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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

316

2011-07-07 07:04:19 | ネパール
316-1

七夕だけど、カトマンドゥは朝から雨。

殆ど雨模様だったカトマンドゥから
本日は次の地へ移動。

ネパールビザが15日適用だったので
せっかくだから2週間いようってことでののんびり滞在だったのだ。

まさかの泥棒再びもあったけど、ゆったり出来ました。

残すところ50日。
ちょっとペース上げなきゃ。

316-2

多めにネパールルピーが残ってしまったので、
お土産を買って郵便で送ることに。

ところが、買い物の時点で勘違いにより残金不足、ATMで追加でおろす。

さらに郵便局で小包の手配をしたところまたしても残金不足でATMへ。
なんだか高くついちゃったような。

インド同様
ヒンズーの教えなのか、郵便物を白い布でくるんで縫って蝋までするから、
大丈夫だとは思うんだけど、
スタッフの言われるままに荷物を預けたままATMに行ったので
中身盗られてないかと心配しつつ、計量したら、
0.01kgオーバーで300円追加と。
その白い布のせいなんだから大目にみてよ・・とも言えず、ちょっと荷物を抜く。

そんな感じで何だかやることが裏目裏目な感じなので
どっと疲れて、ご飯も食べずに慌しく空港へ。

316-3

やっとビスケットにありついて小腹を満たして、
ネパールルピーもほぼ消費。
荷物検査を通って順調に経過、、と思いきや、
ネパールの手荷物検査がやけに細かい。
後ろ暗いこともないのでぼーっとして待ってると、
係の人がフーセン犬グッズを発見して、
娘のために1匹作れと。

周りみんな荷物検査のなか完全に場違いななか、フーセン犬製作。
喜んでたけど・・。

316-4

カトマンドゥの1時間ちょいのフライトでデリーへ。
今回はインドに入国せず、乗り継ぎで次の地へ。
9時間待つけど、でかい荷物でデリーに行っても疲れるだけだし。

関連性の無い航空会社同士なので、
荷物はきちんと連絡されるのか不安になりつつ、

搭乗3時間前にならないとチェックインできなくて、買い物スペースに行けないし、
かろうじて乗り継ぎ待機場所にある売店は、
インドルピーも全く持ってない私は何も買えないしで、
どうしたもんかと思ったけれど、
日本人の子としゃべったり本読んだり、
なんとカウチもあるので気がつけば爆睡して経過。

やっとチェックインしてフードコート直行してガッツリ食べて生き返る。

現在深夜2時。約1時間後には機上の人。

316-5

インドビザ覚え書き。

2011年7月現在、
日本人がインドに再入国する場合は2ヶ月間隔をおかなければならず、
2ヶ月以内に再入国したいときは、インドの出入国管理局か、よその国のインド大使館で、
申請が必要。

でも今回の私の場合は、インドは乗り継ぎで24時間以内に出発するように
チケットを手配したので、申請不要。
飛行機がスムーズに運行されない可能性もゼロではないから、
危なっかしくはあるけれど。

と、いうことは、
インドの滞在が1ヶ月以内なら、空港でアライバルビザが取れるので、
インド1ヶ月滞在 → ネパール → 乗り継ぎで違う国、だったら
手続き関係が一切不要。

私は3ヶ月のダブルビザを申請したのだけど、
香港でのインドビザ申請、、大変だったよなー。
インド1ヶ月以上いる予定だったから他に道はなかったんだけど。

まあ、インドビザってコロコロ変わるらしいので、
その都度確認しないと危険

316-6
食;ビスケット、水、焼きそば、餃子、あんかけみたいなやつ。

写真はデリーの空港再び。
ホントスタイリッシュ。

315

2011-07-06 00:16:16 | ネパール
315-1

かろうじて5時過ぎ起床。

うっすらと茜色な雲海。

ミッションコンプリート。

2泊の間、客は私だけで、なんとも贅沢。

豪華と贅沢って違う。

315-2

宿をあとにして、行き同様いろんな人に聞いて、
喧騒のカトマンドゥに戻る。

バス乗り継ぎ3時間弱で約60円。

荷物を預けていた宿にて、
もっとネット環境が良い宿に移ろうと思うと話すと、
俺のパソコン貸すし、部屋もグレードアップすると
いや、別にいいよ、よそ行くよー20分ぐらいの言い合い。

