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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

218

2011-03-31 11:58:29 | キューバ

218-1

キューバ最終日。

買い物に出て、
出国税と、バス代以外全部使い切って、宿を出発。

家族経営の民宿に泊まるのは
なかなか楽しかった。

218-2

バスに乗り込み、
降りる場所が大丈夫か、
キョロキョロしてたら、
周囲の人々が声かけてくれて
教えてくれる。

うぉー、
最後の最後に、
何ていい国なんだ、キューバ。

って思いきや…。

空港到着。

何かおかしい。

聞いてみると、
ここは国内線で、ターミナル1。

私が乗るのはターミナル3。

小一時間かかるから、
タクシーで行けと。



いや、知ってた。
降りるところもっと手前じゃん?っと思ったのだけど、
皆がまだ先だって言うから、
そんなもんかなーと思いきや。

お金無いっつの、と
地図を書いてもらって、
歩くこと30分弱、
思ったより近いじゃんと
ターミナル2到着。

書いてもらった地図だと、
ターミナル3は隣接ぐらいの勢いだったのに
見当たらない。

聞いてみると、
ここから5キロ。
タクシーで行けと。

いやいやいやいや、と、
とりあえず道を聞いて
再びひたすら歩くこと30分ちょい。

やっと見覚えのある空港だー。
地味に入口まで遠かったけど無事到着。
5キロは無かったね。

搭乗70分前。
大事をとって
4時間前に宿を出ていたので、
色んな汗かいたけど、余裕を持って行動できたー。

追加両替しなかったぞ。

218-3

「めぞん一刻」で三鷹さんが
「お金が全てじゃないけど、
あれば愛が潤う(キラッ)」みたいなことを言い放ち、

五代さんが、キーッてなる場面があるんだけど、

基本的に、その考えに同意な私が、
社会主義国に順応出来るかはおいといて、

案外暮らして行けるものなのかも、とか思ったり。

人も優しかったし。

もっと社会主義とか歴史とか勉強しなきゃ。

218-4

2時間ちょいでカンクン到着。
荷物置いてた宿に戻って
一息。

ウィキペディアで
ゲバラさん、カストロさん
キューバについて少し学習。

チェ・ゲバラの格好よさは隙が無いね。
日本に来たこともあるんだね。

詳しくはウィキペディアをどうぞ。

食:ミニコロッケ
カップヌードル、鳥肉の炒めもの。アイス

217

2011-03-30 07:27:05 | キューバ

217-1

早いもんで
明日でキューバおしまい。

図らずも、
20→25→30外人ペソと、
あらゆる価格設定の民宿に泊まることになったのだけど、
最後に泊まる30の部屋は
さすがにゴージャス。

これでも普通のホテルよりは
ずっと安いんだけどね。

217-2

明日の空港まで、
はじめてローカルバスを利用するので、
リハーサルすることに。

