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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

279

2011-05-31 17:22:49 | インド

279-1

朝起きたら肌寒い。

北上。

20時間って聞いてたけど、

27時間後ぐらいにスリナガル到着。

インドのバスの居心地が良かったのもあるけど、
長時間バス慣れたもんだ。

最近腰痛くない。

東京~郡山間、
バスで連続で2往復出来る勢い。

279-2

バスが着いたら
早速イギリス人女子とは別々のガイド。

同じ宿って聞いていたけど早速話違う。

スリナガルは、
図らずも、ダル湖がある場所。

ダルレークですよ。
(反応する人推定10名)

ハウスボートに一週間滞在って聞いてたんだけど、

どう考えても湖に浮かんでいないゲストハウス、
もとい代理店の社長の家に到着。

家族が8~9人いる感じ。

279-3

オフィスでのゴリ押しと、
コルカタより暑くないと聞いて

(イコール涼しいわけでは無いと後に思い知らされるんだけど)

うっかり決めたスリナガル。

カシミール地方。

ここは…

実は…

事後報告ですが…

パキスタンとの停戦ラインの場所。

今の日本のガイドブックに載ってない。

なぜなら、渡航延期勧告が出ている場所だから。

出発前に兄宅でチラ見した、
池上彰の本にも載ってたような…

そんな場所なもんで、カシミール地方に入ると、
外人は登録が必要。

ネット記事読むと、

まるで私のように
うっかりスリナガルに行って
なかなか大変とかある…。

外人登録の役人も、
安いハウスボートには気をつけろと。

これらの後に判明した事実に唖然としつつ、

まあ、公的機関にて大丈夫と言われたし、

危なかったら途中で帰ろう、

負けるもんかと、

とりあえず行って体験することは決めたけど

まさかのゲストハウス。

ハウスボートより高いようだし、
これまでのホテルとさほど変わらないクオリティ。

ハウスボート1人で一週間って絶対持て余すと思ってたし、

何より船酔い体質だし

社長も独身じゃないしで、

今のところ結果オーライなんだけどさ。

奥さんにお茶をごちそうになり、
娘さんにヘナ(腕にやる植物のペイント)を施してもらい、

一族内でどうやら大喧嘩してるんだけど、
言葉がわからないなか、
無邪気な末娘と空気読まず遊んだりと、
なかなかどうして良いかわからない
シュリナガル生活のはじまり。

画像はお部屋。

今までで一番姫っぽくはある。

279-4

食:カレー、鳥肉、マトン、豆のスープ

278-vol.2

2011-05-30 23:21:09 | インド

278-2

オフィスにてこの先の予定を確認。

昨日の、駅拾い未遂事件で、
偶然公的機関にかけこんだのと、

不安が全面に出ている表情だからか、

「心配し過ぎだ」と。

まあ、
欧米人の客もよくみるし、

ホテルもまあ豪華だし
法外な感じもなく今まで来ていて、

命の危険も感じてないけど、

現地委託のガイドがなー。

とりあえずイギリス人女子と一緒と言われホッとする。

それと、プランをゴリ押しして、
ここ18日間のスケジュールをガシガシ組んだ偉い人が
まだ出勤してなかったようで、

「次どうするんだ?」がなかったのもホッとする。

ここで勝てるインドスキルがまだ心配だもんで。

こんな心配も含めて、私なりに「楽しい」んだけどね。

278-3

久々の長距離バス。

初のインド、アジアバス。

酷暑だからか、
電車の冷房が寒すぎることもなく、
快適に今に至るも、

バス…冷房なしか…。

大丈夫なんだけど、

冷房病イコール贅沢病って
インドに来て身に染みる。

カジュラホのホテルは、
客がウチらしかいないからって
冷房きってたし。

(高級ホテルの体裁の割に
どうかと思うレベル)

バスの座席の広さや、リクライニング加減はなかなか。

二段になってて、
上段がベッドになってるのはじめてみた。

278-4

インドは言語が800以上あり、

一般的なインド人は、
公用語のヒンドゥー語、
自分の故郷の言葉、
そして、副公用語の英語を話せる。

恐るべし。

私なんて、日本語しか話せないのに。

278-5

食:ポテチ、飴玉

画像は、私の名前をインドの色んな言葉で、
書いてもらったシリーズ。

全然わからん。

281-282

2011-05-30 19:45:06 | インド
インドスキル取得にはげみつつも、

一貫性という概念を捨てなければ、
インドでは渡り歩けないと悟りはじめた2週間すぎ.

