MANNA MEZZO de la ひとやすみ

ヴォーカリスト、ゴスペルクワイア・ディレクターのMANNAが綴る、ひとやすみコラム。

6月30日レコ発ライブ そしてレコーディングをふりかえって・・

2012-07-02 22:12:32 | Weblog

先週土曜 赤坂BフラットでついにCD発売ライブにこぎつけました。
まずは来場くださった多くのお客様、出演してくれたコーラス、キッズ、バンドのメンバーに感謝です。

年明けからイメージ作り、方向性あーでもないこーでもない、選曲、オリジナルの1曲がなかなかかけずこれは実に録音当日までかかりました。
4月4,5とバンド音入れキッズ音入れ
4月19に自分のソロ曲録音・・限られた時間の中でほんとはもっと納得いくまで歌いたいが
時間を優先  
5月3日に東京交響楽団リハスタでついにコーラスとキッズ音入れ
これもカンぱけの5時ぎりぎりまで繰り返し録音
コーラスもきつかったでしょう~~

ミックスにはMAG丹野くん、相当苦労したです
6月頭にマスタリング
ジャケット、ちらし、アサフさんと何度もやりとりし13日に入稿
校正が最後間に合わずtears練習中にいいんちょが最後のやりとり引き取ってくれてたすかりました

そんなこんなの積み重ねで身体が悲鳴あげたのかな?
ライブの週の月曜に喉の違和感が増してるなとー
翌日は嫌な予感のなか平塚レッスンへ
用心しながらレッスン進めたけどどんどん声が出なくなり終わるころには完全につぶれ

でも夜は深谷
私が声でないとみんなも元気でない
つい出ない声をはりあげて更に悪化

レコ発ライブ5日前に12年前の悪夢が再来してしまったのでした。

12年前は完全につぶれてなおかつ激しく炎症してたから痛みと出ない声で半月のツアーをやりきったのです
なんとかツアーはアナ空けなかったけど声のダメージは大きく3ヶ月くらい声はつぶれたままでした

今回は痛みがあまりなかったのが救いだったけどでもつぶれ感があの時と同じで最悪の事態も頭をよぎりました。
耳鼻科で会話もいっさい禁止と・・・

水曜tearsスペシャルを休講にさしてもらい3日間喉をやすめました
でもすこし低音が出るようになっただけで中音以上は回復せず

でも火曜に痛めたときから最悪が頭をかすめつつ何故か心は
くじけてなかった。
必ず神様が奇蹟を起こして癒してくださると確信があったんですねーー
夜毎 朝毎に 誉めたたえん と心に響いてきました
そしてライブ
音響さんの腕と抑えて見事に奏でてくださるバンドさんに支えられて歌うことができました。
低音と高音はかなり回復してました。
中音はほぼ出なかったので工夫しながら・・

もちろんそんな声のときはポップス系などは歌いきれません
予定していた曲をかなりスタンダードに差し替えたのでいけたんです。

いつもいっぱいいっぱいで歌ってしまうから逆にこんな出ないときの声の使い方
おぼえとけよ・・・って神様からいわれたのかもしれませんね

この世界を創られた神様はなんでこんなちっぽけな私の喉まで癒してくださるのでしょう?
それは頭で理解することはできません
心で受け取ることなんですね

赤坂で始まりこれからしばらくいろんなところで歌います
それぞれの場で祝福あることを願いつつ


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