MANNA MEZZO de la ひとやすみ

ヴォーカリスト、ゴスペルクワイア・ディレクターのMANNAが綴る、ひとやすみコラム。

河辺へ行こうよ! レッスンレポート

2005-05-27 12:46:13 | Weblog
今週は水の新大久保と木の小手指と二日続けてDown by the riversideをやったーー

実はこの曲、小学生の時から何故か知っていて、サビのI aint gonnna sturdy war no more
のとこを もー二度とけんかはごめん、 て歌ってたのをすごく鮮明に憶えてて、ゴスペルを教え始めてわりとすぐやった曲なんだねーー

音源のイメージが強すぎて前にやったときはちょっと消化しきれずに終わった感があったからいつか復活させようと何年も思ってたらしい・・何気なくやり始めてみてあれ、自分この曲に思い入れあったんだなーーときずいたです。

まずTears組・・
男声が厚いーーという今年の特徴を活かして立体的な音をつくりたい
アルトをテナーと離してデビューさっせるぞーー
この二つの為にあるような曲なんだがいかんせん最近みんなお仕事が忙しいみたいで厚みの音までもってけなーーい
てな感じでおとといも宮路小金井のような個人集中レッスンみたいな感じではじまったね・・
でも待てよ・・パートそれぞれ2名ずついたし少なくても厚い音にもっていけないはずがない・・
そう・・みんながどれだけ自分の体を楽器に変えられるかで音の厚みはすごいことになっていくはず・・
そーいった意味でこの集まれない時期のレッスンを改造する時期と捉えてちょっと自分の声帯をきたえてみないかい??
それをやりつつ最後は開放されて歌う・・とこまで水曜はもっていけなかったからちと発散できなかった人もいただろうけど自分の体が開いて(どっかのCMみたいできもい・・)声帯が力まずに鳴り響いてそんで声を合わせて歌えたらこんな幸せはどこにもなーーーいってしあわせだよーー
そーいう真の発散にもっていこーー

グレイス組・・
TEARS組が集中レッスン状態で最後まで通せなかったのになんとグレイスでは新人さんいる中最後までいってしまったーー
それも牧歌的なフォークソング調で最後のby the river!!で毛穴がぞくっと開くような感覚をやるたびに私は味わってたけどみんなはどうだったかなーー?
グレイスでもめまぐるしくパートのバランスが変わり、ちょっと前に壊滅的に少なかったアルトが急に充実していつのまにかメゾがしゅるしゅるしぼんだり変幻自在--
昨日のグレイスではアルトが気持ち良く支えていてソプラノがふくよかさととんがったかんじ両方だしてメゾが人数も少なく大丈夫かな??という心配をよそにちゃんとそこにいる・・というバランスできこえてて気持ちよかったよ
これはやpっぱバランスがよかったってことが大きいんだと思う

おぴあの組・・
この曲・・後半は楽器ソロとのかけあいってイメージなんです。練習のときにも是非それをやっていきたい・・ちょっとP子さんにチャレンジしてほしいです!

そうそう、みんなは全体をきいてるわけじゃないからわからないってよくどこのグループでも聴くけどじゃあこんど丸くなって歌ってみようか?
私は自分が合唱団の一員で歌ってたときいつも全体がきこえてたから、自分達のパートの音しかきこえない・・てのがいまいちわからないのだ・・
もちろん他のパートをかき消すくらいでかい声でうたってたら聴こえなくて当然だけど、そーいうわけでもないんだからこれは丸くなることで心理的に聴く耳が大きくなるかもねーー

あはーー
おぼえてたらこんどやってみましょうーー


VIVA LA MUSICA!

2005-05-20 00:15:59 | Weblog
いよいよジャケットもほぼ決まりあとはキャラメルになって送られてくるのを待つばかりとなりました。
今回デザインを担当してもらったのは大学時代からのつきあいのある気心のしれた友達でデザイン事務所をやってるH.Iさん ジーパンでふらふら現れるかんじなんかうん十年前と全然かわらず時間がワープしたような共同作業でした。

私が足りない言葉でいうイメージをちゃんと思ってる以上のものに仕上げてくれるところなんかプロ級のプロです!  ほんとに忙しいところありがとう・・

あー、連休の一週間前にはまだ決まってなかったレコーヂングがこんな形に仕上がるなんて感無量です。 歌いに来てくれたみんなをはじめ急なスケに対応してくれたバンドの方、にわかながらなかなかいいとこついてくれたカメラマン様、そしてそしてオールプロヂュースのバンマス・・

みなさん、ほんとにありがとう!!

0507その2コーラス隊

2005-05-09 21:35:27 | Weblog
最初はバラバラだった声も位置決めをしてバランスとりをしてリズムを確認して、音程チェックして、歌詞チェックして、そうしていくうちにだんだん整ってきて、最後のテイクは倍くらいの人数がいるようなボリュームで聴こえてきたよ

レコーヂングの醍醐味はそういうひとつひとつチェックしていったところがサウンドに如実に現れるところなのよねーー

歌い終わったあとになんか自分が上手くなったような気がする・・とおっしゃってるひともいましたが、大正解! レコーヂング経験するとぐっとうまくなるんだよーー

あのログハウス調の響きのいい教会で今度はTEARSのレコーヂングをしたいなーーと新たなる野望をいだいたのは私だけかしら??

まずは、バンド音入れ~~

2005-05-03 17:12:02 | Weblog
今日はバンドさんの音入れ第一日目です。
というか、今日いちにちで全部いれちゃうのだーー

うっしゃー、いくら曲数少ないとはいえ、なんと強行スケジュール・・
前回はブースに楽器が一人ずつはいり全部別々に録音しましたが、今回はピアノだけ、前もっていれておいたけど、ドラム、パーカス、ベースはいっせいのせっーで録って、あとから気になる部分だけ、ぱんチングして直してました。

でもみなさん達者な方たちだから殆どテイクワンで直す必要なんて殆どなしです。すばらしいのだ。

さて10時ころ、バンド録りが終了して、そこからバンドの方に手伝ってもらって一曲コーラスいれをしました。
よくライブでやる、コロカンタの部分・・
ごまぼぶげたで、各パートを入れ替えて人数感だして重ね録り

コーラス録りのときはパート入れ替えでなく人入れ替えでやるわけですねーー

コーラスの前に四日の夜中から五日に歌入れをやります。
これが一番の問題ですうーー
ぎゃんばるぞい