そしたら同じ値段で居心地良しなお部屋に泊まれる。
ラッキー。

シーズンオフだからより客確保に熱心なのかしら。

こういった押し問答とか苦情とか戦う時って語学力アップする。
あとは外人の恋人が出来たときって言うけど、それはわからずじまい。

315-3

ゲーリーさん出現。

おそらく今回の原因は牛乳だけど、

インドもネパールも山の上だからって
水と空気がキレイってことはあまりない。
ナガルコットでは星が見えなかったし。

ナガルコットでゴミ箱が設置されてて、あら珍しいって想ったぐらい、
インドもネパールも所かまわずゴミ捨て放題なので、
土壌汚染から、大気、水質と波及しているような。

その上水不足なので、野菜やお皿をきちんと洗えなかったりするところから
コレラが発生しやすいそうな。

315-4

笠徹「春風想」

父、笠智衆との思い出を綴った本。
この方、寅さんの御前様のイメージしかないんだけど、
役者をまっとうした恵まれた人生だった感じ。
出征もしなかったし。

東野圭吾「白銀のジャッジ」
あまり好みじゃない方の東野作品だけどやっぱり読みやすい。

黒柳徹子「トット マイフレンズ」
国内外問わず、友人とのエピソードを書いたエッセイ。
最近、この方のトークについてよく取り上げられるけど、
この人文章うまいんだなー。
国内の人のしか読んでないけど、
顔ぶれが、越路吹雪、坂本九、向田邦子、渥美清と超豪華。
相手が徹子さんだからって感じのエピソードだし。

テレビの草創期に関わってる方、長生きしてもらいたいもんです。

315-5

「スケバン刑事」の作者、和田慎二さんが亡くなられた。
まだ61歳だったのか。
漫画を沢山読んでいるけど、面白すぎて過呼吸になる漫画は
最初で最後かもな漫画。

ご冥福をお祈りいたします。

315-6

食;オムレツ、トースト、ペペロンチーノ、ビール、ミルクティー。

314

2011-07-05 14:55:03 | ネパール
314-1

ナガルコットはヒマラヤが展望できるポイントとして有名。
しかし、雨季の今は見晴らしがよくないという話は聞いていて、

スリナガルのトレッキングでヒマラヤは結構みたし、
雲海からの朝日が見れればいいなーなんて思っていたのだけど、
起床したのが朝8時。

まんまと明るい。

だいたい日の出は5時ぐらいらしいのだけど、明日は起きれるかしら、、。

314-2

天気もイマイチだし、
トレッキングする気分も起こらず(件の事故はネパールだったのね)
霧で覆われたり、おもむろに空や山が見えたりな景色を眺めつつ、
のんびりと本読んだりして過ごす。

そんなシーズンオフにまったりと訪れることこそ贅沢なのだろうと思う。

こーゆー旅だから出来ることだよなー。

314-3

ナガルコットを訪れる日本人の殆どが訪れるであろう、
憲武珈琲店へ。
由来がご主人がとんねるずのノリさんに似ているから。
残念ながらノリさんはシーズンオフは村に降りているそうで、
息子さんと娘さんが迎えてくださる。
息子さんにちょっと面影が。ゆくゆくはホテル経営を学びたいそう。

ここでものんびり。

314-4

武田麻弓「ファイト」
聴覚障がい者の風俗嬢の自叙伝というインパクトのある帯を以前本屋で見かけて
気になってたのだけど、宿の本棚で見かけて、続編も一気に読了。
パワフルかつ壮絶な半生。
でもその理由が聴覚障がいを持つからでも、風俗嬢だからでもないという。

