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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

159

2011-01-31 19:24:51 | アルゼンチン/チリ
159-0

まったりパタゴニアとお別れ。

ひたすら北上します。

ノンストップでがんがん行きたいところなのだけど、 
どこまで行けるものなのやら。

159-1

プエルトモン行きのバスへ。
ほぼ満員。

チリやらはアルゼンチンは
同じ場所へ向かうバスがたくさん出ていてめんどくさい。
どのバスもいつも満員なんだろうか。。。

12時間ぐらいもちこたえたけど、
やはり腰痛勃発。
薬と湿布してだましだまし寝入りました。

24時間超えるとやっぱりつらいね。

ぼちぼちパタゴニアの風景ともお別れなんだなーと思いつつ
ぼーっと外を眺める。

こっちの子供は小さな頃から
この長時間移動が常なわけなので、耐久性が高いかもね。

159-2

食: クリームチーズのサンドイッチ
大量に作りバス旅に備える

158

2011-01-30 01:19:50 | アルゼンチン/チリ
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プンタアレーナスに戻って
明日からのアホ移動に備える日。

・・まあ、いつも通りまったり過ごすだけなのだけど。

サンパウロで紹介して貰った宿に入ることに。

前泊まったところよりもちと高めで
さすがにキレイ。

パタゴニア最後の夜なのでよしとしよう。

・・と、こうやって浪費しているような気がするけど
・・よしとしよう。

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昨日の書き忘れ。

ミニバスツアー、

日本人で一人ってのがものめずらしかったのか、
確かに、他の人はスペイン語で大丈夫だけど
私だけ英語で説明受けたりしてたけど、

何かと周囲の皆様によくしていただく。

チョコレートもらったり
写真とってくれたり。

日本語でビューティフルは何て言うか聞かれて

「うつくしい」って言ったら

「ウチクシー ウチクシー」連発してました。

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私のように経験値も言語もままならないと、
日本人がいないとホント不安だし、
やっぱり日本人と一緒に行動していると楽しいのだけど

いないならいないで、
何とかなるもんだし、依存できない分、経験値があがるし、
いない楽しさってのもあるんだよなーとか思ったり。

そんなことをうっすらとずーっと考えているのだけど

そんななか、
オランダのレオノーラからメールが。

彼女とも日本人宿に行ってたら出会わなかったんだよなー。

日本人宿ならではの出会いもこれまた唯一だし、
本も交換できるし、

まあどちらもうまーく利用していかねばね。

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エジプトが大変なことになっているそうで。

カイロ、ただでさえ、喧騒な感じなのに。

158-5

結局今回ウシュアイアはやめたのだけど、
いずれ南極に行く際に、ウシュアイアは通過するので
その時までのお楽しみ。

いずれ行かなければいけない国が多すぎて困るなあ。

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今同室のラテン圏の人達がスカイプで話してるんだけど、
声はでかいし、

相手がいる場所が、どこにいるか知らんけど
ガンガンにエコーが効いていて
より大音量。

そして長電話。

うるさいなー。

ちょっと出かけてこいってことだな。

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前回行きそびれた、丘の上へ。
各国への道しるべがあって、
日本は大阪と北海道が。
12000キロぐらい離れてるんだね。

よくよく考えると
今、距離的にはいちばん遠いところにいて
これから近づいていくんだなあ。

間もなく折り返しだもんねー。

158-8

食:ポテチ・ウエハース・水
  野菜カレー(ズッキーニ・マッシュルーム・ホワイトアスパラ)

昨日汲んでもらったパタゴニアの滝の水を飲んでます。
さすがに美味しい。

157

2011-01-29 21:03:56 | アルゼンチン/チリ
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早起きをして、パイネ国立公園へのバスツアーに参加。
トレッキングは人数そろわないと出ないらしいのと、
準備もしてないし、
腰も痛いしってことで、

参加者7名のミニバンに乗って、半日かけて行って来ました。

157-2

いやー、パタゴニア、奥が深い。

このパイネ国立公園だけで
いくつもの、山・湖・滝が見れて
氷山まで流れついているのです。

自然たっぷりで、動物もたくさんいて、
人間の持つ悩みなんて取るに足らないなと、
月並みながらつい思ってしまう壮大さ。

頭が空っぽになります。

そして、人生で最大の風を浴び、
人間の持つ悩みなんて、吹き飛ばされてしまうぐらいの
風の強さだったのでした。

157-3

宿で一緒だった日本人の方は写真家の方で
明日からテントで公園に入るそう。
もちろん過酷だとは思うのだけど、
朝日とかも素敵そうだよなー。

その方は、私がヨルダン・イスラエルでご一緒した方と
カラファテで逢ったそう。

やっぱり世界は狭い。

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・・パタゴニアって何となく熱帯だと思ってた人・・
私だけじゃないよね?