元気なんだけどね。

明日から,!週間ほど,トレッキングへ行ってきまうす。

過度なご心配はなさらぬよう。

そして、姪っ子よ、誕生日おめでとう。

インドのとある場所より。

278-vol.1

2011-05-30 12:20:58 | インド

278-1

一週間ちょい、
今までより涼しいとされる場所へ。

想定外の場所で、予定も変わっちゃってるし、

また新たなインドスキル取得となるのかね。

とりあえず行って来ます。

更新出来るか不明。

画像は、インドのテレビ。

サリーもそうだけど、
こんな格好の人が、

道端にもテレビにも、
電車の中にも、
コントでもなんでもなく普通にいるー

当たり前なんだけど。

改めて私は世界を渡り歩いてるんだなと。

277

2011-05-29 09:35:01 | インド

277-1

同じボックスの寝台は、
アメリカ人ジャーナリストと、
新婚旅行のインド人。

なかなか多彩。

豪華な部類の寝台みたいで、
食事、おやつ付。

277-2

昼前デリー到着。

…が、駅に迎えが来る予定が、

1時間くらい待ったけど
全然いない。いる気配がない。
ホテルの場所も知らない。

仕方ないから、そんなに遠くないし、
オフィスまで歩くことにしたのだけど、
場所がよくわからん。

道行く人に、私設じゃなく、
公的な観光案内所に連れてってもらい、
電話借りて、拾ってもらう。

ついでに何か色々心配なんですけどーと相談して、
オフィスの人に心配アピールもしておく。

277-3

やっと宿到着。

また今日から向う一週間は、
割高モードなので、
エアコン、テレビ付の部屋。

やっぱり快適。

277-4

食事から戻って、
部屋で休んでるとノックされる。

見知らぬ男が、
「明日、8時に迎えに行くからよろしく」と。

10時って聞いてるし、だいたいアンタ誰よー、
と、訝しんでたら、
担当者に電話してくれる。

どうやら、8時に拾うのは他の旅行者だったらしい。

紛らわしい真似すんなよー。
かなりビビった。

インドスキル向上と、
インド人信頼度は反比例するから、
やることなすことスリリング。

277-5

ケーブルテレビで、

ヒンディー語を喋る、

ドラえもん、
ハットリくん、
パーマン…

藤子不二雄恐るべし。

他にはクレヨンしんちゃんとか。

277-6

今東京に、ブルーマン来てるんだね。

行ける人は是非オススメ。
日本ならではのネタもあるだろうし。

277-8

食:紅茶、ビスケット、コロッケ、パン
タリーという、カレーセット(画像)

276

2011-05-28 16:01:13 | インド

276-1

コルカタは暑い、危険、
それにマザーハウスは世界中からボランティアが押し寄せて飽和状態。

これから行く場所は涼しいよー。

と、

まんまと営業トークにノセられ、
コルカタを今晩の夜行で後にするのであった。

ブレブレだなあ。夏バテはしてるし。

結局ボランティアするかどうかもわからない。

ブレッブレ。

276-2

郵便局に向かう途中、ぶつかってきた男性に話しかけられる。

中央郵便局行こうと思ってたけど、
近いから案内すると。

まあ信じられない。

韓国人だとウソついたけど、読んでた地図ですぐバレる。

インド人は怖いから日本人と言わなかったと話すと、
気持ちはわかる、僕は大丈夫。日本人と話すのははじめて。

とのこと。

その割には、「OKネー」とかやたら語尾につくから、多分ウソだな。

無事、郵便局に案内してもらっって、手続きなども教えてくれて、
寺は行ったか?とか色々聞かれたのだけど、

政府の観光局に行こうと思ってると話すと、すーぐに退散していったのであった。

やっぱり怪しかったのかなあ。

276-3

紙幣がちょっと破れて郵便局で突っ返されたため、
銀行へ。

手数料かかるって聞いてたけど無料だったー。

こーゆーのも統一されてないのかー。

276-4

コルカタはもともと
マザーハウスしか目的じゃなかったから、

宿近くでカレー食べたり、
ネット屋で情報収集しつつ過ごす。

ネット屋は、日本語入力完備だけど、
ウィルス感染率が高いらしく、
利用時にはパスポート提出と写真撮影が必要で、
なかなか厳しい。

よって、写真アップとか怖くて出来ない。

276-5

電車時間が近づいたので、

宿の人に、
コルカタのハウラー駅までタクシーでいくらか聞くと、
200ルピーと。

来た時は30上乗せして、110だったのに、
やっぱりぼってくるんだなー。

時間もあるし、地図みたら歩けそうだと
ちょくちょく人に聞きながら
とりあえず向かってみる。

で、ふと地図見たら、
今向かってる駅は、

コルカタのシウダラー駅。

絶句…。

そう言えば、駅は一つじゃないとか
書いてあったわー。

とりあえずそんなに離れてないことを願って、
タクシー拾うしかないと、
シウダラー駅に向かってみる。

すると、お経のように、
ハウラーハウラーと唱えた車掌が乗ったバスが!