他、以前読んだ、東野圭吾「幻夜」「秘密」、宮部みゆき「模倣犯」復習。
細部を結構忘れてるのでなかなか新鮮な気持ちで読めた。

314-5

食;トースト、オムレツ、紅茶、コーラ

313

2011-07-04 12:21:37 | ネパール
313-1

まさかの盗難騒ぎで1日延びたけど、
ちょっくら山の方へ行ってきやす。

ネット環境が不明なのでご報告まで。

その前に警察に行って盗難証明もらわねば。

313-2

泥棒覚え書き。

多分内部犯行。
宿の人間が盗難なんて一度も無いと言っておきながら、
何で窓確認しなかったの?あなたの過失だ、とスラスラ。

そして、アイポッドしか無くなってないし、
勘違いだって誘導したがってる感も否めず。
でも、外出もしてないし。ノートが窓外にあったし。

アイポッドやら小物関係だけなくなるパターンってよくあるみたい。
いつの間にかって感じで特定もしにくいのがポイントなのかもね。
それと、食事中にカメラとられたりとか、
警察の届けもパスポートカードやられてる記録もあったからなあ。

インドの後ってのもあって、ホント油断した。

パスポート、カードがやられてなくて良かった。
思うに物音立てられないからだと思うけど。
うん。やっぱりプロの犯行。
はっきり目が覚めてたらどんなことになっていたのかしら。
大事に至らずよしとしよう、、、

…なんて割り切れるわけもないけど、
ま、初海外ってことで(まだ言う人)

313-3

昨日同様警察へ。
盗難証明は2週間後にメールで送るそうな。
その頃ネパールにいないから、今欲しいと言ってみたけどやっぱり駄目。
なんでそんなに時間かかるかねえ。
そしてきちんとした添付ファイルで来るのかしら。
しかも間隔が空くと面倒で保険の手続きを忘れそうだ。
例によって、領収書の所在が不明。

313-4

バス乗り継ぎして約4時間後、
標高2100mのナガルコット到着。

バスターミナルに行ってもさっぱりわからず、
その場その場で色んな人に教えてもらいつつ。
乗り継ぎの時は同じ方向だから、、と男子学生が案内してくれる。

アメリカ留学の合格発表が間もなくあるそう。
お姉さんはロンドンで歯科の勉強をしていて、妹さんは看護師。
お父さんが警官を定年退職した後農業って言ってたから、
割とリッチな家であると推察。

英語の勉強になるから旅行者と話すんだとのこと。
彼はその後、友人に私がどの道を行けばよいのか教えるよう託し
にこやかに去って行ったのであった。

昨日のクサクサも、このような善意で救われる。

313-5

ナガルコットにて楽しみにしていたのが、雲海。
カトマンドゥも標高2000mなんだけど、
100m上がっただけで、
バルコニーからの眺めが文字通り雲の海。
天上人気分。

313-6

最近個室ばかりだったけど、
今回は相部屋に泊まってみる。
なぜなら他に客がいないから。
カトマンドゥの喧騒や便利な感じも良いけど、
ナガルコットの棚田や山ののどかな風景もまたよし。

313-7

食;ネパールカレー。レモンティー。
久々にカレーを食す。

312

2011-07-03 16:44:04 | ネパール
312-1

カトマンドゥまったり生活も十分堪能。
ここいらでちょいと、ヒマラヤ方面に行ってみようかねー。
などと昨晩考えつつのんきに起床。

今何時かなあとアイポッドを探す。

…無い。

何で? 

パニック。

昨晩日記を更新して、そのまま寝て、ドアはロックした。

シングルルームだし。

で、窓も3階だけど扇風機しかつかわず閉めていたはず。

が、窓に視線を移すと閉まっているはずの窓が半開き。
しかも窓の外に、メモ帳やら、風は自力では絶対外に出るわけ無いのに散乱。

、、やられた?

一歩も外に出てないしトイレにすら行ってない。

パスポートも現金もカードも全部無事。無いのはアイポッドのみ。

ということは寝てる間に眼に見えるものだけやられたということか

私の勘違い?いやいや。だって窓の外のノートはどう説明を?

