホント油断してたら金とられるね。

一瞬サービス？って思いきや、まずとられるからねえ。

まあ、あくどいしつこさはないようだけど。
警官も張り付きだし。

91-4

そして、帰路について、
帰りのタクシー選びでも、一苦労。

道が混んでるから、行きより高くつく、

電車が止まってるから、宿まで乗せる。

嘘800。

しかも、来た道と帰る道が違うなーと思ったら、
案の定違う駅で降ろされたのでした。

ありえねー。料金一律だからよかったけどさ。

こんな調子なので、エジプト商人のなかにも
万が一善意の人はいるかもしれないけど見極められないからねー。

91-5

地下鉄で12歳の男の子にたくさん話しかけられる。

おそらくええとこの坊ちゃん風。

「宗教は？僕はクリスチャン」
「僕の夢は海外で働くこと。日本も」

とまあ、いろいろ、流暢な英語で話しかけられタジタジ。

そんな子がいる一方で、ピラミッドで物売りしている子もいたり
格差社会だなーと。

降りる駅も彼も含め、周りの人が教えてくれて、
どこの国もビジネスがからまない人たちは
とっても温かいすね。

91-6

今回は日本人宿の女子部屋なのでやっぱり気楽。

4年計画ぐらい全世界目標でまわったり
宿で一時的に働きつつ旅行してる子など

色んな人がいます。

その子達と安いお店を探していたら
通りすがりのエチオピアから来ているアラビア語を学ぶ学生さんが教えてくれて
ガイドブックに載ってないお店でお得でした。

91-7

食：宿の朝食：サンドイッチ・サラダ・紅茶
　　コシャリ（お米・パスタなどがまざった料理）
　　チキン・ご飯・スープ

昨日食べられなかった分そりゃもうガッツリと。

90

90-1

夜行バスで、ダハブ　→　カイロ。

バスの冷房が効きすぎで、薄いショールにくるまって何とかしのぐ。

そしてタクシーで乗り継いで、宿に到着してまったりとパソコン中。

とりあえずピラミッド見てくるよー。

90-2

考古学博物館へ。
大英博物館で似た感じのみてるし、行かなくてもなーとチラリと思ったけど、
ツタンカーメンは見ておくかーと、行ってみる。

荷物チェック２回。
カメラを預ける場所があって、
おびただしい警備（皆銃持ち）。

まるで国家機密を扱うような体制。

生ツタンカーメンはキラキラしてました。
見物客もいっぱい。

90-3

そのままピラミッドへ！って思ってたんだけど
バスターミナルがイマイチ聞いてもわからなかったのと、
間に仮眠をとったりして、
出る時間が遅くなってしまい、今行っても閉まっちゃうよーとのことだったので
明日の午前中に行くことに。

90-4

博物館の間、歯痛ぶりかえし。行動力激減。
一端座って休憩するとなかなか動けず。
日焼けしちゃうし、外で湿布貼るのやだなーと思ってたけど、
そんなこと言ってられなくって、湿布貼ってます。

やっぱ虫歯なのかなー。
リバースブロックきっかけで、神経にさわっちゃったのかしら。
あと数日でおさまって欲しいよ。
モノ食べる時はさほどズキズキしないんだけどね。

その後
すばらしいことに宿に常備してあった正露丸を
痛むところにつめてみたら痛み軽減。
そうなるとやっぱり虫歯か。
つめもの知らないうちに取れてたのかなー。

そうなると治さないとのこりの9ヶ月辛いぞ。
そして歯医者は保険使えない・・・

うーむ。3ヶ月記念でこんな悩みが浮上するとは。

90-5

カイロは喧騒の街。
イタリア並みに、道路横断も大変。
客引きとかは遭ってないけど、
ピラミッド周辺が悪名高いらしいので明日挑戦してきます。

90-6

ダハブ～カイロまで
偶然にもカッパドキアで会った男の子と一緒に行動。
別々の日本人宿が1個のビルに3個密集していて
男女別のドミトリーで、男子に空きがなく、別々の宿に。
で、その子が泊まった宿のトイレの調子が悪くて、
こっちの宿に借りに来たら追い返されていてかわいそうでした。