あのショーのあのイメージからして・・

とんでもないよ。

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食:レバーペースト・ゆで卵のサンドイッチ
  ホワイトアスパラ・マッシュルームのラーメン

1か月分の卵を摂取したような気がする。
缶詰以外のホワイトアスパラはじめて食べた。うまい。

156

2011-01-28 10:15:16 | アルゼンチン/チリ
156-1

まーったりと過ごすプエルトナタレス2日目。

私以外の皆様は、テキパキと行動されているので、
のんびりパソコンしちゃっている私は

宿のおばちゃんも、チケットとか買った?と聞いてくるぐらい

ちょっと異様なことでしょうが、

また数日後にはアホスケジュールだもんで。
これはこれでアリだなと思ってみる。

明日のツアーの手配だったりちょっとだけ外に出ました。

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そして今後の旅の組み立てをちょっとだけしたなかで、
飛行機のチケットを手配しなきゃいけなくって、
いつも通りクレジットカードの番号を入力して注文。

が、何回やってもエラー。

とりあえず違うカードで手続き完了。

その後、アマゾンで本を注文したところ
いつもなら無い本人認証が頻回に。

なんかおかしーなー、やだなーと思っていたら、

父母から「カード会社から電話があったよ、何かあったの?」の心配コールが。

とりあえず、カード会社に問い合わせると
以前日本でオンラインで利用した会社から情報が流出して
被害にあっている人がいるらしく、

カードのセキュリティを強くかけているから
エラーが出たりってことだったらしい。

まあ、12時間時差ある環境で
バンバン注文したりとかしたら、
本人じゃないかもって、不自然だわね。

てなわけで盗難には遭っておりません。

156-3

久々に兄夫婦ともスカイプで話して、
姪の成長にホント驚かされる。

赤ちゃんから女の子の赤ちゃんになってるもんねー。

私と兄は、小さい頃は今より、そりゃもうそっくり兄妹だったので、

兄に似ている姪は
結果的に私にも似ていることにもなり、

写真を見ると、やっぱりちょっと似てるかもなと思ったり。

そんな姪の初節句が近づいております。

私の初節句は、1歳1ヶ月ぐらいで、その時の写真はもう歩いてて結構でかいのだけど、

姪の1歳1ヶ月の頃、私は帰国予定でもうその頃歩いていて結構でかいのかと思うと
なんだかビックリである。

ちなみに、ウチの雛人形は、母手作りのちょっと豪華な代物で、
自慢でもイヤミでもなく、周囲の家庭でもウチより立派なものは観たことないぐらいのものなのだけど、

それが当たり前だと思って育っている兄は
娘の初節句を迎えるにあたり、実家の雛人形・・・パねえ・・って痛感したようです。

・・で、逆に、カブト・・見たことなくね?って思ったようです。

カブト、あったんだけど、早々に誰かに譲ったらしいという情報は与えておきました。

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食:パン・卵・もやしラーメン。卵。

卵1パック14個ぐらい。
アウトドアな日本人の方におすそわけして
ラーメンに落として、
明日のサンドイッチとかでゆで卵にしてみたけど、
多すぎるー。

155

2011-01-27 14:04:53 | アルゼンチン/チリ
155-1

起床がバス出発の30分前。

荷物は広げっぱなし。

バス停まで15分弱。

うわあああああって思いながらとにかく荷物を詰め込んで
ギリギリセーフ。

これまで道に迷ったりしてギリギリになったことはあるけど
寝坊って形は初めて。

いやー、焦ったー。

南京錠を置いてきたー、とちょっと落ち込みましたが、
ズボンのポケットに入ってました。

物は定位置にないとすぐにテンパる。

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3時間後、プエルトナタレス到着。

数日前も、乗り継ぎで訪れていて、その時は30分もいなかったのだけど、
よーく観ると、数日後に北上する都市へのバスも出てました。

ガイドブックには直通バスが出てるって書いてなかったから、
南のプンタアレーナス発バスを購入していて、戻らなきゃなんだけど、

まあ交通費往復1200円だけど、
変に急がずに、現地で聞けばよかったなー。

冷静に考えると、プンタから出てて、プエルトから出てないわけないしね。

まあ、あの時は、ウシュアイアに行く気満々で、
プエルトナタレスに戻る想定はなかったし、
ペンギン営巣地はプンタアレーナスにしかないし・・。

・・とかなんとか

「・・しとけばよかった」ってのは
後々の反省にはなるけど、結構滅入ることでもあり
なんだか疲れてしまったのでありました。

まあ、その分今後のプランニングやら
ゆったりと時間が取れるのでよしとしよう。

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プエルトナタレス自体はとっても素朴な小さな街で、

宿に着いたら、

朝のバタバタ加減や
今後のことなどをぼーっと考えていたり、
何となくパソコンをやっていたら

なんだかまったりしちゃって
あっと言う間に夜でした。

明日もちょっとのんびりして
トレッキングは明後日かなー。

街自体に大きな見所もなくっていうところは、
何となく郡山的で、ついのんびりしてしまうような。

大都市のように出かけずにいられないってこともないからね。

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食:コーラ・オレンジジュース
  プリングルス・クッキー

買出しはしたけど作るタイミングもなんとなく逃す。

154

2011-01-26 15:59:49 | アルゼンチン/チリ
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何せ夜になっても明るいもんだから
活動開始も遅め遅めになり、昼前に活動開始。

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今日の第一の目的は街の中心にあるマゼラン像。

私が出発する直前に、
BSで南米バスの旅という番組をやっていて、
これまた私は全編みていないのだけど

印象に残っていたのが
プンタアレーナスのマゼラン像。

太平洋の名付け親でもあり、
マゼラン海峡の発見者でもある探検家を讃えているようで
マゼランのドヤ顔の下に
侵略された先住民がいてっていう像で。

その内の一人の足にさわると航海が成功することが転じて
幸せになれるそうで、ピカピカして来ました。

もちろん無事の旅を祈ってさわってみました。

今マゼランの生き様についてウィキで調べたけど
結構ひどいし
しかも戦死してるんだねー。

大航海時代とか華々しいし、
文化や文明にとってはなくてはならなかったものだろうけど、
先住民にとってはハタ迷惑な話だよね。

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本日第2の目的は、ペンギン営巣地。

街はずれにあるので、旅行代理店が用意した車にのって行って来ました。

イメージ的にはもっと囲まれるぐらい
うじゃうじゃーっている感じだったんだけど
それは、どっかの島に行って倍ぐらい払えばよいらしいのだけど、

海辺の群れだったり、巣でポツンと佇んでいる姿だったり
巣に帰っていく姿だったり
色々観れて癒されました。

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昨日持ち越しにしていた、今後の進路ですが、
世界最南端ウシュアイアには行かず、