そういえば、なんか窓から男が入ってくるのをみたような。

てっきり夢だと思ってやりすごしたんだけど、まさかの現実…

、、絶句。

、、脱力。

、、、つづく。

312-2

宿の人間に言ったところで、そんな馬鹿なってな感じで埒が明かず、

何回も何回も確認して、
やっぱり気のせい?私がテンパッてるから見つからないだけ?

いや、窓の外のノートの説明がつかん。

その繰り返しで、

やっぱり見つからないことを確認して、
警察へ。

まさか再び警察のご厄介になるとは。

まず証明をとるため、パスポートのコピーをして来いで、
近所のコピー屋まで行って戻って30分ぐらい経過。

その後、おそらく出勤前の警官のバイクの後ろに乗って、
派出所みたいなところに行って、
その警官の着替えとバックルが壊れてるかなんか待ちで30分ぐらい経過。

盗まれたのはともかく盗難証明をもらわなければならず、
調査後になんたらかんたらとかよくわからないし。

いやー。油断した。

1週間以上滞在してなんともないからなんともないと思うじゃん。

まったくもう。

従業員なのか、
同じサイドの部屋におった早朝に去って行ったとか言う輩なのか、

まあ戻って来ないもんは仕方がない。

312-3

とりあえず違う宿へ移動。

気晴らしに散歩するものの、気は晴れることなく。

なんというか、
寝てる間に、アイポッドだけ無いってのが意味わからない。

財布もバッグもカメラもガード甘かったけどなあ。

怪我も貞操の危機もなかったわけだし。

謎だらけ。

312-4

これから先の旅路はネットカフェには困らないと思う一方で、

カトマンンドゥの秋葉原と言われる家電屋を歩いて終わり。

まあアイポッドでもパソコンでも今後もあったら便利だしなあ、だの。

しかしながら2度あることは3度あるのか?だの、

先のパソコンが保険でほぼ全額カバーされたもんだから、
懲りずに買ってもよいかーとか思うところがよくないとはわかっているんだけど。

312-5

食;コーラ  さすがに食欲が・・

でも元気です。

311

2011-07-02 00:40:48 | ネパール

311-1

カトマンドゥは日本食に困らないと、
度々書いて来たけれど、

さらに、
日本人が経営する露天風呂があるとのことなので、
行ってみる。

湯船…、

ハンガリーの温泉、

イスラエルの死海リゾート、

あとは、ハワイのホテルでも入ったか?

…ともかく5回も入ってないのか。

日本で1人暮らしをしてると
シャワーで済ませるのが多かったとしても、
週に1回は湯船に入ってたよなあ。

…とか思いつつ、
久しぶりに浸かった湯船は(温泉に非ず)、
もう最高。

人がいなかったら本読みながら入りたかった。

体の疲れがしみ出して行く感じ。

おかげでどうにもまったりしちゃって、

なかなか宿に戻れず、
置いてあった福田和子の自伝を読み耽り(壮絶)、

ご主人にコーヒーまでご馳走になってしまいました。

これまた美味しいコーヒーだったー。

今コレラとデング熱が流行ってるらしい。

ともかく水に気をつける様言われる。

311-2

ヤマヒロのポッドキャストを聞いた後で、
安住アナのを聴くと、偏執度合いが更に引きたつような気がする。

どちらも面白い。

311-3

結局途中までしか読んでないけど、
福田和子の自伝はなかなかだった。

生育歴がまず壮絶。

もちろん、だからと言って、
それと犯した罪に同情の余地は無いけど、

あー確かに、
整形してまで、
そりゃ逃げるかもなーと思っちゃったりして。

一方で、
子供や出逢った男性達には慕われてて。

和菓子屋の内縁の妻におさまっていた時、
近所に住んでた、
小さい頃の松井秀喜がよく通っていたらしい。

この事件に影響されたと思われる、
藤山直美主演の「顔」を見たくなった。

311-4

食:ハンバーグ定食。焼きそば

310

2011-07-01 23:52:19 | ネパール

310-1

ネパールは大気汚染が深刻な問題らしく、
地元の人は、昔のヤンキー漫画にいるような、
ゴツいマスク着用。

そんなこともあり、
夕焼けもあまり見えず残念。

だから雨降ってる方が空気的にはよいのかしら?