タクシーだと20外人ペソ=1600円。

ローカルバスだと1人民ペソ=3円ちょい

バスターミナルから若干歩くみたいだけど
追加両替なしで頑張りたいので
外人として、私なりに貢献したよと心の中で言い訳して
後者を選択。

で、情報ノートに書いてある場所に行っても
一向にバスが現れず。

思うに、情報提供者の方は、
降りたところで乗ればいいじゃんてな感じで、
実際利用してないと思われ。

一応は聞いてみるけど、
スペイン語だから、わかるわけもなく。

何となく、
教えてくれた人が指さしてた方向に
同じバス番号の停留所発見。

よっしゃーと、乗り込んだは良いけど
降りる場所が全くわからない。

そんなしてる内に終点。

完全に、のどかな郊外で、
ちょっと歩けば空港な感じ皆無。

一応は聞いてみるけど、
スペイン語だから、わかるわけもなく。

何となく拓けた道をしばらく歩いてみるけど、
旅行者の気配なく、
完全に何でアンタこんなところ歩いてんの感満載。

あきらめて来た道引き返して、
逆方向のバスに乗り、

どこで降りれば良いんじゃいと、
隣に座った人に確認して、
近辺の写真を撮って、明日に備えるのであった。

明日は最初から聞こう。
そして早めに出よう。

217-3

リハーサルが無事…ではなく、
不安材料を残しつつも
何とか終了したので

アイスクリーム食べたり、
残り僅かのキューバのお金消費。

内、3人民ペソのコインが、
ゲバラさんだそうで、
お土産用に入手。

両替所では、
外人ペソは人民ペソに替えてくれるけど、
人民ペソをゲバラコインには替えてくれず、

人民ペソ遣うかなーと思って、
3外人ペソ=72人民ペソ替えたんだけど、
思いの外遣わなくて、余りまくり
宿の奥さんに替えてもらう。

そしたら奥さん勘違いしたのか、
多い額になって返って来て、
申告したら、
いいよいいよーってな調子。

大らかだなあ。

まだ中途半端に残ってるんだけど
どうしようかねえ。

217-4

ニュース番組のエンディングとか
合間に啓発映像がちょいちょい挟まれる。

そういえば、CM全然無いわ。

そして海外ニュースで、
はじめて、「フクシマ」と発音されたアナウンスを聞く。

魚に放射性物質があるか検査してる、
みたいなニュースだったかと。

217-5

ちょいちょいパソコン見るし、
宿の名刺にメルアド書いてあるから
ネット環境は電話回線なんだと思われる。

情報規制はあるのかな。

ディズニー関係もダメなのかね。
海賊版みたいなのは売ってたけど。

…謎だ。

ちなみに家電、車は
日本製はあまり見かけなくて
中韓のメーカーばっか。

エアコンはだいたいLG製。

217-6

食:「苺とチョコレート」という映画に出てくる
コッペリアという店のアイス。
15円ちょい。
バニラアイスに黒糖って合うんだね。

野菜スープ、炊き込みご飯、
ロブスターの煮込み、
サラダ、フルーツ
キューバ最後の夜なので、
キューバ料理を頂こうと
宿の奥さんの手料理をお願いする。
美味しかったー