確認したら頷いたので飛び乗った発車1時間前。

バラナシやコルカタはなかなかの交通渋滞で、
乗ったはいいけど間に合うのか皆目検討がつかず、
汗は噴き出すなか、

ハウラー駅到着が出発15分前。

危なかったー。
そしてツイてたー。

因みにバス料金は6ルピー。

タクシーどんだけー。

276-6

この時点で相当疲れはてたので、

寝台だから
ともかく乗ったらすぐ横になりたいと思いきや、
ベッド上段のインド人夫婦が
ずっと隣に座って、なかなか移動しないでやんの。

そりゃ上段が不便なのはわかるけど、

何時まで?

どのタイミングで?

バラナシから乗った時は、
すぐ横になれたんだけどなー。

…と思ったら食事付きだから待ってたみたいで、
乗車4時間後にようやく就寝。

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こんな感じで、
インド最初の10日間が終了。

多々珍事に遭遇しつつもなんとかかんとか。

この10日間で得た教訓。

・観光がらみな人、場所で、心開くべからず。

・最終的にホントにいい人だったら、最後に謝るしかない。

・ボラれたとかは深く考えない。

・そりゃ、観光客はカモだよ。

・イヤなもんはイヤ!とキッパリ。

それでも不思議と不愉快だけじゃないという不思議な感じ。

良くも悪くも、わけわからん。

276-8

水分摂取量の割にトイレの頻度が少ないのは、
やっぱり汗量が半端なく排出されてるからなんだろうな。

276-9

観光業界や、IT業界は、
カースト制度に無い職種だから、
かつては絶対不可能だった下克上が可能なわけで、

この仕事に従事する人は、
そりゃ勉強熱心なんだそう。

喋れる言語も多いしね。

276-10

食:マトンカレー、ラッシー
車内食、サンドイッチ、紅茶、サモサ(惣菜パン)

275

2011-05-27 16:01:27 | インド

275-1

夜行列車で、バラナシからコルカタ。

午前中に到着。

ここで相方とお別れ。
ホントお世話になったー。多謝。

インド一人旅がいよいよはじまるー。

275-2

人口の多さと危険さからか
インド人もいきたくないという街コルカタ。

暑さはバラナシよりは大丈夫なような。

プリペイドのタクシーなら安全と事前にお金はらったのに
追加料金請求されたり。

さすがに今までの割高ツアーと違って部屋のレベルが段違いだったり。

シーズンオフとは言え、今の宿と高い宿で24分の1だったりするしね。

275-3

コルカタ(旧名カルカッタ)といえば、

マザーテレサハウス。

このためにコルカタに来た。

もともと世界一周を思い立つ前は、
人生観が変わるらしいインドに行こうかなあと軽く考えていて、

たまたまボランティアがあることをネットサーフィンで知ったのがきっかけ。
(今思えば料金的に相当ぼったくり)