310-2

来月の帰国へ向けて、
荷物減らしキャンペーン開始。

持参してた本を交換したり、
消耗品はガンガン使っていかんと。

310-3

だらだらしてる割には、
帰国後のことも考えたりして、
ハローワークのサイトを覗いてみる。

旅に出る前、
キャリアを捨てる私を心配した両親への一言が、

「腐っても資格職なので、食いっぱぐれはないと思います。
占いでも大丈夫だと言われました(怪)」

だったのだけど、
うん、選ばなきゃある。

私の職業は、
学業と資格取得が直結する仕事なのだけど、

学生時代、
周囲が真面目に夢に向かっているなか

もともと希望もしてなかったこともあり、
(詳細はこちら)

モチベーションが続かず、結果学校も休学したのだけど、

復学以降は、実習、卒業、3つの職場に至るまで、
これまでがウソみたいに褒められたり、
苦楽を共にする仲間や良い出会いに恵まれて、

何の躊躇もなく、
帰国したら、同じような仕事をするのだと考えてるのだから、
人生わからない。

この道をすすんでなかったら、

いや、
あの時、受験票に受験番号がきちんと刻印されていたら、

それはそれで楽しい人生かもしれないけれど、

出会ってない人がいて、
仕事によっては貯金も貯まらず、
こんな旅もしてなかったかもなあとか思うと、
やっぱり人生わからない。

今のダラダラ感は、
休学期間が終わる前の頃とちょっと似ていて、
ふとこんなことを思いついたのだった。

でも全然違う。

あの当時は、死刑執行の猶予期間と冗談で言ってたぐらい、
閉塞感がすごかったけど、

今はこうダラダラ出来ることが贅沢で幸せな時間で、
これから待ってること何でも受けて立とうと言う気持ち。

310-4

まあ……正直に白状すると、

休学期間は、

ホームページ開設して新たな友人を作ったり、
一方で北海道旅行したり、
なかなか性質の悪いチンピラニートっぷりでした。

あの頃の父母はホント大変だったねえ。

でもあの期間が無ければ、
その後の出会いもまた変わるのだから、
更生したので時効でお願いします。>父母。

310-5

食:タンメン、しょうが焼き

309

2011-06-30 19:00:54 | ネパール

309-1

雨降りと昨日の疲れで、ぐったりと過ごす。

6月が終わる。

今日まで、「再来月帰国」だったのが、

明日から「来月帰国」に。

いやはや。

309-2

ポッドキャスト、
ヤマヒロ(大阪のハゲのアナウンサー)
のアナポッドカフェもとても面白い。

レビューにあったけど、

東の安住、
西のヤマヒロ。

旅終盤はこの2人のトークが必須アイテムに。

309-3

食:ビスケット、パスタ、オレンジジュース。

画像は歯痛を治す神様が祀られている
コインの木。

再来月末まで歯だけは持ち堪えますように。

今のところ、銀歯とれたところは大丈夫なんだけど、
コーラばっかり飲んでるせいか、心なしかより小さくなってるような…

308

2011-06-29 23:44:25 | ネパール

308-1

数日前の日記にて、

雨季で危険だから大人しく過ごそう…と書いた。

この気持ちに嘘はない…のに、

1日がかりのラフティングツアーに参加。

だって楽しそうなんだもの。

デスロードの時もそうだったなあ。

308-2

早起きして約4時間かけてスタート地へ。

まず、水が黄土色な濁流。
勾配はないんだけど、速度はなかなか。

ゲーリーさんの時は一見キレイな水だったけど、
こんなコーヒー牛乳飲んだらひとたまりもないかもーとか、

ライフガード着用しても、
落ちたら死ぬ、絶対死ぬ、とか思いつつ、

約2時間かけて10人乗りぐらいのボートで下る。

年配のイギリス女性が、
川の様子を見て、みるみる意欲減退し、
不安を訴える場面あり。

かく言う私も、

船漕ぎ関係は、
ディズニーランドのカヌーしかやったことなかったのだけど…

結果…

とても怖楽しかったー。

酔い止め飲んでたのとスリルで具合が悪くなることもなく。

穏やかな川面と
やけにエキサイティングな川面の、
緊張と緩和。

多分雨季真っ最中だから比較的安全なポイントで行われたと思われ、

水かさが無く、安全と判断された時は、
ボートから放り出されて
あえて流されるらしいのだけど、
今回はそんなこともなく、

私には程よい感じ。

これが2500円ぐらいで体験可能。

身も心もびっしょびしょのくったくたになったけど、

より多くの刺激というか、
他の激流とかも体験したくなっちゃったりして。

しかし、久々にとても疲れたー

部屋に戻ったら空腹なのに、外にご飯食べにいけないぐらい。

308-3

今、ヒロシ再ブレイク中なの?

