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2010-2011 カタギ-ヒトリタビ-ニート

340 vol.2

2011-07-31 20:43:48 | ラオス
340-3

シェンクワンに来たかった理由。

かつてのラオスの内戦の激戦地で、
現政権の基礎を作った軍を叩くためにアメリカが投下した爆弾の跡が沢山あって、
断片を方々で見ることが出来る。
今も不発弾が除去出来ておらず毎年犠牲者が出ているそう。

加えて、メコン川のボートのおじさんが言っていた
「アメリカはラオスを沢山破壊したから嫌い」という発言も相俟って、
より行ってみようと思ったのだった。

シリアのクネイトラという場所で、
イスラエルがシリアを攻撃した瓦礫の跡を観に行ったけど、
アメリカが攻撃した場所を見てみたかった。

日本にも原爆ドームとかあるけど。

340-4

食;肉野菜炒め、スープ、
ごはん。コーラ、紅茶、ポテチ
久々にまともな食事にありつけたー。

340 vol.1

2011-07-31 12:05:19 | ラオス
340-1

約12時間後、シェンクワン到着。

雨降りでちょっと徐行気味だったのと、
様々な運搬作業で停まりがちだったからか、深夜の2:30に到着。

バスの人も気遣ってくれたのだけど、
今宿に行っても閉まってるし、
バスターミナルなら全くの無人じゃないしで朝まで待つことに。

想定外のバスターミナル泊。
しかも屋根はあるけど屋外。雨降ってるし。

この数日間待ってばっかり。

もちろん周囲は日本人ゼロ。

こんな状態も間もなく終わるんだなーなんても思いつつ。

340-2

シェンクワンに着いて気候ががらっと変わって
あまりに寒くて、久々にウィンドブレーカーを取り出し、
なんとかやり過ごし、
人も増えてきたバスターミナルを後にして宿到着。

やっとベッドだ。

そしてお腹がすいたー。

340-3

迂回してまで訪れようと思った街、シェンクワン。

長い道のりだった。

とは言っても、この2日間の交通費、合計2300円なのだけど。

シェンクワンには休養を兼ねてゆっくり過ごす予定。

339

2011-07-30 12:01:10 | ラオス
339-1

サムヌアは織物の街、、これまたのんびりとした風情なのだけど、
先もあるし、
見たい織物屋は土日休みなようなので、
今日も移動日にあてることに。

久々の強行スケジュール。

しかもご飯食べてないからフラフラするー

339-2

宿の人にバスの時間を聞くと、12:00と2:00。
11時に宿を出て坂の上のバス乗り場まで歩くこと30分弱。
暑く、、はないけど汗だくだく。

ミニバンではなくVIPバスがある。
、、なんて嬉しい情報。
ただし、出発は3時間後。
さっきの宿情報はなんぞや?とちらりと思わないではないが
今日も限界に挑戦なミニバンだと覚悟してたから即購入。

339-3

さっき黒砂糖つまんだから、すぐぶっ倒れることはないだろうけど、
とにかくお腹が減った。

ごはんとソーセージしかなくて、
寂しいラインナップだと思っていたのだけど、
最近の私はバッグにふりかけを常備しているので、もりもり食す。
このふりかけは友達からの餞別でいただいたもの。
ありがとねー。

339-4

例によってひたすら音楽聴いて待ってバス出発。
ミニバンと違い座面と頭が固定できて格段に快適。
しかしラオスの乗り物は常に限界に挑戦らしく、
通路に荷物や人が溢れておる。
物資の運搬がここぞとばかりに行われてたのだった。