パタゴニアの自然満喫してやるーと、
プエルトナタレスに戻ってパイネ国立公園で再びトレッキングすることに。

北上する日も含め全部のバスチケットを購入したので
ソワソワすることなく、ゆったり行動できるのでよしとしよう。

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たまにはご馳走を食べようと、レストランへ。
パタゴニアは羊が有名らしいのだけど、品切れで

そういえば食べそびれたなーと
アルゼンチンスタイルと書かれたステーキ注文したら
ものすごい大きさで、半分テイクアウトでした。
肉汁豊富で美味しかったー。

154-6

食:ヨーグルト
  スープ・パン・ステーキ・マッシュポテト
  レバーペーストとほうれん草のパスタ・アボカド
  
ほうれん草のおひたしってたまにむしょうに食べたくなる。
こっちってほうれん草高めなんだけどさ。

153

2011-01-25 10:38:30 | アルゼンチン/チリ
153-1

昨晩はツアーの疲れと
カレーの食べすぎで爆睡。

朝起きて、
あーもう1泊しようかなーって心が揺らいだけど、
早め早めの移動を心がけようと
マッハで支度して宿をあとにしたのでした。

スペイン語、さっぱりわからんかったけど
いい感じの家族がいる宿だったなー。

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8:30のバスに乗るべく、バスターミナル到着が8:15。

切符買おうと思ったら、ギリギリ手持ちが足りず、
カードも使えず
ATMも遠くて、
あー、間に合わないなーってなところでしたが、

ユーロでもOKということでギリギリセーフ。

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この道中で国境越え。

何気にアルゼンチンから、27か国め、チリ入国。

チリに入国時、荷物を全部持ち出しての機械に通すチェックが。

やばい。

梅干も種と解釈されて、罰金払うって書いてあったのチリだった!
なんとかスルーしないかなーとドキドキ荷物を通したら、

案の定センサー反応して、係の人「フルーツ入ってる?」

私「ジャパニーズピクルス・・」

係「開けてみて」

そしてバックパックの奥底に入っている梅干のタッパーを見せたら、
そのものから何かが発芽することはなさそうと判断されたのか
オッケーでした。

とは言え、係によって対応が違うともガイドブックに書いてあるので
下手して処分されぬよう消費せねば。

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5時間後、プエルトナタレス到着。

30分後、違うバスに乗って3時間のプンタアレーナス到着。

ここは目的地でもありつつ、
これからのルートのバス乗り換えの場所でもあるので
何箇所かバスの問い合わせをしてみる。

・・すると、満員だったり、毎日運行していなかったりと
微妙に計画が狂うというか、練り直しの様相。

本来の計画では
数日後世界最南端の町、ウシュアイアに行って、
プンタアレーナスに戻ってくる予定だったのだけど、
満室だったりなんだりで
この戻ってくるバスの感覚が微妙に空いてしまい、

さて、私はそこまでして世界最南端に行きたいのかと。
折角、あと少しってところまで来てるのだから行った方が良い気もするけど、
初海外の私がここまで来てるってことで充分じゃないかと思ったり、
次は南極行ってやるってちょっと目論んだりもしてるし。

だったら、お勧めされている
プエルトナタレスでのトレッキングだったら確実に行けるかもで、
でも、トレッキング昨日やったし、またシューズ借りなきゃだし・・
疲れるし・・

行きたい度数はどっちもさほど変わらないんだけど、
前者はアルゼンチン、後者はチリにあって、
後者を選択イコール、アルゼンチンには戻らないということで、
戻る気満々だったため、お金がちょと残ってるなあ・・

・・・なーんてことを考えていたら、
余計疲れちゃって、
考えるのは明日にしましょっ!ってなりました。

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バス会社に併設されてるインフォメーションの男性が、
通訳をしてくれたりと、親切に対応してくれる。

日本語で「ヒトハ、ツネニダレカトツナガッテイル」と
どこで覚えたんだろうと思っていたら、

彼は「聖衛士聖矢」をよくみていたらしい。
その台詞なのか・・。

アニメってすごいな。

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ここでもお勧めされていた宿は満室。

今こっちはハイシーズンなんだよねー。
先ほどのインフォメーションに戻って、安宿を紹介してもらって
今に至るのでした。

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バスチケットを買うにもカードが使えず
ATMの操作もよくわからず、
またユーロを両替にして事なきを得ました。

実はこのユーロは、
ベルギーでお掃除生活をしていた時に頂いたものだったのです。

何がどう功を奏するかわからないなー。
外貨を持っておくって大事なんだなー。

もうユーロ全部替えちゃったけど。
あとは日本円。レート悪そう。

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国によって、郵便局以外で切手を定価で買えるところと
そうじゃなく、手数料やら税金が大幅にかかるところがあるのだけど、

アルゼンチンのイグアスの滝で切手を希望したら相場の3倍ぐらい。
しかも切手って感じじゃないシール。

カラファテでも原価の倍請求されたし、全くもう。

ハガキきちんと届くのすら危ぶんでしまう。

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食:昨日のカレーをサンドしたパン
  バナナ
  梅干パスタ。