308-4

食:でかいキュウリ、
サンドイッチ、ゆでたまご、バナナ、ジュース

307

2011-06-28 21:46:07 | ネパール

307-1

カトマンドゥのんびり生活も早5日目。

久々に昼ビール。

エベレストビール。

美味しい。

私は、飲酒するけど、
大好きってほどじゃないし、
種類も無頓着なんだなーとこの旅で自覚。

されど、昼ビールの旨さは格別。
ビールそのものにプラスして、
昼間っから呑んでるよーという贅沢感だな。

こんなことが遠慮なく出来るのもあと僅かなんだなー。

307-2

ネパールでは、
私の名字は
女性の性器を示す言葉だから、
あまり言わないように、とのこと。

まじかー。

ちなみに名前は、
旅を通してきちんと発音されず。

チーとかチャイとか。

307-3

久々の昼ビールはやっぱりまわる。
一旦宿戻ったら最後。
やはり爆睡。

その後少し散歩に出て終了。

307-4

ネパールについて。

デリーの喧騒やら、インド商人に翻弄された身としては、

都会さはないけど、素朴で、
道もインドより綺麗で、
牛もいない。
その上物価が安くて居心地よし。

でもそう思うのは、
私が旅行者で、
この国で最も重要な観光産業の要の都市、
カトマンドゥの中心部に滞在しているから
何も見えていないのだと。

周辺諸国と比較して
就学率、識字率共に50%ちょいと低いらしい。

確かにインドより、
平日でも働いてる子供を観るし、
きっと、郊外に行ったらこの比ではないのでしょう。

インドは
2010年までに、就学率100%を目指した政策をとっていて、
政府の学校は無料だったけれど、
ネパールはそうではないらしい。

以下のサイトが、
とてもわかりやすかったので、ご参考までに。

http://www.geocities.jp/haruasia/loveasia/bakhn/bkh024sg01.htm#

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6120305.html

ゆったりして、人も優しい感じは、
キューバとも似てるのだけど、
あちらは識字率就学率100%。

宗教や、国の立地、背景が違うとこうも違うものかと。

私は旅の計画の一つに、
ボランティア活動を当初考えていて、

暑さで頓挫して今に至るという、情けない感じなのだけど、

然るべき政策がすすめられた上での、
ボランティア、支援じゃないと、
出口が無いのかもしれない…
というようなことが、
改めて体でわかってきて、

生半可な興味本位で行ってはいかんな…と、
正直腰がひけてしまったというのも一つ。

だからと言って私に出来ること言えば、
ボランティアや支援しかないのだから
屁理屈こねてないで、
やりゃーいーじゃんとも思ってもいて。

で、結局やらないで終わりそうという。

日本の震災の復興も、
沢山の団体が被災地で活動しているのと並行して、
出口が見えた政策がなされていると良いなーと思ったり。

出口が無いのは私なんだけど。

…文章が与える印象より全然落ち込んでないので、
ご心配なさらぬ様。

307-5

食:ナスチリ定食、ビール

306

2011-06-27 00:20:49 | ネパール

306-1

カトマンドゥはかつて、
人よりも神々が多く住む町と言われていただけあって、

ちょっと歩くと寺や偶像だらけ。

寺院の佇まいが日本に近いのも、
ホッとする要因なのかも。

306-2

以前、母の仕事の関係で、
ネパール人を実家に招待した際、
父が、アナタネパールにいても
違和感なしと太鼓判を押されたそうな。

…確かに。

顔というか、肌の色かも。

多分、チベット系かしら。

…ってことは、マニア二も当確。

私は身内だからそう似てると思ってないけど、
第三者視点だと、そっっっくりらしいから。

私はマニ家の突然変異ともかつて言われたこともあり、
父兄より比較的皮膚の色が白いので、
ちょっと違うっぽい。

この旅で大分日焼けしたけども。

306-3

ネパールは手漉き和紙が有名だそうで、
ミニカレンダーを大量買い。

店員さんに30セット買うーと宣言して、
ちょっとまけてもらう。



部屋に戻って確認すると24セットしかない!