ラオスの辞書に定員オーバーの文字は無いらしい。

339-5
食;お米、ふりかけ、ソーセージ、カルピス

338

2011-07-29 11:57:17 | ラオス
338-1

来るか来ないかわからないバスを、
待てど暮らせどと連日待つのはリスクを伴うので、ルート変更。
一旦違う場所に向かって迂回することに。

宿のおばちゃんが10時から11時に出ると思うと言うので、
9時に出発して30分弱歩く。
今日も暑い。

338-2

バス乗り場に着くと、12時発だと。
2時間待ちだけど、周囲のラオス人が話しかけてくれたり、
本読んで退屈せず経過。

そしてここから11時間ミニバンの旅。

そして常に限界に挑戦な乗車率。
9人乗りのミニバンに14人。

ぐねぐねとした山道を走るんだけど、
まだまだ、その地に暮らす人が車を珍しそうに目で追ってる光景をみると
車の価値観が違うみたいだから、限界に挑戦するのも納得。

338-3

サムネアという街についたのは、もう11時間後の夜11時過ぎ。

バスターミナルは真っ暗。
ターミナルに付随している宿の部屋を見せてもらうも、あまりキレイじゃなく、

ずっと乗ってきたバスが20円で市街地まで行くよというので乗せてもらう。

そして降りた途端100円だっつーんで話違うじゃーん、

でもトゥクトゥクだともっとかかるみたいだし、
100円だしまあいいやっていつもの私ならなるのだけど、

道中を共にしたベルギー人カップルが、
いや、彼は本来のビジネスじゃないし、最初の値段で払うべきと主張するので、
20円だけ払ったら、相手もすぐあきらめる。

こんなこともあるのか。

強いな、欧米人。

338-4

やけに豪華で拾い部屋に案内され、11時間固まったからだをほぐす。

時間も時間なのでお腹すいたけど食事もとれず。

ともかく疲れた。

338-5

食;マンゴスチン 
、、、しか食べてない、、

337

2011-07-28 17:57:10 | ラオス
337-1

ハンモックでうたた寝してたら、
上からトカゲが落ちてきた。

胸のあたりで、そんなにデカくなかったけど、
ネズミかと思ってびびった。

ノーンキャウ。居心地よし。
名残惜しいのだけど行けたら次の地へ。

…きちんと行けるのかしら。
行けなかったら延泊するまでなんだけど。

337-2

次の目的地までの行き方を聞くと、
夜時々通る、というざっくりした感じ。

ラオスの滞在期間は15日間。早くも8日目なので、
こりゃ早め早めに行動したほうが良いなと、チェックアウト。

夜まで宿の子達と遊んだり
(フーセン犬大人気、残り僅少)、
バッタリ逢った日本人の方から情報をもらったり、
ビールのんでぼーっとする。

やっぱりこのひたすらのんびり感はいい。

337-3

そして夜。
バスは7:30から10:00までの間に通るという、
これまたざっくりした回答で、
道路沿いのレストランでひたすら待つ。

来るかわからないから変にイライラもせず。

結果、バスが現れる気配なく、延泊決定。

これ…来るかわからないバスを待つのは危険、
ちょっとルート変えないと、、と思いつつ終了。

星がきれいだったから良しとしよう。

337-4

食:オムレツ、パン、チャーハン、麵、ビール、レモンシェイク

336

2011-07-27 00:34:13 | ラオス
336-1

次の地へ向かうべく、
宿で拾ってもらう予定が、来る気配なし。

宿のおばちゃんに電話してもらって、1時間弱遅れて
トゥクトゥクの運転手登場。

すまなそうな素振りもなく場所がわからなかったと。

ついこの間も同じようなことがあったような、、

あてもなくずっと探してるなら、
誰かに聞くなり、電話で確認するなりすれば良いのに。

336-2

バスターミナルまで、トゥクトゥクでベルギー人の家族と相乗り。
父親が私が日本人だとわかると、

「OH!」と私から離れて「フクシマー」とニヤリ。

ジョークなんだけど、全然笑えない。

その後、東京に住んでるのかと聞かれ、適当に答えたけど、
その後の空気考えないで
福島ってきちんと言えば良かったと、悶々とする。

336-3

バスターミナルからはミニバンで欧米人のツーリストと乗り合い。
3人がけの座席を4人で座れと。

クレイジー!と明らかに不満げな欧米人。

そしてトゥクトゥクのせいで出発時間より遅れて来たと思われる
私がいなければ、ちょうどいいのに、みたいな感じ?