キューバは、ロブスターの生産量が世界有数らしい。
プリプリ。

216

2011-03-29 07:25:50 | キューバ

216-1

昼前までゴロゴロして、
念願の博物館へ。

今日も日差しジリジリ。

博物館着いたら、長蛇の列。

15人ぐらいの入れ替え制みたい。

30分近く待って、
さあ入ろうと思ったら
荷物預けて来いと言われ、

また並び直しかと思ったら
入れてくれてホッとする。

ゲバラ霊廟の内部に、
戦闘で亡くなった38人の兵士の記念碑や、
ゲバラの所持品が展示された博物館が。

通信簿から武器まで。
しかも無料だし。

小規模ながら
一日泊まって待ってよかった。

216-2

そして、
サンタクララは、
ゲバラ率いる革命軍が、
政府軍の装甲車を襲撃した場所でもあるそうで、

その装甲車や、
コドモを抱いた
等身大ゲバラ像もあるんだけど、
その像は、細部に遊び心いっぱい。

つくづく愛されてる英雄なんだなーと。

もし、
キューバの現体制が崩壊したら、
ソ連のレーニン像みたいに
ゲバラ像も倒されてしまうのかね。

そうなるには
あまりにも好かれ過ぎてるか。

216-3

ヨーロッパで、
エリザベートゆかりの地を訪ねたように

奇しくも
アルゼンチン、ボリビア、
メキシコ、
そしてキューバと、
ゲバラゆかりの地も訪ねている。

帰ったら映画みよう。

216-4

何せジリジリだから
バスの時刻ギリギリまで、
宿で休ませてもらって、
ハバナの宿を紹介してもらいお別れ。

ハバナまで3~4時間の夜到着で
バスターミナルと宿が離れてて、迷いそうだから
タクシーに乗らねばならず、
お金かかるなーと思ってたんだけど、

宿まで送ってくれる乗り合いタクシーに乗ることに。

多分コストは変わらないかこっちの方が安いぐらい。

隣合わせたハバナ在住のご夫婦に、
サンドイッチや飲み物をご馳走になる。

旦那さんは
ヨガを習ってるらしい。

最初の質問「宗教は何?」

仏教って答えてるけど、
ホントは、基本故人や、ご先祖を敬うぐらいの信心しか無い、
って言いたいんだけど、

表現力が無いのと
そもそもこちらの人は、
信仰が無いって感覚が
理解出来ないと思うから誤魔化すのであった。

216-5

紹介してもらった宿は満室で、
今夜は、そっち行きなさいと、
近所の友人の宿を紹介してもらう。

どこ行ってもこの紹介パターン。

この持ちつ持たれつなネットワーク、恐るべし。

なので、キューバで
民宿に困ることはないね。
まあ、好みとか差はあるかもだけど。

住人だか、家族だかわからないけど、
空手を習ってる黒人男性に、
拝み手とか、秘拳?とか、型を教えてもらう。

彼もまた、フクシマを知っていた。

216-6

今日泊まった部屋はテレビ付き。

どうやらチャンネルは3つ。
野球中継やってる。

そう言えば野球も強いよね。
今日は、ハバナで野球やってるよー
日本人も好きだよねーみたいなことも言われたなあ。

216-7

今振り返るとチリの後半から、
一ヶ月ちょいの大半が、
誰かしら日本人がいる、という環境だったなあ。

盗難直後ってのもあったし、
中南米はやはり未知だし、
安心感が違うからねえ。

もともとバス移動と、
昼間の散策は単独なんだけど。

なので、
キューバでは、
空港から一泊目までは、日本人とご一緒させてもらったのだけど
以後は別行動なので、

久々の、完全な連日単独行だもんで、
その感覚を思い出しつつ今に至ってるんだけど、

キューバの人は、
すんごくガン見してくるけど、
基本優しげで、
ツアーや、同宿で出逢った人たちにも恵まれたこともあり、

問題もあるんだろうけど、
なかなか興味深く、不思議に居心地が良い。

昼間のジリジリが、もっとゆるいと尚良しなんだけど。

まあ、どの国も、
一部のクソみたいな人以外は
良い人なんだけどね。

216-7

食:ピザパン。ジュース。
タマゴサンド、ジュース、コーラ
草加せんべいみたいなビスケット。

215

2011-03-28 07:25:18 | キューバ

215-1

朝7時発のバスに乗る。

3日連続の目覚まし早起きなんて、
いつ振りかもわからないぐらい久しぶり。

昨日のお酒のせいか、
ぼーっとしつつ3時間爆睡。

215-2

サンタクララ到着。

ハバナほど都会じゃなく、
トリニダーほど古都じゃなく、