完全に私の勘違い。
まけてもらった意味なーい。



まあ、証拠ないから無理かしらと、
お店に戻って
さっき、数間違えてたー、6セット足りないー、

と、言ってみると、
ノープロブレムとすんなり6セット追加してもらえたのだった。

…なんていい人なんだー。

なので、また追加で買ってしまった。

なので、ミニカレンダーが手元に渡った際は、
あーコレなのねってことで。

ただのミニカレンダーではありません。

人を疑わないネパール商人の店のミニカレンダーなのです。

306-4

食:キャベツと豚肉の味噌炒め、味噌汁、胡麻和え、ゴハン、
納豆パスタ。



305

2011-06-26 20:08:40 | ネパール

305-1

雨に加えて、暑くないのに、

ちょっと散歩して戻って、休んで、

食事に行って戻って、休んで、

なかなかダラダラ生活から脱却出来ない。

お腹も空かないから
太らず経済的ではあるんだけれど。

いかん…。
動くよー。

明日から。

305-2

画像は
ボリビアのウユニ塩湖ツアーで一緒だった、
パリジェンヌからもらったもの。
何枚かフォトに入れました。

今度行くときはもっとゆっくり滞在して、
色んな風景撮りたいなーと思いつつ。

デスロードもやりたいんだけど、

次行くときは、アラフォー以上だろうなー。

305-3

郡山市民、もしくは所縁のある皆様、

安住紳一郎の日曜天国ポッドキャスト

2008年10月19日・26日放送分を聴くべし。

305-4

食:カツカレー、サラダ、紅茶
日本のカレー。

10年ぐらいまでは、日本人観光客が多かったことから、
レベルの高い日本食が多いそうな。

今は中韓の方が多いみたいだけど。

304

2011-06-25 19:13:58 | ネパール

304-1

ネパールは今雨期。

断続的に雨降り。

ともかく、カトマンドゥ、クソ暑くなくて助かる。

そして、インドも大概安いけど、
ネパール、更に安い。

304-2

次の予定が結構先でゆっくり出来るという想いと、

雨でもともと低い外出意欲がますます削がれ、

ダラムシャーラー滞在時みたいに、
本を借りることも出来ず、
専らTBS安住アナのラジオ番組のポッドキャストを
大量にダウンロード。

面白い。

ラジオだからか、はっちゃけてて。

電車通勤や車運転時などにオススメ。

304-3

来てからはじめて知ったけど、
ネパールは割と自然のアクティビティがさかんな様子。

この時期のトレッキングやら、ラフティングは、
ほとんど雨で視界悪しとの情報をもらったり、
危険度高しってことで今回は行わず。

なーんて言って、
前はデスロード参加したからなあ。

どうなることやら。

304-5

食:麻婆豆腐、担々麺、お茶。

画像は宿の部屋から見える景色。
そりゃ、鳩も雨宿りするわ。

303

2011-06-24 22:08:56 | ネパール

303-1

起きたらやってた「ベンジャミン・バトン」を、見始めてしまい、
ゆったりしてしまう。

インドのテレビは、英語の映画だと
字幕付きだからなんとかいける。

ブラピもいいけど、
ケイトブランシェットだっけ、
素敵過ぎる。

303-2

名残おしく映画を途中で切り上げて、
宿をチェックアウト。

すると税金込みで何とか払えたものの交通費がなくなる。

昨日支払額フロントに確認したけど、
税金なんておくびにも出さなかったじゃないか。

あのクソフロント。

こちらの確認不足で逆ギレ風味充分なんだけどさ。

とりあえずATM探し。

23ルピー=46円足りないために、