あたしは悪くないー。と悶々としながら、

いまだかつてない自由度の無いキツキツな座席。

336-4

そんな中、音楽を聴いてなんとか眠りにつくも
未舗装の道で時折跳ね上がりながらの3時間半後、
(酔い止め飲んで大正解)

ノーンキャイ到着。

バスターミナルから中心地までしばらく歩く。

炎天下。

汗だくだく。

そして、手ぬぐいをミニバンに忘れたか落したことが判明し愕然。

336-5

宿の人に声かけられるままチェックイン。

これまで色んな部屋に泊まって来たけど、
バンガローはじめてだし。
バルコニーにはハンモックがあるし。

ノーンキャウは欧米人がひたすらゆっくりするリゾート地で、
特に何があるって場所ではないのだけど、
何も無いのが最大の長所で人気がある場所なんだと。

もしかしてATM無いのかしら、、と若干心配でもあるのだけど。

336-6

ちょっとだけ周辺散策。
のどかで景色が良い。何も無い田舎なのだけど。

私は人見知りというか、人類皆兄弟的に、
積極的な爽やかさで交流出来ないので、
インド商人とかガツガツ来られたりすると滅入ってしまうし、
かと言って欧米的にドライ過ぎるのも寂しいという、勝手な性質なのだけど、

ラオスの人々は私にとってちょうど良い感じの人が多いような。
無関心でもなく、過干渉でもなく、そしてすこぶる優しい。

なので、今日は朝から踏んだり蹴ったりなことが多かったのだけど、
ノーンキャウの、のどかさに癒されて回復。

スカートの裾をちょっと短くして、
手ぬぐい代わりにすることも思いついたし荷物も減って一石二鳥。

336-8

食;バナナ、ポテチ、タンメン風米麺、野菜。

335

2011-07-26 00:09:43 | ラオス
335-1

昨日の反省を踏まえ、
地図を写真に撮って日本語学校へ。

行ってみると日本語学校ではなく(夏休みで休業中?)
アメリカ人の記者が作ったNGO法人の教育施設だった。

沢山の欧米のツーリストが訪れていて、
所狭しと地元の子供から若者ぐらいのラオス人と交流。
日本語も学習している人もいて、私もちょっと話す。

日本語教えるのって難しい。

よく英語より日本語がずっと難しいって聞いていて、
英語がずっと苦手な私はそんなことあるかーいって思ってたけど、

「落ちる」と「落とす」の違い、
→ 1、果物の実が自然に下に「落ちる」
  2、棒を使って果物を「落とす」で説明。

「取る」「撮る」「盗る」の混乱。
→英語は全部違う単語だものね。

動詞の変化。
→「弾く」「弾ける」「弾いた」の違い。

その他たらればや助詞の使い方など、
あー、日本語って英語より複雑かもってはじめて実感したのだった。

ガイドの仕事をしていたり、
夏休み中で将来教師を目指している地元の若者と触れ合えたのは
新鮮な経験。

335-2

食事をしていたら、
キーホルダー売りの女の子が
学費の足しに、あなたの幸運のために買ってーと、
同じテーブルに座ってアピール。

買わないよーと言ってもさほど落胆した様子もなく、
彼女は私のメモ帳に絵を描いて去っていったのだった。

その子は今は夏休みと言っており、
貧窮している感じはなかったと思うけど、

後で調べたらラオスの義務教育は小学校5年までで、
全ての学校が5年まで教育できる施設を持っているわけでもなく、
家庭の労働力や学校まで遠いからと中退率も高いとのこと。