そのスタッフの対応態度悪すぎ。一人だけ。
他のスタッフはにこやかなんだけど、そいつだけ嫌な感じ。

90-7

北朝鮮と韓国がえらいことになっとるようで。
つい昨日もダハブにて、
ダマスカス～ヨルダン～ぺトラ～と、韓国の女の子と
4回目の再会を笑顔で果たしたのに。

90-8

食：ビスケット。
量は結構食べてるし、明日宿の朝食がつくのでご心配なく。

89

89-1

今日は夜のバスでカイロに向かうのみ。
ゆーったりと荷造りしたり本読んだり。

全てはカイロに行ってから考えようと
先送りしてるとも言えるけど・・・

89-2

インストラクターさんが
最後の夜だからと
カレーを、夕飯の時間を早めて作ってくださったのです。
痛み入ります。

普段ぶっきらぼうぽいですが、
とっても温かい方なのですって

こんな書かれ方してるって知ったら激怒しそうだけど。

89-3

バスの切符を買いに、
海辺から市街地へちょろっと歩く。

久しぶりに一人で前後誰もいないところをぼーっと歩く感じ。
あーあたし、エジプト歩いてるよーって
今更ながら思ったりして。

89-4

エルサレム・ペトラで布教したドボンが
第三者から間接的に伝わって
ダハブにて、「あなたが広めたんですねー」的なことを言われ
また新参者を交えてドボンを行う。

ジョーカーを4枚引きにしたりとか、
新ルールも加わったり、
微妙に点数換算が違かったりとか

あーこうやって、色んなルールが派生するんだなーと思うわけです。

マニ家の「勝った人がカードを切る」ってルールは
大不評です。

嬉しくない！って言われます。

89-5

歯のズキズキは未だ続いておりますが、
ダイビング後の、リバースブロックと言って、
詰め物とか歯の隙間の圧力変化で痛みが生ずるそうです。

ってことは薬飲んでもあんまし意味なかったのか？

とはいえ、虫歯ではないようなので一安心。

89-6

帽子をどこかにおいてきたー。
多分、アカバのフェリーの中～
忘れたかもって思ったんだけど、
バタバタしてて引き返さなかったんだよなー。

代わりにでかめのショールを買ってしのぎます。

食：１００％パイナップルジュース
　　サラダ・パスタ
　　グリーンカレー

88

88-1

ダイビング最終日。
ダイバー垂涎のスポットらしい、
紅海のキャニオン・ブルーホールへ。

インストラクターさんの動きについていくのに
終始いっぱいいっぱいでしたが

はじめて体験した
海の青さと、
自由に泳ぐ魚と一緒にいられて良かったなーと。
アドバンスまで取ってよかったよー。

海の中での私の動きのもっさいことと言ったらなくって、
普段エコを謳ってませんが、
海だったり自然だったり、
その領域を侵すのは最低限でありたいと改めて思ったのでした。

88-2

コレが外れたら死ぬーぐらいの勢いで、
ボンベと繋がったマウスをくわえる力が異常だったのか、
ダイビングを始めてから、
歯のズキズキ痛開始。
上と下の歯ってよりは歯茎の痛みだから、虫歯じゃないと思うんだけどね。

今、痛み止めと塗り薬で様子みてるけどどうかなー。
なんとなくエジプトの歯医者は行きたくないなー。
ダイビング終わったらおさまってくんないかなー。
モノを積極的に食べる気にならんから痩せるかなーと思いきや、
食べる時は痛みがちょっとおさまったりして。

88-3

宿の近くのスーパーで買い物してたら、
エジプト人らしき人から、花をもらいました。
その後何もなく。
なんだったんでしょう。

88-4

「ブラックジャックによろしく　～精神科編」読了。
5年ぐらい前の連載当時から
凄いらしいという話はちらっと聞いていたのだけど、
なるほどコレはすごいって感じです。