  前回ツナで失敗したので、今回レバーペーストを和えてみた。
  レバーの臭みを梅干が消して大成功。
  また食べたいところだけれども、梅干なくなっちゃったよ。

152

2011-01-24 11:37:53 | アルゼンチン/チリ
152-1

世界一周中に迎える誕生日は恐らく一生に1回であろうということで、

ちょっとスペシャルな感じにしたいと計画しての
ここ数日のアホスケジュールでもあり、

そして今日は、ロス・グラシアレス国立公園への
トレッキングツアーに参加したのでした。

崩落するペリトモレノ氷河で有名なところです。

152-2

前日にトレッキングシューズもレンタルして、

朝の7時に集合。

ツアー自体を乗り切ることより、

寝過ごすことが心配でしたが、ケータイのアラームも機能して無事起床。

雪山を歩く時はかんじきを装着して
なかなか本格的で、5時間ぐらいとにかく歩き倒しました。

途中雨風が降って来た時は、

スペシャルな感じっていうかスペシャルな苦行?で

心が折れかけましたが
すぐ止んでくれて助かったよ。

3日前は暑いーつって、滝に打たれていたのにね。

152-3

氷河は度々轟音を立てて、ガガーって崩れ落ちていくのだけど

帰り際に大きいのを目撃することが出来て
思わず声が出るほどの光景。

そして歩いている時に度々みられる穴や裂け目などが
青くて澄んでてキレイで

大変消耗もしましたが圧倒された大満足なツアーでした。

152-4

ツアーの締めくくりは
氷河の氷のウィスキー。

ウィスキーなんて20年以上前に、実家のサイドボードにあった
ホワイトホースをこっそり飲んで以来だよ。
(時効です)

その当事と同様。
苦かかったけれど、
氷河の冷たさを感じてぐいっと流し込んだら
美味しくもありました。

152-5

こんな感じの

このツアーも日本人がおらず、
これまた、日本人がいない誕生日も一生に一度かもねえ。

連日のアホスケジュールだったり、
行き当たりばったりなところだったり、

体力的にも気持ち的にも、
色んな無茶が許されるギリギリな年齢なのかもとチラリと思ったり。

まあ、私のことだから何歳になっても、
計画性も協調性もないと思うけど、

今このタイミングで旅に踏み切ってよかったなーと、
苦行をしながら思ったりしたのでした。

152-6

オランダ人カップルに、
先月テクセル島に行ったよーと話したら、
「おっ!?」っていう反応でした。

明らかにアムステルダムとは違うリアクション。いいねー。

152-7

誕生日のディナーってことで、
やっぱり肉でしょーっていうモードにはならず、

宿でカレーを作って食べました。
ジャガイモと玉ねぎとトマトの肉無しで。

こっちはお水も美味しいような気がします。

152-8

食:バナナ
  お弁当(パン・ソーセージ・昨日の惣菜)・パウンドケーキ
  野菜カレー・ウィスキー・ビール。
  
日焼け止めが落ちちゃったらしく
ほっぺが赤くて熱い。まずったー。

151

2011-01-23 05:37:31 | アルゼンチン/チリ
151-0

飛行機3時間ちょい。
バス5時間弱で、

パタゴニア最初の地、エル・カラファテ到着。

涼しい。

紹介してもらった宿がフルで
さらに教えてもらったところに行ったら、お客さんアタシだけ?

快適にネットしています。

あー久しぶりにベッドで寝れるー
熱いシャワーが浴びれるー

151-1

ブエノスアイレスおぼえがき

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

エビータって33歳で亡くなったのだねえ。

同い年だよ。

私のエビータの知識は
14歳から33歳までの生涯を語っているミュージカルからなんですが、

今この役を50ぐらいの女優がやっているんだけど、
森光子とか笑えないよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ハンドクラフトマーケットが、週末に開かれるようで、
公園一帯にズラーっとお店が並んでました。壮観。

雑貨は好きだけど、買えないし・・という普段チラ見の私でも
じっくり見て廻ってしまいました。

それ以外にもライブだったり憩いの場になってたなー。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

普通のお店でもお洒落なところが多いような気がするー。

そして道路が広くて、なんだか開放的。

なんだって、これほど南米に驚かされるのでしょう?

情報量の違い?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

空港のネット屋で、メールチェックをしていたら、
スタッフの男女が思いっきりケンカしている。

呆気にとられ、
客がいようがいまいが、ってところに逆に笑ってしまった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

旅中、室井滋が、「のど自慢」という映画の
売れない演歌歌手・赤城麗子のキャラでアジア全般を廻って
テープを売るという「電波少年」の企画について
書かれたエッセイを読んだのだけど、

その中に、空港のトイレで、顔やら手足やら
どうせ利用料払ってるし・・とガンガン洗うようになってしまった、
というエピソードがあって、

今、ホント気持ちがよくわかる。

頭洗いたいー、けど、ちょっと濡らして我慢。

ウェットティッシュ・ドライシャンプー大活躍。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういえば、
ケチャップ強盗、ならぬジフ強盗未遂にあった日が
5ヶ月記念だったのでした。

