
303-1
起きたらやってた「ベンジャミン・バトン」を、見始めてしまい、
ゆったりしてしまう。
インドのテレビは、英語の映画だと
字幕付きだからなんとかいける。
ブラピもいいけど、
ケイトブランシェットだっけ、
素敵過ぎる。
303-2
名残おしく映画を途中で切り上げて、
宿をチェックアウト。
すると税金込みで何とか払えたものの交通費がなくなる。
昨日支払額フロントに確認したけど、
税金なんておくびにも出さなかったじゃないか。
あのクソフロント。
こちらの確認不足で逆ギレ風味充分なんだけどさ。
とりあえずATM探し。
23ルピー=46円足りないために、
200円下ろすって言う。
あーのークーソーフーローンートー。
話違う、払えない、Wi-Fiもなかなか繋がらなかったから
まけろとでも言えば
なんとかなって、インドスキルアップしたかもだけど、
戦う労力もなく(この時点で負けー)、
その後、見つけたATMが3台連続エラーという、
アクシデントがありつつ、
何とか地下鉄代ゲット。
いやー、ベンジャミンバトン最後まで観ないで良かったー。
時間は間に合ったと思うけど、
気持ちがね。
空港到着以降はすこぶるスムーズに経過。
残りのルピーもジュース買って消費。
もちろんこの間夥しい汗量。
あー一気に疲れて、飛行機乗ったらしばらく眠る。
格安航空券だから、
食事、お茶が別払いなので、希望せず、
腹減ったー。
303-3
勇壮な建物、
ガンジス河での死生観。
共生する民族と宗教に感嘆する一方で、
観光業界人に翻弄され、
人生最大ゲーリーさんの襲来あり、
暑さにも負けて…なインド。
ある意味期待と不安通り。
先日、
「行ってみなくちゃわからない」が
一番しっくり来ると書いたけど、
実は「行ってみてもよくわからない」もしっくり来る。
よくインドは、
二度と行きたくないかハマるかどちらか、と言うけれど、
私は、そのどちらでもなく、
ハマるまで行かないけど、
また訪れても良いかなーってな感じ。
今度は南とか砂漠とかかな。
次訪れる時は酷暑期は避けなければ。
インドスキルは
結局あまり取得出来なかったなあ。
303-4
写真撮りそびれたけど、
キューバは、チェ・ゲバラ。
チベットは、ダライ・ラマ。
インドは、何と言ってもマハトマ・ガンジー。
お札やら切手やら銅像やら。
カースト制度の撲滅をはかった方だけど、
ガンジー一族は暗殺されてる方がとても多い。
いまだに
富裕層と呼ばれる人たちの数は地主、クリケット選手、映画スターとかのたった700人で、
問題が無くなることは無いけど、
デリーの新しく出来た国際空港が、
凄く綺麗で、それに代表されるように、
インドは進化していったら、
伸びしろ無限じゃね?なんて根拠の無い計り知れなさを感じるのだった。
303-5
旅をはじめて、
慎重過ぎるぐらい早めに行動するようになる。
いかんせん言葉に自信が無いから、
早く行って確認しないと不安でしょうがないからなので、
日本に帰ったら、職場屈指、いやナンバーワンの
ギリギリ通勤人間に逆戻りすると思うけど。
303-6
約3時間後、37か国、ネパールの首都、カトマンドゥ到着。
ビザ取り、両替もスムーズに経過。
空港からタクシーで中心街へ。
空港のカウンターで申し込むんだけど、
なかなかな宿の勧誘ぶり。
友達待ってるって言っても電話しろって言うし、
タクシーには旅行会社の人乗り込んで来るし。
兄が日本に住んでて、
日本人の彼女の写真見せられたけど、
それが、白黒の証明写真って!
しかし、
私はインドで修行した身。
全てノーサンキューと言える日本人。
想定内の予算の部屋決定。
(なかなか値段言わず、言い値な感じで決めたから、
もっと安いかもだけどまあよしとする)
インドに比べるとネパール商人は押して来なくて楽かも。
303-7
食:レモンジュース、果物ジュース
豚挽肉と茄子の味噌炒め、ご飯、味噌汁。
空腹だったこともあり、大変おいしゅういただきました。
カトマンズは食べ物で沈没しやすいと言われてるのだけど、
大納得。
画像はデリー空港内のトイレ。
こんなにわかりやすい男女別、観たことない。
このモデルさんは、
「私空港のトイレのモデルなんだー」と自慢するのかしら。