そういえば、先ほどあった若者達もみんな兄弟多かったなー。

335-3

夕焼けに合わせてメコン川を1時間ボートで周遊。
値切って500円。

残念ながら太陽は雲に隠れてしまっていたけど、
ビール飲みながら、
雄大な流れのなかひたすらぼーっと景色を眺めてると
色々良い意味でどうでもよくなった。

ボートの運転手さんはアメリカが嫌いと。

なぜか聞くと、ラオスの各地を爆撃したからと。

日本はかつてフランス占領を一掃したからか、
そんなに嫌われていない様子。

335-4

色々な背景があるラオス。

ルアンパバーンは治安もよく過ごしやすいけれど、
一方でトゥクトゥクの運転手が、
アヘン、マリファナ、ガンジャなど
麻薬多数を斡旋。

これもまた一つの背景。

ラオスに限ったことじゃないけど。

335-5

久々に残高を確認。
想定の範囲を超えていなかったので一安心。

いつの間にか財布がさびしくなったりして
ビックリすることが度々な
ザ・どんぶり勘定でも何とかなるもんだ。

もちろん、節約もせねばだけど、
あと1ヶ月、どうしたって財布のヒモはゆるむわー。

油断禁物だ。

335-6

食;タンメン風米麺。クレープ、バナナシェイク、
  焼きそば、焼き鳥、ビール

334

2011-07-25 23:14:46 | ラオス
334-1

ラオスには日本語学校があり、見学歓迎ということで
行ってみるも、
場所を見つけられなかったり、
やってなかったり、

、、明日行ければよいのだけど。

その学校を見つける過程で
20歳の僧侶さんとお話出来た。

7年前から修行してて、夜9~10時に寝て、
朝の3時に起きて瞑想。
5時に托鉢。

部屋にはベッドしかないと。

お寺によって戒律やランクとか色々違うのかしら。

ここでも、チベット仏教の地ダラムシャーラーでも
ネットカフェにいるリッチそうな僧侶見かけるけど。

334-2

動画でちらっと27時間テレビを見る。
合唱曲「涙をこえて」が流れていてビックリ。

中1の時の校内合唱コンクールで歌った思い出の曲。

その当時、3年生の非行問題があり、
対外行事に出せないとかそんな理由で、

なぜか、1年の分際で大賞を取って、学校代表になったという。

今思い出しても、理不尽なコンクールだったな。

中学・高校ともに合唱コンクールのCDを持ってる人って
全国的に珍しいと思う。

合唱部でもないのについ熱くなっちゃう私は、
どっちも大賞取った良い思い出があるからなのでしょう。

334-3

それはおいといて、ラオスもといルアンパバーン。
なんというか丁度良い。

暑さは尋常じゃないけど。

タイよりは物価が高いとはいえ、
1日1000円ちょいあれば相当贅沢できちゃうし。

残りの数国はきっちりしなくてはいけない分、
今のうちに伸び伸びしておこうと思ったり。

334-4

食;タンメンみたいな米麺、焼き魚、焼きそば

333

2011-07-24 21:07:34 | ラオス
333-1

昨日のような雨模様もないので、
たまに犬猫や路地を撮って汗かき散歩。

ルアンパバーンは、
こじんまりしてて、小路が楽しくて、お寺が沢山で。
昔は首都で。
京都のような場所。欧米の旅行客が多いところも似てる。

そして、ちょうど繁殖期なのか、
子犬猫率高しでウッキウキ。

人も穏やかでしつこくないし、
ここもラオスが人気がある理由なのかも。

333-2

それにしてもいつの間にか紛失していたり、
忘れていたりするものが多い。

今日荷造りしていて、ハサミと折りたたみバケツが無いことが判明。

いつから無いかもわからないし、

どんだけこの旅で忘れたことか。
まあ、特に困ってないから、さしあたっていらないってことか。

次旅することがあったら、もっともっと少なく荷造りできるかしら。

333-3

333日目、残すところ33日。

そんな記念すべき日に、

日本からもっと記念すべき嬉しいお報せが。

友人が女の子を出産。

とにかくおめでとう。
よく頑張ったー。

今はゆっくり休んでね。

333-4

食;パスタ、プリン、お惣菜(1皿1回とり放題で100円ー)