南米に入ってしまいました。

ゆったりかと思いきや、アホスケジュールだったり
我ながらよくわかりませんが、
思いたったら吉日で行ってみようと思います。

151-3

パタゴニアなのです。

サンパウロでご一緒したカップルから、
パタゴニアは、早め早めに行動した方が良いかもとか、
フライトとバス、そんなに(大きく)値段が変わらないことなどを聞いて、

世界一周チケットは日程変更できるけど、
極力替えたくないこともあって、
さくさく行動した結果がアホスケジュールだったのでした。

やっぱり飛行機は高いけど、なんだかんだ2~3日かかるところ3時間だし、
いくら私でも、これ以上のベッド外連泊はきっついなあってことで。

151-4

ブエノスでの空港泊は、同様の人がたくさんいるし、
見回りの人もいるので
危険性は少ないものの、
眠れはしないので、早く飛行機乗りたかったです。

日本人いたら、交換で仮眠とるよう持ちかけようと思ってたけど見当たらず。

ちゃんとコンセント完備のカフェがあって、
充電出来て、時々パソコンして待ってました。

151-5

6:30発のリオ・ガジェゴス行きに。

小さい飛行機で、3時間のフライト。
離陸する前に眠っちゃったようです。

到着して、荷物チェックの時に、生物持込禁止の表示があって、
梅干大丈夫かしら・・と
処分ってなったらどうしよう・・とドキドキしましたが
大丈夫でした。

確かどこかの国では種って解釈されて罰金とか読んだので
それまで食べなきゃー。

151-6

空港からバスターミナルまでタクシー。

ちょうどエル・カラファテ行きのバスが20分後ぐらいに出発だったので
即購入。

アルゼンチン入って
タクシーもバスもガイドブックの表記より高いかつ
クレジットでおろすと、手数料がハンパ無い気がしてちょっとげんなり。

5時間弱。空いていたので移動して睡眠不足を取り返しました。

その後は151-0の通り。

このあとお客さん何人かきたけど
私の部屋は今のところ一人。悠々過ごしてます。

宿っていうよりは、部屋を貸してる民家って趣きでゆったり。
いいところ紹介してもらえてよかったー。

151-7

5ヶ月経ってお金の計算全くしてなくて
まったくもってのどんぶり勘定なんだけど、まあボチボチかなと。

そのどんぶり勘定に加えて、

私の場合物価の高い地域から入っているので
今、お金かかってないなーって思う分、
金遣いが荒いのかも。

逆だと、高い高いってなって慎重になるとか。

もうちょっと考えて切り詰めなければと思うのでした。

151-8

都道府県駅伝もりあがったみたいだねー

151-9

パタゴニア、夜10時でも全然暗くならない。
8時で普通に青空だし。
白夜どころの騒ぎじゃない。

151-10

食:パン・ソーセージ・ポテト・ジャガイモいため。
  バナナ

アルゼンチンっつったらとにかく肉!ってことなんだけど、
肉・・食いちぎるモードじゃないけど、1回ぐらい食べなきゃね。

150

2011-01-22 23:47:06 | アルゼンチン/チリ
150-1

昼前にバスターミナル到着。


26か国目。アルゼンチンはブエノスアイレス。

ガイドブックには荷物を預けられると書いてあったんだけど

それはバスを使う人のみらしくって、

チケットと提示が必要。

コインロッカーがあるんだけど
コインもないし、いくらかもわからないし途方に暮れる。

遣っている人の様子を観察すると、
どうやら、専用コインを使っていて。
その専用コインは売店で買えるらしいと推理して無事購入。

荷物を置いて、ようやく街散策。

150-2

アルゼンチンって言ったら、
タンゴ・・そして、エビータってことで、

エビータが演説した、カサローダのバルコニーや、銅像。
そしてカミニートというタンゴに溢れたカラフルな街並みやら
図書館・美術館など、ピックアップしてひたすら歩き回りました。

150-3

・・ブラジルに引き続き、
ブエノスアイレスも、街は整備されててなんか東京に勝るとも劣らず。
ターミナル周辺のスラム街も相当な感じだったけど。

そしてマラドーナはやっぱりヒーローなんだね。
うっかりそっくりさんと写真撮っちゃいました。

150-4

そんなこんなでグルグルと歩き回ること歩数系によると40キロ・・。
今日は、明日早朝の飛行機に乗るべく、空港泊。
アホスケジュール極まれり。

どのバスに乗ってよいのやら聞いても、
言葉がサッパリわからず、若干涙目になりましたが、

日本人宿にて、説明してもらいました。

助かったー。泊まらないのにありがたいことです。

150-5

・・そして事件が。

バスターミナルのコインロッカーから荷物を回収して

バス停にそそくさと向かっていると、
背中とバックパックに白い液体が・・

すると善良そうな婦人が「あなた何かかかってるよ!」みたいな。

ケチャップ強盗にあってしまいました。

思うに、
ケチャップではなく、
シトラスの香りがしたので、ジフ的なものだと思われます。

ここで立ち止まると、拭くのを手伝ってくれるフリをして、
色々盗まれるそうなんだけど

私はバス停に急ぐことで頭がいっぱいだったのと、

こっちは汗だくで風呂もきちんと入ってないから、
そのくらいの汚れは気にしないもんねーと、

善良そうなご婦人(多分グル)に一瞥くれてスルーしたのでした。

よって何も盗られておりません。

いやー、ホントにこんなことってあるんだねー。
かかった跡とか写真とっとけばよかったよ。

150-6

その後、バス停の場所を、たまたまいた警官に確認。
降りる場所を周囲の客や運転手に確認し、空港到着。

そしてこの3日間のまとめを急いで振り返っております。
とりあえず夜明かしする人は結構いるので安心です。

そして今回ははじめて、ネットで航空券を予約してみました。
ドキドキしましたが無事取れていた様子。

あとは朝までうっかり寝ないようにしなきゃなー。

150-7
食:エンパナーダ(アルゼンチン名物の惣菜パン)
  コーラ。米・野菜(ファーストフードだけどあまりおいしくなかった)