しかもマザーテレサの言葉にもそれらしい言葉があるのだけど、
今インドより日本で活動することが大事じゃない?って向きがあるなか、

前にも書いたかと思うけど、
ボランティアがしたいという志というよりは、

まがりなりにもというか、まがった?医療従事者として、
インドのそれを見てみたいという好奇心で、

この姿勢は
何ら、「貧しき人々の群れ」に出てくる慈善活動の婦人と変わらないかもって感じなのだけど。

マザーテレサの銅像に尊敬の祈りを捧げる訪問者が後を絶たず、
今、ネットカフェで調べた活動や遺した言葉が立派すぎてまぶしい。

相当な活動家だと思うのだけど、
あなたたちにも出来る簡単なことしかしてないと言ってしまう。降りている感じ。

やっぱりまぶしい。

275-4

食;コーラ、スプライト。
あんまりお腹がすかないんだよなー。
特に体調不良もなく。

夏バテなんだけどさ。

264

2011-05-26 12:46:21 | インド


274-1

早起きして、ガンジス河の朝日を見に行く。

沐浴する人々、

1日300体とされる火葬の様子を眺めたり。
子供や修行したひとは火葬しないらしい。

牛の死体も浮いてる横で
泳いだり、洗濯したり、ホテルのシーツまでも。

知識としては知ってたけど、
衛生とか吹っ飛ぶ。

聖地ってこーゆーことなのね。

私も足ぐらいはつけようと思ってたのだけど,
靴擦れで皮がむけてたので断念。

完全に違う国に来た感がひとしお。

ガンジス河に吹いている風はとてもゆったりしてて
何の信仰もない私でも、
とりあえずクヨクヨせずやっていこうと改めて思ったり。

274-2

雨が降ってきて、昨日より暑さがおさまってほっとする。

猿がいる寺をまわったり、映画みたり。

なかなか楽しめた。

。。。ガイドのセクハラをのぞいて。

私はほとんど無害だったんだけど,
相方が気の毒なくらい気に入られてしまう。

何げなく手をつないだり、体さわったり。

今回はドライバーとガイドが別々だったのだけど,

私に助手席に行くよう指示して、
後ろの席に移動し、ふと振り返ったらキスされとった.