私は該当の業界にいましたが、
違和感ゼロだったからなー。

これを上梓したのには相当圧力あったろうなー。
そして映像化は無理だろうなー。

他のエピソードも見たかったなー。

というわけで、今更ながらおすすめです。

88-5

昨日夕飯一緒した人と、旅先の稲妻のような恋について話す。
自分にそんなことが訪れる気がしないー。

88-6

食：ビスケット
　　オムレツ・レモンジュース

87

87-0

万が一、娘が世界一周の旅をしたいと言い出した時、
笑顔で送り出す、そんな母親になるでしょう。

一緒に鉄道＆ビール旅行しちゃうでしょう。

姉上、お誕生日おめでとうございます。



87-1

今日はダイビング3本。
内1本はライトを持ってナイトダイビング。
昼間も充分神秘的だけど、
夜はその3倍ぐらいです。

体力が・・・

87-2

アドバンスに入って、
基礎的な動き、

つまり、死にかけるような手技はないので
幾分楽にはなったけど、

慣れることはなく、オドオドしつつやっております。

いやー、でも楽しい。

今「ファインディング・ニモ」を見たら
全然視点が違うのだろうなー。
（２階にDVDあります＞父母）

87-3

昨日同様、
ダイビング以外は、
スーパーで軽食を買ったり、
漫画や小説をむさぼり読む日々。

「働きマン」
「ハチミツとクローバー」

どっちも面白かったー。

天国の街と言われているそうですが、
ある意味天国です。

87-4

インストラクターさんが大の歴史アンドドラマ好き。
私よりずーっと詳しい。

ドラマの「坂の上の雲」のロケ地に
安積高校が使われたことを話すと
すぐ反応。

安積って、まず福島県外の人には、
正確に漢字変換されないけど、一発でした。

「安積って・・安積良斎でしょ？」みたいな。

エジプトでこんな話になろうとは。

87-5

食：ポテチ・ビスケット・１００％ジュース
　　シーフードたくさん

86

86-0

宿の電話が壊れて
インターネットが自由に使えるようになるまで
若干の時間を費やす様子。
思うように更新できないかもですが、
しばらく潜ってます。

アドバンス（中級）とることにしちゃったし。

うっかり。

落ち着いて潜ります。

86-1

引き続きダイビング講習。
筆記試験も終了し、オープン（初級）は本日で終了。
やっぱり何回か生命の危険を感じました。
インストラクターが神に見えたりして。

で、ここで終わったらもったいないとのことなので
予告通りアドバンス（中級）まで取ることに。
あと数日滞在が延びます。

86-2

そして、ヨルダン～イスラエルとご一緒していた、
女性と今日でお別れ。
英語がペラペラで、素敵な女性でした。
たくさん頼って、お世話になりました♪
たまたまヨルダンでお部屋が一緒になってよかったよー。

86-3

この中東ルートはどうしても似てしまうので
前会った旅人に再会パターンが結構あります。
以前はそんなにしゃべらなくても今回は話したりとか。

86-4

宿の管理をしているインストラクターさんが作る
夕飯がホント美味しいのです！
鯖の味噌煮とか！
親子丼とか！
そして、1泊の宿泊費、食事入れても500円しないからねえ・・。

うっかり沈没パターンだけはさけないと・・（自戒）。

85

85-1

今日はインストラクターさんの都合で
実地なしの筆記試験のみ。
ちょっと早起きをして
ほとんど人通りのない、朝のダハブにて
犬猫をちらっと撮ってすごす。

時間の進み方がのんびりでホント思考能力も停止中。
この先の行程で、考えなきゃいけないことたくさんあるのに。

85-2

ちらっと試験の勉強をした以外は
日本人のインストラクターがいる宿なので
たくさん漫画やら小説やらが置いてあることもあり、
ほとんど外出せず、引きこもり。

イスタンブール以来。
あれは、若干の体調不良と悪天候だったけど、
今回は完全なる引きこもり。
普段の私に近いとも言えるけどねー。

85-3

郡山の漫画喫茶で途中まで読んでいた「のだめカンタービレ」を
最後まで読むことができました。

エジプトで。

ドラマはちらっとしか見てないんだけど、
丁寧に作られているよねー。
上野樹里は可愛いし。
それと、ここ最近の私はオケ活動にて、
やたらのだめに出てくる曲を弾いていたので親近感もあり。