私にはちょうどよし。

ここには
チェ・ゲバラのお墓があるのだった。

プラス博物館も観たいと思ってたら、
まさかの閉館。

月曜日定休って。

きちんとガイドブックに書いてあるのに、
しかも事前に読んでたのにこのミステイク。

夕方にでもハバナ戻る予定だったけど、
銅像みたからいいかなーともちらっと思ったけど、

萌え絵ハガキまで買って
ここまで来て…と思い直して、
サンタクララに一泊決定。

先の二都市と違って宿も少なくて
心が折れそうなところで偶然発見できて

変更を伝えるべくバスターミナルを無駄に往復。

これまた地味に遠いー

しかも変更がきちんと伝わったか不安。

215-3

昨日は、トリニダーの小学校をチラ見したら寄付を請求され、

今朝は、バスで、荷物預けないのに、
チップを請求され、

理不尽感満載。

きちんと寄付されるなら良いのだけど、
明確な線引きもない分
案内人のポケットマネーになるんじゃないの?
と、つい訝しくみてしまうのであった。

215-4

キューバは
ATMはカードが飲み込まれることが多いらしく
怖くて使えない。

で、
メキシコペソより
日本円のレートはまあまあなので、
両替出来るは出来るんだけど
万札だから
結構ドバって両替されちゃって

残りのキューバ滞在日数と
遣うであろう予算がギリギリなもんで、

追加両替に踏み切れず。

まあ、多少レート悪くても、
足りなくなったらメキシコペソ替えればよいんだけどさ。

215-5

サンタクララも夜はひっそり。

映画とかでみるような、
ロッキングチェアみたいなのに座って
テレビみる民家の生活を垣間見れる。

こことかトリニダーの人は
ハバナよりいい暮らししとる気がする。

215-6

恐らくサンタクララは、
日本人、訪ねるけど、あまり滞在はしないのか、
サッパリ見かけないし、
珍しいものを見る感じの度数が高いような。

まあ、中国人って言われてるけど。

踊らないかと、
チャリ乗った兄ちゃんに誘われたり

パキスタンの医大生に地震や仕事のことを聞かれたり。

そんな彼らが、私が一回り近く年上だと知ったら
驚くんだろうなー

215-7

食:ホットドッグ
10人民ペソ。安いしボリュームあり。

214

2011-03-27 07:18:14 | キューバ

214-1

朝発のバスで、
古都トリニダーへ。

連日早起き。
十分な睡眠時間のはずなのに、
まだまだ眠れる。

旅終了後に
社会復帰出来るのかなあ。

214-2

バス出発して、
小一時間後、
オフィスのミスで、2人拾いに戻ると。

私は、ゆるいなーぐらいの気持ちでいたんだけど、
他の欧米人激怒。

2人のために、
もともと乗ってる40人引き返すことないだろ、
タクシーで来いや、みたいな感じだと思うんだけど、

確かに予定きっちりだと数時間遅れでも嫌だよねえ。

つうか、この膠着してる時間の内に
引き返せると思うんだけど、
とか思いつつ

彼らの主張は通り、
結局タクシーで追いつくようになった様子。

みんな強いなあ。

214-2

約7時間後、
トリニダー到着。

ハバナで泊まってた宿の人の
紹介の宿。
ちょっと心配。

…と思ったら、そのまた紹介の宿。

キレイで立派。
いい味わいのワンさんもいる。

けど、言われてた額より高いー。

しかも、食事やら水がどんどん足されて上乗せされてるー

聞いてた額と違うんですけどー、
と、勇気を出して交渉したら、
ちょっと引いてくれました。

214-3

街全体が博物館と言われているだけあって、
クラシックな旧市街。

同じ宿のドイツ人夫婦が、
自分達は4回目だからと
案内してくれる。

お酒をご馳走してくれたり
お土産くれたり、
至れり尽くせり。

しかもご主人は親日。
奥さんは同業者なので、
親しみ倍増。

ハバナで観れる、サムライ銅像情報と
ツルの折り方レクチャー、
それと手ぬぐいを進呈しました。

喜んでもらえてよかった。

214-4

彼らから、
社会主義について教えてもらう。

ハバナに住む
医療関係者の友人がいるらしいのだけど、
月の収入20外人ペソで、
生活は苦しいそうだ。

ハバナの安宿一泊分の値段。

タクシードライバーより低いらしい。
外貨収入ある職種は、チップがあるから
そこで差が出るようで。
(思うに、民宿経営してる家は、
相当リッチな方じゃないかと)