きーもーちーわーるーいー

その後も私の案内はドライバーに頼んで、
何かと2人っきりになりたがる。

私は彼女に何かあったら暴れな、逃げなとしか言えず。
彼女その後アユールベーダのマッサージに連れていかれ、
なかなかな料金を払ってた様子。

私は映画みてるときに、
お前うらやましいんだろ?ぐらいの感じで、
隣に座らされ、ちょっと触られ、すぐ振りはらったすぐ解放されたけど。

相方は前の地にて、至って真面目なガイドに
両親に紹介されるぐらいホレられているのだけど,

心配で電話してきた彼に一連の内容を話したら激怒していた様子。

ガイドにも色々いますな。

セクハラか,結婚か。

極端すぎる。

日本では大抵悪い方しか紹介されないから、
インドの評判があがることはまず無いよな。

274-3

今思えば、そのガイドが
はたしてホントに政府委託だったかもアヤしいかも。

電車降りたらすぐ出迎えられたけど。
情報がまわって、取り分とかが水面下で決まってたりとか。

うーん。インドスキルあげてかねば。

274-4

インド年間製作800本以上の映画大国。

デリーが舞台の現代の若者の恋愛模様を描いた映画だったんだけど、

まあ内容が薄い。

もれなく、歌とダンスも盛り込まれ。

頭カラッポで見れるけどね。

観客のリアクションがストレートかつ
普通に大声で雑談してたのが印象的。

274-5

食;ナン、カレー、ヨーグルト、アイス、コーラ

カレーは飽きないんだけど,1日1食で充分。
今のうち痩せておこう。

273

2011-05-25 07:39:58 | インド

273-1

夜行で、昼前にバラナシ到着。

今までの暑さはホンの序章だったのかー。

陽射しの照りつけが半端なく、
一気にやられる。

完全に夏バテを自覚。

すきっ腹もあるけど、
昼のマックが完食できなかったー。

もうこんなの、歩き回りは無理ーと、
車のガイドを追加料金でお願いする。

273-2

ちょうどシバの女王のお祭りがやっており、

バラナシと言えば…のガンジス河。

ただでさえ暑いなか、
火を振り回してる…

河へ向かう道に延々と続く物乞いする人々。

これもインド初の風景。

273-3

他には

技術がハンパないサリーの機織り風景、

博物館、

人形がやけにリアルな、
ブッダがはじめて説法したお寺、

などを見学して、

夕飯は私は辞退。

部屋でぐたーっと過ごす。

いやー、順応しなくては。

273-4

三谷幸喜と小林聡美離婚かー。

「グッドナイト スリープタイト」観て、
大丈夫なのかなーってチラリと思ってたけど。

次、三谷作品に小林聡美が出るときは、
離婚した時と書いてあったので、

ほとぼりが覚めたら観たいなー。

273-5

食:チキンバーガー、ポテト、コーラ、チャイ

牛は神の遣いだから、
道も自由に歩ければ、
ビーフのハンバーガーも無い。

272

2011-05-24 07:39:37 | インド

272-1

今日の予定は、
夜行に乗る以外は単独の周辺散策。

とりあえず
部屋の冷房も動かず。

まさに酷暑。

昔みた芝居で
「何もかもインドの暑さのせい…」みたいな台詞があった、
トンデモ作品があったけど、

ある意味納得の暑さ。

272-2

とりあえず、従業員に自転車が借りれるか聞いてみる。

すると、ホテルで借りると高いから、
私物を貸してくれると。

すごく大切なもので、はじめて人に貸すから…

そこまで言われたら、何かあったら申し訳ないので、
歩いていくことに。

まあ、市街地までの4~5キロ歩きたいし。

後に歩く人なんて殆どいないから、
なぜ聞かないのか?って感じだったけど。

272-3

市街地に向かう道すがら、
交通機関やら、ガイドやら
結構な距離を着いて来られる。

子供は、ペンか、お金か、チョコレートを要求。

おー、戦後の日本はこんな感じかーと。

ペンは大人もだけど。

他の国では、
中韓に凌駕されつつあるメイドインジャパンだけど、
インドではまだまだ大丈夫みたい。

画像は、最初にからまれた記念すべきコドモ第一号。
自転車の後ろに乗れと。

断ったけど。

272-4

子供に飴を時々あげる以外は、
歩きたいんだよー、
ほっといてー、と半ば叫びつつ歩いて、
市街地抜けて村に到着。

昨日まででだいたいの寺はみたから、
今日は人の暮らしにちょっと触れたかったのだった。

すると、英語の勉強したいから、無料で案内させてくれと。

何回も、お金は払えないと確認した上で、
村散策開始。

272-5

カジュラーホーのオールドビレッジは、
人口4000人。

いやー楽しかったー。

最初は、ギブミーチョコレートなんだけど、
ギブしなくても、笑顔で謎の東洋人を迎えてくれて、

さっきまでの、
クサクサが一気にどうでもよくなるぐらい癒されたー。

1人では無理だった、
村を隈なく案内してくれた人も、
写真拒否したから、やっぱり金払わないとーって思ったけど、
大丈夫だった。

ホントはここで感謝の気持ちとしてバクシーシなんだろうけど、
タイミングと額わからずで渡せずじまい。

ともかく
カジュラーホーは、エロ寺だけじゃない。

272-6

名残惜しく、村をあとにして、
市街地からホテルに引き返す途中、

インド人の大学生に話しかけられ、
ホテルまでの相当な距離を一緒に歩いてくれる。

日本人の友達がいるって話されると、
普通一気に怪しく思えるけど、
大丈夫そうな感じ。

旅してる私の情報を得ることで、
自分の経験にもなるから、メールくれと。

今度来た時は、家に招待するよー、と、メルアド交換してお別れ。

彼、私のこと21歳にみえると。

一回り違うよ…と心の中で思いつつ。

272-7

従業員の1人が、
ホテルに内緒で、
パソコンを使わせてくれたり、
チャイをご馳走してくれる。

昔やってたと、マッサージがはじまった時は、
大丈夫かと思ったけど、
断ったらしつこくもなく。

彼は今ロシア人のバツイチの彼女と遠距離恋愛中で、
4か月後に、南インドを一緒に周るそうで、
嬉しそうに話してくれる。

ピュアだなあ。

こんな時にバクシーシなんだろうけど、
やはりよくわからず渡せずじまい。

272-8

ここ数日の疑心暗鬼もあり、
本来、親切を受けたら素直に思うままにお礼渡せばよいのに、
出来ずじまいだったり、

行動が裏目裏目で、

相手に怪訝な想いをさせてしまうという悪循環。

フリーサービス、
ノーチャージ、
ノーバクシーシ、
…理解するのに時間がかかる。

イメージするインドのマイナス面が、
今のところ驚くほど薄いから戸惑ってもいて、反省。

272-9

食:コーラ、チャイ、梅干し、飴玉、

完全に夏バテかと。
ロサンゼルス、香港ときて、
インドでトドメさされる。

カレーの薬膳効果か、元気なんだけどね。

271

2011-05-23 10:58:36 | インド


271-0

昨日に引き続き寺院めぐり.
ヒンズーのお寺は面白いかも.