149

2011-01-21 23:40:42 | ブラジル
149-1

残念馬鹿ップル女の声で起床。

どこにでもいるよね。
自分の声の大きさが把握できないかわいそうな大人。

気をつけなきゃね。と思うしかなく、
席が空いてきたのでちょっと避難して・・

フォズ・ド・イグアス到着

149-2

今日のテーマはイグアスの滝。

イグアスの滝はブラジル側とアルゼンチン側があるんだけど、
アルゼンチン側で見たかったので
日本人のご夫婦とお別れして一人国境越え。

ブラジルの出国手続き、アルゼンチンの入国手続きで
バスを何回か乗り換えなきゃいけなくって
ここでブラジル通貨が必要だったのでした。

外国人のバックパッカーも何人かいて、
その中の一人のTシャツが「ケロリン」ってかかれてて和む。
わかっててのチョイスなのかしら。

そしてアルゼンチン側の拠点、プエルトイグアスに着いて
そこからまたバスで、
いよいよイグアスの滝へ!

149-3

ハナグマやらキレイな蝶やら、トカゲやら、
3センチぐらいの巨大アリやら
久々に自然に触れて楽しくもあり

アルゼンチン側の目玉ツアーのボートにも乗りました。

滝の近くまで行って、ちょっと滝に打たれるんだけど、
もう、リアルスプラッシュマウンテン。
ずぶ濡れ,水圧充分。

目を開けていられないので何がどの滝やらさっぱりだったけど
楽しかったー。

149-4

そしてクライマックスは「悪魔のノド笛」。
今までの人生で見た滝の1000倍はすさまじいです。
この名前付けたひと、的を得てるわー。

ド迫力でありました。

「ミッション」という映画にもこの滝は出てくるようです。
見てみなきゃなー。

149-5

滝を充分堪能して戻るタイミングでまた雨が、
途中降らなくてよかったー。

そしてバスターミナルに戻って、次のバスを待つ。

そう。連続バス泊。

滝シャワーがあってホントよかったよ(自然児)。

149-6

乗ってから気付いたんだけど
バスは最初に目に入ったバス会社に決めちゃったんだけど
夕食つきで、席も広めで若干高めだったようです。
まあ連続バス泊だしよしとしよう。

赤ちゃん泣いたり
隣に勝手に座ってくる男がいたりと色々ありますが
アイポッドと荷物を置いて回避。

そして、前かがみにならない限りは
読み書きしても酔わないことも判明。

バス旅にも大分慣れてきたかね。

寒そうにしている女性にカーディガンを貸したりと
冷房対策も万全。

149-7

食:ポテチ・ビスケット
  バス食;鶏肉・パエリア・アイス

148

2011-01-20 10:35:43 | ブラジル
148-0

サンパウロに後ろ髪をひかれつつ

バス連泊のアホスケジュールの予定。

間ベッド2泊入れないと体力回復しないな。

これからすき家に行ってくるよー。

148-1

宿に泊まっている人から
近所に「すき家」があることを聞いて早速行ってみる。
「すき家」は前住んでた部屋の超近ショッピングモールに入ってて
愛用してたからね。

もう、ロゴも制服もトッピングもほぼ同じ。
違いは
盛り付けと、カレーを日本人向けと現地人向けの2種類あって
キムチがやっぱり白菜のクオリティが・・ってぐらい。
間違って写真のデータ消しちゃったけど、
大変おいしゅういただきましたよ。

148-2

宿のおばちゃんや、
世話していただいた同室の女性に別れを告げてバスターミナルへ。
すると、外は土砂降りだったみたいで、
いいタイミングで宿を出たんだなーとほっとする。
なんだか突然の雨が多いサンパウロ滞在でした。

148-3

ここでバッグのポケットに入ってたハガキ3枚発見。
切手は貼ってあるんだけど、
間もなくバスに乗って、ブラジルを離れる・・
今出さなきゃ!・・と、雨が小降りになってきたころ
ターミナル周辺を歩き回ってポストを探すも見つからず。

戻ってスペイン語会話帳を見て
「ポスト探してるんだけど、間もなく出発しなきゃ」みたいなメモを書いて
あわよくば、代わりに投函してくんねーかなーと
先ほどコーヒーのサンプルを渡されたお姉さんに渡してみたけど、
想い伝わらず。

次の国で、切手2種類貼ってあっても
まあこれはこれでネタかー、とあきらめかけたら、
地下鉄構内にポストらしき黄色い物体。
しかし、なんの表示もなく不安。
一応インフォメーションのお姉さんにジェスチャーで
大丈夫か聞いたら、OKぽかったので投函してみました。

なので、サンパウロからのハガキが届いた方は、
投函までに苦労があったことを思い起こしていただけたら・・
届いたらの話だけど。

148-4

今回のバス乗車時間は19時間。
ここでブラジル通貨を使い切ってしまったけど、
やばっ後から遣う用事あるじゃんと気付いて
バスの到着が微妙に遅れていたのでATMへ。
戻ったら、バスがいたのでちょっと危ない橋でした。

そして前に座っているカップルが
声がでかくて、話しっぱなし。

そして何がイラってくるかって、若干のドヤ顔。

何なの?と思いつつやり過ごしていると、

乗客が増えたら、
その残念なカップルを中心に座談会のような趣に。
再び「何なの?」な道中でありました。

148-5

そんななか、日本人のご夫婦も乗っていて
「うるさいよねー」と話して、クールダウン。
この方たちは新婚旅行でブラジル6ヶ月だってさー。
素敵だ。絶対楽しいと思うー。

148-6

前髪がいよいよ鬱陶しくて自分で切りました。
普通のハサミで。
オンザになってしまいました。
後ろは結っても後れ毛が落ちないぐらい、
10年以上ぶりぐらいに伸びてます。