でも、教育、医療は無料だから、
周辺の国と比べて
殆どの国民が、読み書きできるのはすごいことだけどね。

とのことでした。

うーん。
なかなか厳しいのだねえ。

自分も医療関係者だもんで、
在住だったら、
生活苦しい部類に入ると思うと複雑だなあ。

214-5

食:ビスケット。
エビのパスタ、にんにく炒め、
野菜、フルーツたくさん
リンゴのシャンパン
カンチャンチャラという、ハチミツとレモンとラム酒のカクテル。

お値段に比例した食事内容であった。
しかし最近一日ガッツリ二食いけないんだよなー

213

2011-03-26 07:15:51 | キューバ

213-1

ちょっと自然に触れたいなと、
ビニャーレスってところの一日ツアーに参加。

自力で行けばもっと安いようなんだけど、
1人だし、まあいいや、
外貨収入に貢献しようじゃないのってことで。
(面倒くさがりとも言う)

213-2

3時間ぐらいバスで爆睡。

ピナール・デル・リオ到着。
ラムと葉巻で有名らしい。

ラム工場見学。
美味しかった。

工場外にいた人に危うく葉巻売りつけられそうに。

言葉わからんのに、
適当に頷いちゃいかんね。

213-3

インディヘナの洞窟。
革命家の隠れ家にも使われたとか。

涼しくない鍾乳洞はじめてだ。

キューバは、
メキシコより暑さジリジリくる気がする。

朝夕は寒いぐらいなのに、
とにかく昼間のジリジリにやられ気味。

213-4

お昼は、
キューバの伝統料理。
ここ最近アジアに逃げがちだったけど、
キューバ料理、おいしい。

しかし、最近食欲が落ちたか
胃袋小さくなったかな。

想定の量を食べられなくなってるような。

病み上がりのせい?
歳のせい?

周囲の欧米人が
震災が起こっても
パニックになってない日本人を褒めてました。

213-4

葉巻工場やら、
世界遺産の渓谷やら
壁画やら眺め、
バスではぼーっとして。

チャリで廻るパターンもあるみたいだけど、
今の暑さと体力を考えるとツアーで正解だったな。

213-5

ここでもやはりゲバラグッズは強い。

こんなに人気ってことは、
彼が基礎を作った
現体制に不満はさしてないと思ってよいのかしら。

日本で目にする
一般的な、ゲバラグッズは
ウォーホールのやつみたいに
キリっとしてるけど、

こちらのポストカードとか写真集は、
アイドル並に、色んなショット満載。
優しい表情の絵ハガキが何人かに届くかと。

正直に告白すると萌え買いしたのであった。

生き様が格好よい上に、
頭も見栄えもよいなんて。

213-6

食:豚の丸焼き、キューバの炊き込みご飯、
サラダ、フルーツ、
ココナツミルク割のラム酒、
プリン。

212

2011-03-25 07:10:42 | キューバ

212-1

ハバナ歩き回り。

五分に一回は、チェ・ゲバラの壁画やら、グッズやら
何かしらに遭遇。

日本で言えば、
坂本龍馬みたいなカリスマ性?
そんなレベルじゃないか。

そんな大昔でもないし。

坂本龍馬は長生きしてたら、
岩崎弥太郎みたいな財閥になってただろうから、
若くして亡くなったからこそ英雄として語り継がれている…

と言う話が
著名人の臨終の際のエピソードがたくさん書かれてる
山田風太郎の「人間臨終図鑑」って本に載ってて
ナルホドなーと思った記憶があるんだけど、
この方はどうだったんだろうねえ。