同じ宿に泊まっていて、のだめを読み始めた人に
ちょっとだけクラシックの解説をしたりしました。
そんなには詳しくないんだけど。

85-4

更に、
日本にいた時から読みたいと思っていた
檀一雄の「火宅の人」の上下文庫があったので
読みふけってました。

エジプトで。

妻子がありながら愛人を持ち、一定の場所にいられない作者。
奇しくも放浪中の自分にぴったりきたりしてさー。

まあ、この話赤裸々過ぎて、
当事者的にはどうなんだろうと思ったり、
これを書かずにはいられなかった作者の業というかなんというか。


85-6
食：アイス
　　肉セット・スープ・サラダ

84

84-1

ライセンスの学科の勉強と
潜る以外は
疲労度が半端無いので、

漫画を読んで
だらだた寝る日々。

雑貨みるのも好きなんだけど、
どうせ買わないしーって思うとねー。

84-2

ともかくライセンス。

死ぬかもー、と思いつつ、潜ると楽しい飴と鞭。

インストラクターの指示どおり全然できなーい。

「とにかく落ち着いて」って言われます。
アタシの人生こればっかり。

・・こーれーはー、

学生の時、

体育の単位を1回のスキー合宿3日間で取った時がよみがえるー。

あの時もひーひー言ってて、最終的に楽しくはなったんだけどねー。

これも楽しくなるのかしら・・・

初級のオープンだけと思っていたけど、
中級のアドバンスはもっと楽しいと聞いていて、

私は、この先頻繁にダイビングやるかと言われればよくわからないし
でも今、アドバンス取らないと見れない景色があると言われれば見たい気もするし

どうなることやらねー。

84-3

そんなわけで、
ぼーっとしてますが、
この後の予定もきちんと立てねばならん。

何気に2回目のフライトの期日が迫っているのだけど、
それまでにどうすればよいのか、
日程変更しなきゃなのか、考えねばー。


ダハブの空気にやられて思考能力が・・・（言い訳）


84-5

食：プリングルス・クッキー・カップラーメン
　　コーラ
　　宿のシェア飯。

　　　高いものを・・って言われました。
　　エジプト的に高いってことなんだけど

83

83-1

昨晩からうっかり開始された
ダイビングライセンスの勉強。

ビデオみたり、問題解いたり。

学生時代でさえロクに勉強していないのに、

無理だよアタシって感じで
頭に入るわけでもなく睡魔に襲われる。

83-2

ダハブ自体はみやげ物屋さんを散策するか、
泳ぐか、ダイブするかって感じで

ピラミッドもなく、しつこいと言われるぼったくりもなく
至って平和な街なのです。

レストランで注文するとタダでさえ安いのに半額近くなるんだけどね。

このいい感じに平和な空気になんとなく癒されます。

聞くところによると
3日ぐらいで抜けると言っている人もなんだかんだと10日間いるとかなんとか。

やばいなあ。

83-3

午後から、ダイビング開始。
機材の説明からなにからはじまって

早速の潜り開始。

いやー。

鼻呼吸とか、色々パニックになり、
落ち着いてーとか言われつつ、

やばい。

楽しい。

クマノミ可愛い。

ちらっと、シュノーケルだけでも良かったかなーとか思ってたんだけど、
これは受講して良かったー。

しかし体力消耗。

問題は、初心者コース＝オープンでとどまるか、
中級者＝アドバンスまで行くかなんだよなー。

ちょっと考えよう。

しかし疲れたー。

そしてこの後も学科なのであった。

83-4

ダイビング以外はちらっと散歩するぐらいでとてもゆったり。

ダハブ。やばいなあ。


恋はしないと思うけど。


83-5

食：プリングルス・オレオクッキー・イチゴジュース
　　近くの食堂グリーンカレー（ちょっと微妙）

82

82-1

今日は1日移動日。

早起きをしてご飯食べて出発。

82-2

まず、ペトラ　→　アカバ

本日もタクシー移動。

日本でもさほど使わないけど、
タクシーは楽だー。

うたた寝しつつ、ひたすら1本道をつっきって3時間弱でアカバ到着。

そしてアカバの港で3時間弱待ち。

ヨルダン出国管理スタッフに
一緒に旅している子が、
「あなたの持ってるチケットだけ、種類が違う」と言われて、ちょっとパニック。

しばらくして、そのスタッフの冗談だということが判明。

その子は、イスラエル入国時も一人待たされていたので
もうビクビク。

国境沿いで冗談言うなよー。

82-3

アカバからのフェリーは大変居心地よく、爆睡。

船から降りて、パスポートを預けっぱなしで、バス移動。
勝手がわからず、大丈夫かよーと思いつつ、
ビザを購入して、

２３か国め、エジプトです。

しかし、わかりにくかったーー。
一人だったらやばかったなー。

82-4

エジプト国境の　ヌエバア　→　　ダハブへ

乗り合いタクシーのワゴン。

推定10人乗りだと思うんだけど、
荷物を上に積み上げて、
ドライバー入れて19人乗り。

6人外にいて、乗れないねーって空気だったのに。
大丈夫大丈夫って、全員乗ったからね。

エジプトのタクシー、おそるべし。

82-5

小一時間で　ダハブ到着。

まーったく、想定してなかった場所なのだけど、

何人もの旅で出逢う人から、ダハブがいいダハブがいいって聞いていて、
もうこれは行くしかないなと。

で、

スキューバーダイビングの免許もとることに。

まーったく、想定してなかったことなんだけど、

もうこんなこと、今しか出来ないだろうしと。


82-6

宿はダイバー専門宿。
オーナー兼インストラクターさんは、個性的な感じ。

ダハブは、超リゾート地で、
恋する街とも言われているみたいで、

物価も安いし、ごはんもおいしいし、
（1泊200円弱、食事が500円くらい）

蚊が多い以外は、ホント楽園みたいで、

多くの旅人はここで沈没（長居）するみたいなんだけど

あー、わかるような気がするー、こりゃ沈没するわーって感じ。

なので私も、免許もとることですし、ちょっとゆったりします。

楽園なんだけど、着いて早々、学科の勉強開始だけどね・・・

82-7

ペトラでもダハブでも
前にいた宿で一緒だった子達とちらほら再会したり、

よく読んでいたブログの人とかにお逢いしたり。

ルート似るからねー。

82-8

ペトラの宿でインディジョーンズをチラ見したら、
ベネチアもロケ地だったみたいで、あー、見た見たーってなりました。
これは見なければー。

82-8

食：宿の朝食、野菜・ヨーグルト・紅茶
　　お菓子（ウエハースチョコ）
　　スパゲッティ・サンドイッチ・ビール。

久々にビール飲んだー。うまかったー