332

2011-07-23 13:22:55 | ラオス
332-1

ルアンパバーンでは沢山の僧侶の托鉢が見られるとのことで、
5時起床。

いつ振りの早起きかわからないぐらい久しぶり。

まだまだ薄暗いなか、
地元の人はお菓子、果物、もち米などを持って既に待機。

子供達もいる。

みんな早起き過ぎる。

お祈りをしながらお供えを捧げる地元の方、
その一部を恵まれない方に与える僧侶。

これが雨の日も風の日も当たり前のように毎朝行われているとは。

宗教が生活の一部ってこーゆーことなのだなあと、
見ていて、何となく身が引き締まるというか、
心が洗われる光景。

332-2

その後、朝市も活気ありすぎ。7時前なのに。

サンドイッチを買って、宿に戻って二度寝。

前の日も早起きに備えてしっかり寝てるのに。

そして、昼過ぎ出かけようと思ったら大雨。

朝、托鉢みたから今日の行事終了ってことかと、
夕方ご飯に出かけるまでまったり過ごす。

犬猫が多い街なので久々に猫道散歩したかったのだけど、
それは明日晴れれば。

332-3

食;サンドイッチ、フルーツシェイク、焼肉・鍋、ビール
2日連続で行ってしまった。

331

2011-07-22 18:13:13 | ラオス
331-1

ガッタガタに揺れるバスに辟易しつつも、
朝7時、ルアンパバーン到着。

トゥクトゥクで市街地へ、
そしてバナナと水が無料という魅力的な宿にチェックイン。

331-2

まず食べ物を求め市街地へ。

地元の人が、市場に行くなら案内するよー、近いよーと。

とりあえずお腹すいてたし、近いなら、と歩くも、
一向に到着の気配無し。

こちらの人の近いは日本人の近いとは違うのかもなーと、

試しにアナタの家はどこらへんか聞いみると

隣の村だと。徒歩だと。

そりゃ違うわ。遠いわ。

でも自力ではまずいかないところだったし、
70円でご飯とお惣菜が食べれて大満足。

331-3

ラオスはフランス領だったので、
建物や食べ物にフランスの名残があり、
おしゃれーなカフェもたくさん。

ルアンパバーンの街並は世界遺産でもあり、きれいでゆったり。

そして食べ物も美味しいし
タイよりは高いとは言えやっぱり安いので居心地よし。
ツーリストに人気な理由も納得。

331-4

考えてみると、昨日きちんと眠れていないのに、
珍しく精力的に周辺を散策したので、疲労蓄積。

食も街並みも一通りみたので、宿に戻って休憩。
やっぱりベッドはいいねー。

夕方になって、
プーシーの丘に登ってみようと、300段の階段を駆け上る。
もう太陽山にかかってるので心臓バクバクになりながら急ぐ。

何このトレーニング。

ギリッギリでかろうじて日の入りを見ることができたー。

ここからの眺めはなかなかなもんで、裏側も通りが一望できて
素敵だったんだけど、
おもむろに足に激痛。

ちっこい赤いアリ5・6匹にいきなり噛まれる。
かゆくならないから良かったけど、、

331-6

夕飯は焼肉としゃぶしゃぶを、
昨日からのバスが一緒だった日本人とビールを飲みながら堪能。

回転しゃぶしゃぶならお一人さまですが何か?だけど、
さすがにテーブルで一人鍋つつくのは出来ないので

人がいる内にまた行ってしまう予感。

だってビールも入れて440円なんですもの。

しゃぶしゃぶにピリ辛だれって合うんだなあ。

331-7

食;ご飯、野菜炒め、フランスパンのサンドイッチ、レモンジュース

330

2011-07-21 11:50:37 | ラオス
330-1

α波の国、タイと一旦お別れ。

川を渡り川をくだり次の国へ。

11ヶ月目経過。

ネット環境不明なので詳細は後日…

330-2

チェンライからバスで3時間弱、国境の町チェンコーンへ。

トゥクトゥクのおっちゃんに、国境まで、3キロ歩かなくちゃいけないと言われ、
1キロちょい乗る、、。

100円とかだけどさー。この仕事効率的か?