271-1

寺院巡り2日目。

エロいので有名な彫像があって、
ここだけ有料。

カーマスートラっていう、
性行為の指南書があって、

チラッとお土産屋さんで日本語解説読んだけど…

花の形のキスマークを
胸に作るのが愛の証、とかなんとか…

こんなの序の口。

神聖な行為だからこそ
大真面目にエロいというか。

しかし
実際彫像を観ると、不思議とエグさはない。

雑念があるから却ってイヤらしいのかしら。

だいたいのインド人男性は
カーマスートラの話になるとテンション急上昇。

271-2

今回に限らず、

人と語り合うのが好きじゃない
く、
楽しんでないように見られてしまう。

私なりに楽しんでるんだけど。

気を遣ってくれるのが申し訳なく、
かと言って頑張って疲れるのはイヤだしなあっていう、

この三十路を超えたアマノジャクコ体質は、相当始末が悪く、

間もなく一歳になる姪っ子に
イトコが出来る可能性の低さを示唆してるのだった。

所在不明のオバちゃんだな、やっぱり。

ちなみに、私の野望に、

成長した姪「オバちゃんみたいに世界一周する!」

兄「バカなこと言うんじゃない!」

みたいな、茶番が繰り広げられたら面白いなーっていうのがあるんだけど。

271-3

ホテルの下っ端の従業員の月収が3000円。

旅行者が、1日部屋に泊まって、ご飯食べて、観光して、
お土産買うお金とさほど変わらない。

旅本に、インド人の恋のお相手に、
親が病気と言われ、10万用立ててたら、
後日、彼の家の生活水準が格段によくなってたと書いてあったなあ。

そりゃあ、
ジャパニーズドリーム、頭に描いちゃうよ。

271-4

食:トースト、マンゴージュース、チャイ、
ナン、ダール(穀物とか芋のスープ)
ラッシー、豆カレー

生水ちょくちょく飲んでるけど
今のところ大丈夫。

270

2011-05-22 13:35:34 | インド


270-0

夜行で次の地へ移動.

のどかでゆったりした感じでいい感じ.

270-1

寝台の冷房は効き過ぎて寒いと
ガイドブックに書いてあったけど、
酷暑な今はちょうどよく、
3段ベッドも問題なしで朝まで爆睡。

予定より1時間ぐらい遅れて、
カジュラーホー到着。

270-2

紙を持ったガイドが、お出迎え。

豪華ホテルに案内されるも、
市街地から遠いー。

交通費がかさむのか?

事前に市街地近くの宿か確認すべきだった。

すると、カジュラーホーの
ガイドが、バイクで、送迎すると。

普通のバイクに3人乗り。
なかなか爽快。

270-3

カジュラーホーは、寺院群の街。

ヒンズー教の寺院にはじめて触れる。

一つ一つよく整備されてる。
毎日掃除してるみたいだし。

宗教関係は相変わらず疎いけど、
神様の動作や謂われの説明を受けるとなかなか楽しい。

日本の仏像って、
弥勒菩薩みたいに極端に華奢か

大仏みたいに、極端にふくよかか、

仁王像みたいに、やけに筋肉質かってのが、

私のイメージなんだけど。

彫像の体型がやけにリアル。

そして、そんなんが一つの建物に腐るほどいて、
すごく緻密で、寺の形が可愛らしい。

270-4

一連の寺院群を眺めた後、
日中は部屋で休憩してると

雷につきしばらく停電。

たまにはこんなのも良いかも。

270-5

カジュラーホーは小さな村で、
デリー、アーグラーと比べて格段に安全だそう。

ガイドの人も至れり尽くせり。

とは言っても、先日のこともあるし、
私が相当距離を置いている雰囲気がわかるらしく、
いかに大丈夫かを話してくれる。

距離を置く理由は、それもあるけど、

元来の協調性の欠如により、
ワイワイと会話するより
自分のペースをキープしないと疲弊してしまうからのが本音なんだけど。

不満が無いとは思えないらしく。

…難しい。

210-6

昨日、酔っ払いドライバーから、助けてくれた店の人が、
買い物した際、

カジュラーホーでお土産を買うと、
税金が40%かかるからここで買うべき、と言ってたけど。

完全にウソ。

面白くなって参りました。

210-7

なかなか更新出来ず、
出先で短文ブログやる時は
ヤフーからキーワード検索で入るんだけど、

旅中で出逢った方に
嬉しい感想を書いて頂いてたのを偶然発見。

文章を褒められるのはとても嬉しい。

270-8

調べてみたら、
世界七不思議の内、6つ訪れたらしい。

不思議イコール謎じゃないみたいだけど。

万里の長城でコンプリート。

女子奮闘モノ、「ムーラン」好きとしても行っておかねば。

270-9

そんなこんなで9か月終了。

あと4分の1かー。
意味なく焦るわー。

270-10

食:ほうれん草のオムレツ、ラッシー
野菜カレー