200円下ろすって言う。

あーのークーソーフーローンートー。

話違う、払えない、Wi-Fiもなかなか繋がらなかったから
まけろとでも言えば
なんとかなって、インドスキルアップしたかもだけど、

戦う労力もなく(この時点で負けー)、

その後、見つけたATMが3台連続エラーという、
アクシデントがありつつ、

何とか地下鉄代ゲット。

いやー、ベンジャミンバトン最後まで観ないで良かったー。

時間は間に合ったと思うけど、
気持ちがね。

空港到着以降はすこぶるスムーズに経過。

残りのルピーもジュース買って消費。

もちろんこの間夥しい汗量。

あー一気に疲れて、飛行機乗ったらしばらく眠る。

格安航空券だから、
食事、お茶が別払いなので、希望せず、
腹減ったー。

303-3

勇壮な建物、
ガンジス河での死生観。
共生する民族と宗教に感嘆する一方で、

観光業界人に翻弄され、
人生最大ゲーリーさんの襲来あり、
暑さにも負けて…なインド。

ある意味期待と不安通り。

先日、

「行ってみなくちゃわからない」が
一番しっくり来ると書いたけど、

実は「行ってみてもよくわからない」もしっくり来る。

よくインドは、
二度と行きたくないかハマるかどちらか、と言うけれど、

私は、そのどちらでもなく、
ハマるまで行かないけど、
また訪れても良いかなーってな感じ。

今度は南とか砂漠とかかな。

次訪れる時は酷暑期は避けなければ。

インドスキルは
結局あまり取得出来なかったなあ。

303-4

写真撮りそびれたけど、

キューバは、チェ・ゲバラ。

チベットは、ダライ・ラマ。

インドは、何と言ってもマハトマ・ガンジー。

お札やら切手やら銅像やら。

カースト制度の撲滅をはかった方だけど、

ガンジー一族は暗殺されてる方がとても多い。

いまだに
富裕層と呼ばれる人たちの数は地主、クリケット選手、映画スターとかのたった700人で、
問題が無くなることは無いけど、

デリーの新しく出来た国際空港が、
凄く綺麗で、それに代表されるように、

インドは進化していったら、
伸びしろ無限じゃね?なんて根拠の無い計り知れなさを感じるのだった。

303-5

旅をはじめて、
慎重過ぎるぐらい早めに行動するようになる。

いかんせん言葉に自信が無いから、
早く行って確認しないと不安でしょうがないからなので、

日本に帰ったら、職場屈指、いやナンバーワンの
ギリギリ通勤人間に逆戻りすると思うけど。

303-6

約3時間後、37か国、ネパールの首都、カトマンドゥ到着。

ビザ取り、両替もスムーズに経過。

空港からタクシーで中心街へ。

空港のカウンターで申し込むんだけど、
なかなかな宿の勧誘ぶり。
友達待ってるって言っても電話しろって言うし、

タクシーには旅行会社の人乗り込んで来るし。

兄が日本に住んでて、
日本人の彼女の写真見せられたけど、
それが、白黒の証明写真って!

しかし、
私はインドで修行した身。
全てノーサンキューと言える日本人。

想定内の予算の部屋決定。
(なかなか値段言わず、言い値な感じで決めたから、
もっと安いかもだけどまあよしとする)

インドに比べるとネパール商人は押して来なくて楽かも。

303-7

食:レモンジュース、果物ジュース
豚挽肉と茄子の味噌炒め、ご飯、味噌汁。

空腹だったこともあり、大変おいしゅういただきました。

カトマンズは食べ物で沈没しやすいと言われてるのだけど、
大納得。

画像はデリー空港内のトイレ。

こんなにわかりやすい男女別、観たことない。

このモデルさんは、
「私空港のトイレのモデルなんだー」と自慢するのかしら。