多分内務省の壁画にもなってるから相当だよね。

因みに、
私が、ゲバラですぐ思いつくのは、

ミュージカル「エビータ」を
山形市民会館に観に行った時に裏口のトイレで、
ゲバラ役の俳優と鉢合わせしたのと、

ゲバラと母の誕生日が同じことぐらいなんだけどさー

郡山のゲバラは元気かしら。

その他にもハバナは

屈強そうな要塞や、
キューバに立ち寄った支倉常長の銅像なんかもあったり、
なかなか盛りだくさん。

212-2

社会主義のシステムが、
いまいちわからない。

貧富の差は結構あるらしいけど、
医療・教育は保障されてるはずだから、
貧しいとは言っても
他の国の貧しいとはまた違うのかなーとか。

よくわからないながら、

まあ、旅行者としては、
出費がちょっとかさんで、
(とは言え、日本、欧米よりは安い)
物資も少なめで、やや不便。
とか思うけど、

不思議と昨日同様、窮屈ではなく、
住んでて、そんな不自由さはないのかも、社会主義。

人も笑顔だし。
音楽よく流れてるし。

実状わかんないんだけど、
大きな破綻なく、概ね安定しているような。

カストロ政権の内に、
行っておいた方がよいと、
出会った旅人に言われて行くことにしたキューバだけど、
政権が終わったらどうなるのかなあ。

他の社会主義国はどうなんだろうねえ。

誤解を恐れず書くと
北朝鮮とかも案外住む分には普通なのかしら。

その想像はなかなか難しいけど。
あの国はまた違うか。

やっぱりわからん。

212-3

食:トースト、フルーツ、ピザパン
焼きそば、パイナップルジュース

キューバにも中華街があるんだよ。
野菜食べれて良かった。

211

2011-03-24 02:36:43 | キューバ

211-1

今日から一週間、
チェ・ゲバラと、女子バレーが昔強かった国、
キューバに行って来ます。

ネット環境が無いらしいので、
一週間後に、ドバッと。

写真は完成したバッグ。
無駄にでかい。
こーゆー肩掛けのが好き。

211-2

2時間ちょいのフライトで

32か国目、キューバの首都、ハバナ到着。

カンクンの宿で一緒だった方に声かけて、
タクシー割り勘。

車がもう、流通しないからなのか古いアメリカ車。

タクシーすらやけにゴージャス。
バックトゥザフューチャーの1の
過去に来ちゃったマイケルJフォックス気分。
(2階にDVDあります)

211-2

着いた宿の相部屋が満室で、
別の宿紹介されて、
アパートの一室に連れて行かれる。

私のベッド。

ダブルベッドで、普段は
案内してくれた夫婦っぽい2人が使ってるんじゃないかい?

彼らは何処で寝るのかしら。

とは言え、思わぬシングルルーム。

211-3

日が落ちると暗くなるのも早くて、
何か飲みたいんだけど、
コンビニなど見当たらず
店が、ポツポツってしか空いてない。

車もそうだけど、
社会主義国かつ、
アメリカから経済封鎖されてて
物資が少ないから?

周りは暗いし、
なかなか見つからないなか、

アイス屋でお釣り出なくて、
近所の店で崩して来いって言われて、
違う客が、俺行ってやろうか?みたいなことを言ってきたけど、
店の人が、大丈夫、アンタ行けるから、みたいな感じで、
教えてくれたのであった。

小腹と当面の水分は確保。

昼間、カンクンの空港で、
ガッツリサンドイッチ食べといて良かった。

211-4

キューバは

外人ペソと
人民ペソと、区別されとる。

1外人ペソ=24人民ペソ=84円

1人民ペソ=3円ちょい。

でもまあ、旅行者も、人民ペソ使うけどさ。

どっちの紙幣の単位もペソだから、
これがわかりにくいのなんのって。

今思えば、
もしかすると、アイス屋は、人民ペソで良かったところを
外人ペソで払ったかも。

くうう。

払っちゃったことより、
気付いちゃった後悔。

いや、
今思えば、
アイス屋の親父は、
お釣りと言うか、
違うペソだよって教えてくれていたんじゃないかと思われ、

きちんと確認しなかった私が悪いんだけどさー

250円ちょいだけどさー。

と言うか
私は外人なんだから
間違ってはいないんだけどさー

くうう。

211-5

そんな完全に自業自得な
社会主義の洗礼?を早速受けたのだけど、

第一印象は、
窮屈な感じも
ヒリヒリとした感じもしない。

みんな大体同じような所得なんだよねえ。

よくわからん。

211-6

食:トースト、
肉のサンドイッチ、コーラ、アイス。