ここでタイの出国手続きをして、

10分弱、メコン川を横断して

40か国め、ラオス・フェイサーイ到着。

あっけない。

ちなみに、もうちょっと北に行くと、
ゴールデントライアングルという、
タイ、ミャンマー、ラオスが一望できる、かつて麻薬取引があった場所があるのだけど、
地理に疎い私は行かずじまい。

330-3

ここからメコン川をスローボートで下るのが
バックパッカーの常道らしいのだけど、
1日1便で今日は既に終わってしまったそうで、

そこに1泊かーなんて思ってたら、
夜行バスがあって、ボートより安いと知りまんまと買ってしまう。

実際バスターミナルでチケット買った方がもちろん安いんだけど、
まあいいかーと。

こればっか。

330-4

バス出発まで3時間ぐらいあるので、
腹ごしらえと周辺散策。

フェイサーイはとっても小さな街で、
あっと言う間に散策終了してしまい、
高台のお寺で音楽聴きながらぼーっと休憩。

…すると、ふと後ろを振り向くと僧侶のお兄さんが立っていてビビる。

お互いカタコトの英語でちょっとお話。

タイやラオスの僧侶の方は女性に触れないので、
ガイドブックやペンを渡すにもとても気遣ってるのがわかる。

これ、バスターミナルにチケット買いに行ってたら、
話せなかったなーと前向きに捉えてみる。

330-5

夕方バス出発。

てっきり川を下るものと思ってたから想定外だったけれど、
車窓から見える田舎の街の風景が
素朴で、電気もあまりついてなくて、
私は船酔い体質でもあるし、
これはこれで良かったなーと思う。

、、が、しかし深夜から突如道が悪いのか運転が荒いのが
横揺れが激しく、何がVIPバスだよーってな感満載。

それでもバス酔いしなくなった。

慣れってすごい。

330-6

食;焼きそば、タンメン風米麺

画像は日本のガイドブックを興味津々で眺めるラオスの僧侶。

329

2011-07-20 11:01:19 | タイ/ミャンマー
329-1

早朝、ドアをノックする音。
どうやらスタッフの方が、
ドア開けっ放しだよ、と教えてくれる。

深夜にトイレに起きてそのまま寝てしまったみたい。

例によって、バッグやら無造作においたまま。

危なかった。いい人でよかった。

そして全く学習してない自分に愕然。反省。

その上というか
何よりというか、

あられもない格好で寝てたのを見られたのがとても恥ずかしかった。

329-2

チェンライからバスで1時間半でメーサーイへ。
そして、ターミナルからバイクもしくは乗り合いタクシーで、

バチカン市国、中国、マカオ、に続いて、

日帰りで行ってみっかシリーズ。

39か国め、ミャンマーのタチレクへ。

(こんな日帰りの国もカウントするのはどうよ?って感じだし、
 そもそも、マカオと香港は中国だしってことなのだけど、
 まあ行きがかり上ってことで。)

本来ミャンマーに入国するにはビザが必要なのだけど、
タチレクから5km圏内ならばビザなしで大丈夫だそう。
(つまり、ここから次の都市への移動はできない)

入国中はパスポート預かりになるし。

入り口近くにマーケットがずらーっとあるのだけど、
タイのバーツで買い物できて、その上安いらしいのだけど、
特に買うものが無い私は、
ちら見して、周辺をちょっと歩いた程度で終了。