148-7

食:ビスケット
  「すき家」カレー牛・サラダ・豚汁・キムチ

147

2011-01-19 10:33:12 | ブラジル
147-0

サンパウロ2日目。

マックも、京都かっていう佇まい。

147-1

今泊まっている宿は
サンパウロって言えば・・の有名日本人宿。

日系の方が経営されています。

朝はコーヒーと日本語の新聞が読めるのです。

そして猫が3匹いて和むのです。

小沢一郎大変なことになっとるんだねー。

成田→ヘルシンキ間の飛行機の中で見た新聞も
そこらへんのことだった記憶があるので、
まだやってんのかって感じもするけど。

147-2

宿は、日本人限定ではないんだけど、
技術研修だったり、
ポルトガル語を学びつつ働いていたり。
色んな人がいて、

なかでも
南米を色々まわってきたカップルの方とたくさんお話させて頂いて、
これからのルートの情報をたくさんもらったのでした。

この方たちは、チケット随時購入で旅されていて
サンパウロからバスで8時間ぐらいのところにある
日系人のコミュニティで1ヶ月ファームステイをするそうです。

何か話聞いてたら行きたくなっちゃったなあ。

しかしこっちは、
今後の予定を考えるにあたり、
サンパウロを1泊にするか2泊にするか悩むぐらい
結構アホスケジュールな予感で、
結局こーゆー時は焦って動かない方がよいなと、もう1泊することに。

世界一周チケットはルートや1年間の期限の縛りがあるので、
途中でチケットを捨てて
別途航空券買い足しで旅を延長する人が多いとかなんとか。

なんだか気持ちがちょっとわかりますね。
魅力的な場所があると聞いたら、無茶もしますよ。

私はやんないけどさ。

・・多分ね。

147-4

宿から近い、ブラジル日本移民史料館に。

私のブラジル移民の知識といえば、
何年か前のNHKドラマ「ハルとナツ」ぐらい。
(アレって橋田寿賀子?だとしたら恐るべし)
しかもこれまた全編見てないんだけど、

今と違って、戦前に
日本の裏側でもある、遠い遠いブラジルにどんな想いで渡ったんだろう?

想いっていうか、覚悟。

そしてどんな想いで過ごしていたんだろうかと
再現された住居だったり当時の写真などを眺めたのでした。

第二次世界大戦時にブラジルがどんなスタンスだったのかも知らなくて、

リオデジャネイロで慰霊碑を見て、
はじめてブラジルも関係あったんだと知って、
そして今回ブラジルと日本が対立関係にあったことを知って、
その時の移民の状況なんかも読んで、
今尚、計り知れないんだけど、
逞しさというか、功績はもっと知られるべきなのではないかと思いました。

ポルトガル語と日本語を半々で話されている女性がいて、
その方は日系2世で、資料館の中にある再現された家っていうか小屋より
ずっとひどかったのよー、と懐かしそうに話されていました。

その方の年恰好、ウチの父母よりちょっと上ぐらいだと思うんだけど、
決して大昔の話でもないっていうのがまたビックリ。

昨日もちらっと書いたけどサンパウロと言えば東洋人街。

日本より日本な佇まいの店が多いのだけど、
見学を経て、街を歩くと、
ここが成立している背景にある、
サンパウロに住む方々の日本への想いが感じられて、
ただ単になんか落ち着くーだけで終わってはいかんなと思ったり、
言葉はキレイに話そうとか、そんなことしか出来ないんだけど。

147-5

ブラジル日本移民資料館は

併設で
週1回映画を上映したり、
講習会を開催したり、
日系人や、在留日本人の憩いの場にもなっています。

そして受付の人の一言。
「図書館もあるよ。タダだし、1日いる人もいるよ」

世界の図書館マニアの私がこれをスルーするわけもなく、
しかもマンガが沢山あって、
閉館時間までずっといたのでした。

何回か、はっ!として、ここブラジルだっ!ってなったからね。

沢山のテレビドラマ・バラエティのビデオテープや書籍。
人が途切れることなく訪れていました。

「今年始まった大河ドラマ見る?『江~姫たちの戦国』」
って会話も洩れ聞こえました。

私も見たいよ。

147-6

かと思えば、ちょっと歩くと欧米な街並みだったり、
なんだかブラジル。奥深い。

アマゾン周辺とかも行きたかったんだけど、
40度近いっていうし、腰もアレだしで、

アフリカも含めて、

また行くことがあったら、

ではなくて、次行く時は、ホント体力つけねばなーって感じなのでした。

アフリカ、

チュニジアとかスーダンとか今大変みたいだけどね。
そんな国々も出発前だったら
なんの関心もなかったけれど、
実際その国に行ってる旅人と出会っているので
なんだか身近です。
あの人たち大丈夫なのかしら・・。

もしかすると、このだらだらと書き流している文章を読んでいる
親類・友人の皆さんも、
私の旅を通して普段だったら考えもしない国を
身近に感じてくれてんのかしららなと思ったり。