川を隔てて言葉と雰囲気がちょっと変わった感じがしたような。

ミャンマーといえば、ビルマの竪琴、
最近では日本人ジャーナリストの銃撃事件など物騒なニュース。

欧米から経済制裁を受けており、
鎖国のような体裁をとっているそうで。

中に入ってみるととっても平和な良い国なんだよーと、
ミャンマー親善大使を自称する旅人が言っていたので、
いつかきちんと訪れてみたいものです。

中東とかキューバみたいな感じかしら?
反米のスタンスなら、日本で放送される内容がネガティブに偏るだろうし。

329-3

次なる目的地の前に、一旦宿に戻ったところ、
昨日ちらっと挨拶した同宿の女の子がお茶飲んでる。

実はその子は、、、

去年末のベルギーの宿で逢ってた子だったー。

昨日ちらっと見た時点で
似てるなー、どうかなーなんて思ってて、
思い切って話しかけてみたところ、大当たり。

数日前の南米以来の再会に続いて、
ミラクル連発。

近隣の国ならルートが似通うから、偶然逢うことも
そんなに珍しくないんだけど、

どっちも半年以上の間隔が空いてなのでより嬉しい驚き。

329-4

その子達と一緒に、宿のスタッフに車を出してもらって、
ワットロンクンへ。

寺は食傷気味なのでまず積極的に行こうと思わないのだけど、
チェンライのことを調べてたら気になるのなんのって。

タイで人間国宝みたいなものに認定されている芸術家が、
私財を投入して、1997年から作りはじめて
完成まであと50年ちかくかかるという。

これはまるで、
タイのガウディ、
タイのザグラダファミリアと言っても過言ではないかと。

まず、一般的なタイのお寺は黄色、金色、赤だけど、
ワットロンクンは白。別名ホワイトテンプル。

またオブジェがいちいちおどろおどろしい迫力。

お寺だけじゃなくて、植木鉢や三角コーンまで画期的過ぎるデザイン。

そして、入り口まで、無数の手首のオブジェ。

おそらく地獄から助けを求める手なのでしょう。

これ、一人で夜行けって言われたら卒倒するレベル。

ここまではフォトに入れました。

なんじゃこりゃー。

そして中は撮影禁止だったのだけど、一見仏像と、絵画だけかと思いきや、

内一面には、ドラえもんとかスパイダーマンとかキャラが多数書いてあるポップさ。

なんじゃこりゃー。

画像は、併設されている芸術家の作品の一つ。
撮影禁止だったので思わずポストカード購入。

いやー、チェンライの新名所、ミャンマーよりアユタヤよりグッと来た。

その場所への交通費以外かからないし。
乗り合いタクシーやバスなら往復で200円かからないと思われるんでおすすめ。

またチェンライ来ることあったら、どこら辺が変わったかまた行っちゃう感じ。

ちなみに、その芸術家の等身大パネルも展示されているのだけど、
これがまた、なんというか、売れないコメディアンみたいな…。
(フォトにあります)

329-5

宗教の造詣がない私が、
人生で一番宗教に関わった期間は、
お寺の幼稚園に通っていた2年間だったのだけど、

ワットロンクンのおどろおどろしいオブジェを眺めていて、
あの当時はじめて仁王象を見てすっごく怖かったことを思い出す。

どの宗教も地獄の怖さの表現はやけにリアルで怖いけど、
あれが最初の記憶だった。

その仁王象、
私の記憶では東大寺の金剛力士像ばりの巨大なイメージだったのに
成長してから観に行ったら、等身大でビックリしたのだった。

幼少時の身長比以上に仁王象を怖がっていたんだよなー。

私はそこにも夜一人で行けって言われたらきっと今でも卒倒する。

329-6

デパート案内してもらって、
日本と何ら変わらぬ充実っぷりに驚く。

タイはマーケットが充実しているけど、確実に巨大資本も参入していて、
日本の商店街が、
スーパーやデパートの参入によりさびしくなっていったように、
タイも、昔ながらの屋台がその内淘汰されてしまうのかしら?と思うけど、

日本と違って、価格の差が市場や屋台が圧倒的に安いからまず安泰かと。

329-7

孫の成長にメロッメロな父母が先日、
マンゴーを食べさせようとしたところ、
兄が問題発言を。

「マニ家は幼少時に高級品は食べさせないのに。
 『ローマの太陽』(郡山の老舗レストラン)
のニンニクステーキも長い間食べさせてくれなかった」

「いや、そんなことない、早い段階で与えていた」と見解の相違があり、

じゃあ私に確認してみようとなったらしい。

平和だな。

私の回答。

「私は好んで太陽トンカツばっかり食べてたけど、
 兄は結構早い段階でニンニクステーキを食べていた。」
 
初期は、違うメニューだったかもしれないけど。

ディズニーランドとか行楽関係に比べて、
食べ物で他の家庭を羨んだことは無いなあ。

329-8

食;鳥のラーメン、プリッツ。ソーセージ。

328

2011-07-19 00:46:40 | タイ/ミャンマー
328-1

チェンマイから、トゥクトゥクでバスターミナルへ。

運転手のおっちゃんが、
あまりにも笑顔で写真撮ればよかったー。

チェンマイはバンコクの喧騒がなく
人もさほど商魂たくましくないからより過ごしやすかった。

そのうえ、アクティビティやショッピングのバラエティは負けてないし。

そんなチェンマイをあとにして、

バスターミナルから3時間半でチェンライ到着。

ちょっと北上。

事前に収集していた情報では、
バスは第2ターミナル降車で、
そこから乗り合いタクシー乗らねばと思っていたけど、
第2ターミナルの次に市内の中心のターミナルに到着。

終点じゃなかったからかしら?

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チェンライは幾分涼しく、
エアコン無しの部屋でも余裕で過ごせる。

バンコクやチェンマイはツーリスト御用達な街だったけれど、
チェンライはそこまでではなく
市場やマーケットが、
ちょっと地元の人の暮らしに触れられる感じが居心地よし。

そしてこれはタイ全体だけど、言うまでも無くみんな笑顔。

タイってα波の国なのかも。

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タイ覚書。

タイは台所が設計されていない家が多いせいか、
外食、屋台文化が発展しているのだとか。
おかげで旅人も安ーく美味しいご飯にありつけられる。

今日の食事代フルーツ付でトータル300円ぐらいかも。

画像の、ドラゴンフルーツ(でかい方)とマンゴスチンを初挑戦。
フレッシュでジューシー。

特にマンゴスチンは、種のないでかいライチって感じで激ウマ。
しかも1キロ100円しないっていう。

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食;グリーンカレー、焼き鳥、パパイヤサラダ、ハンバーグ、
ドラゴンフルーツ、マンゴスチン、ポッキー

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2011-07-18 23:11:54 | タイ/ミャンマー
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昨日の回転しゃぶしゃぶ覚え書き。

調べてみると東南アジアでは普通にあるみたい。

私が行ったところは、和食もベースになっており、
900円75分で、鍋(すきやき、牛乳、トムヤムクンからスープを選べる)、
寿司、天ぷら、ジュース、アイスが食べ放題。

すきやきとは言っても、
レバーとか鶏肉とか、そこらへんはタイスキの名残が。

そもそも、すき焼きと名のついたスープにしょうゆ入ってなくて透明だし。

生卵もついてるけど、
見た感じ、生卵をといて普通のすき焼きにして食べている人は皆無。

しゃぶしゃぶした肉野菜にピリ辛だれをつけて食べる。

シンプルだけれどヘルシーで満足。

隣の人にならって生卵は、鍋のなかに落とし卵にしてゆでて食べてみる。

もう一方の隣の人は、
生肉を生卵に浸してから鍋に投入してたけど、
明らかに何か勘違いしているような…

動くのがだるくなるぐらい、ここぞとばかりに野菜をガッツリ食す。

タイは他の国に比べたら野菜のメニュー多いけれども。

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タイはインド、ネパールと違って、
そこの回転しゃぶしゃぶも地元の人多かったし、
食に関して旅行者用食堂との差別化がないということは、
比較的生活水準が高いのかしら。

もちろん安い屋台もたーくさんあるから一概には言えないけど、

魚用のエサにそこそこ美味しそうなやわらかい食パン1斤売られてるので、
格段に豊かなんだろうなー。

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久々に、2日連続で何かしらあったので、
明日の移動に備えて、ちょっと散歩した以外はまったり。

旅の当初は、ガイドブックにあるところ全部行かねばと思ってたけど、
今は、興味関心が向かないと行かない。

きっかけは、今思えば、

トルコではじめて体調崩した時に
1年間ずっと体調が絶好調なわけないんだから休んでいいんだって思ったことと。

ハワイのスタバで、
本読んだり、ひたすらまったり欧米人を見て、
「ここハワイだよ?そしてここスタバだよ?でもなんかいい感じ」
とカルチャーショックを受けたことかと。

聞くところによると、
日本人と欧米人では休暇の日数に何倍も差があるから、
せかせかする必要がないからだとかなんとか。

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食;屋台の焼きそば、オレンジジュース