・・まあ、引きこもったり図書館にいて何が身近だって気も・・。
ある意味身近か。
明日も図書館行っちゃうかもー。

146-7

食:カレー・肉煮込み・煮豆
  パセリ・ネギ・袋ラーメン。

同室の女性がたくさんご飯をくれるのです。

昨晩は、ごはんをおすそ分けしてもらい、持参の味噌汁と梅干と一緒に食べて。
ありがたい。

146

2011-01-18 05:37:44 | ブラジル
146-1

腰痛はそれなりにありつつも、

サルバドール → ブラジリア が24時間だったのに比べ

今回のバス時間は15時間だったもんでなんだか楽でした。

こうやって耐性がつくんですな。

そんなわけで、サンパウロ到着。

大都会って感じ。

146-2

宿に到着して、
ホントは、2連泊バスなもんだから絶対に汗臭いし、
シャワー浴びて昼寝したいなーって思ったけど、

きっと朝まで寝ちゃう予感だったので、

荷物を置いて出かけました。

サンパウロといえば、東洋人街。
鳥居とか、ある意味日本より日本的。

日本語の看板とかなごむねー。

私、食はどこでも順応しているし、
っていうか、食い意地が張ってるというか、

折に触れて和食を食べているので飢えているわけではないんだけど、

ラーメン屋行って

味噌ラーメンと餃子食べました。

146-3

火曜日は無料ってことで、サンパウロ美術館へ。

ヨーロッパと引けをとらないラインナップ。

モディリアニは今まで私がみたところでいちばんあったかも。

そして大盛況。

ブラジルだからなのか若干にぎやか。

その近所にある、オスカール・フレイン通りっていうのが、

これまたヨーロッパと引けをとらない店頭だったのでした。

146-4

リオデジャネイロに到着してから、

「あれ?」って、

ブラジリア・サンパウロと見て確信。

私、普段ニュースあまり観ないし、関心もさほどなくって、

ブラジルはひたすら、サンバとサッカーの陽気な国だと思っていたのですが、

思いのほか発展してて、

中心地の感じとか、整備された感じとか、
日本に勝るとも劣らない印象です。

果たして景気がよいのか悪いのか、
実情はわからないし、
すっごく頑丈につくられている門扉とか観ると、
治安は悪いんだろうなーって気がするけど。

少なくとも、私がオリンピックの選手だったら、
東京よりリオに行きたいかな。

確か争ったよね?
私は現都知事好きじゃないから負けてざまみろって感じだけど。
今もご乱心らしいね。

146-5

食:味噌ラーメン・餃子
  炭酸ジュース

今日はベッドで寝れるー。

145

2011-01-17 05:13:27 | ブラジル
145-1

風景が、徐々に今までとは明らかに違うスタイリッシュな街並に。

首都、ブラジリア。

ただの首都だったら、スルーしていたところだけど、

首都をリオデジャネイロから内陸部に移す構想があって
1955年から5年間で、荒野に都市を作ったのがブラジリアってことで、
是非とも見てみたかったのでありました。

・・しかしまあ、何のために?
リオでよくない?とか思うけど。

どんだけのお金、血税が・・。

145-2

あまり安宿がないらしく、
ポイントも1日で観て回れそうなので、バスターミナルに荷物を預けて出発。

時間はたっぷりあるし、中心地まで一本道だから歩けそうだと歩くこと1時間。
到着の気配なし、

何かおかしいと思ってたまたま近くにいたお巡りさんに聞くと、
地図と全然違うところを歩いていたようで
バスに誘導してくれる。

運転手さんにも説明してくれたのに、
テンパってきちんとお礼も言わず反省。

その後、一本道を歩いていたはずが、ぐねぐねと複雑な道のりで中心地到着。

今思えば、ここで違和感に気付くべきだった・・。

145-3

ブラジリアは、
上から見るとジェット機のような形をしていて、

道も整備されているし、
美術館やら図書館やら裁判所やらいちいちなんだか芸術的。

若干パリやウィーンで宮殿を見たときの感覚とちょっと近いかも。

すごい国力ですよ。

それと、ヨーロッパの教会は、

それぞれに違いはあれども、大体似てるんだけど、
ブラジルの教会って、どこかぶっ飛んでるというか、
全面ステンドグラスだったり、天使飛んでたりとかちょっと楽しげなのでありました。

145-4

そんな洗練された街並を歩きつつ、
預けた荷物の制限時間が迫っていたので、
今度こそ、間違いない一本道だ!と

ターミナルへ再び歩くこと、1時間半。

・・・

地図にはターミナルって書いてあって、
看板も出てる・・・。

しかし古いし、がらんどう。

今朝着いたところと完全に違う・・。

なんじゃこりゃーと、かろうじて機能しているらしい
インフォメーションのスタッフに聞くと、

新しい場所に移動したとのこと。

・・唖然。

そりゃ行きも目的地着かないわ。

っていうかガイドブックはともかく、現地でもらった地図も訂正してないってどうなのよ。
そりゃ歩いて行く人いないかもしんないけど。

気持ちクラクラしつつも、
そのインフォメーションのスタッフがちょうど仕事終わりだったのか、
一緒にバスに乗って、グーグル翻訳とか駆使して
正解のターミナルに着く様に、丁寧に教えてくれたのでした。

一端中心地で乗り換えで、歩いた道完全に戻ってさ・・。

いやー助かったー。

145-5

荷物預けの制限時間が出発の2時間前だったことも救われました。
2時間も何してればいいんだよーとか思ってたけど、
ギリギリ間違いターミナル到着だったら、アウトだったね。

結果荷物は時間オーバーで追加料金発生したけど。屁でもないよホント。

その後、盗難防止のためかバスチケット以外に、入り口に入るチケットが必要なようで
慌てて買いに行ったりして、
何とかバスに乗れましたよ。

145-6

今日のお隣さんはコドモ。
ipodやデジカメいじられたけど、概ねおりこうさん。

久しぶりにがっつり歩いたし、精神的にも消耗したから
いつもより腰痛を感じず眠れるかも・・

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食:セルフサービスの肉・ごはん
  チョコシェイク