ブログ紹介がすっかり遅れてしまいました。
こちらのブログにお店とご住所のはんこのご注文をしてくださった方がいらっしゃいます。
島おこし協働隊の仕事をしていると平日はとくに夜も作業できず、はんこの個人的な作業は土日にしています。
そのため、ご注文いただいてもすぐにお作りすることができなくて、その旨をお伝えしましたが、それでもぜひ作ってほしい!と言ってくださいましたのでお引き受けしました。
いつのはんこの「持ち手」となるものに悩んでおりました。
木の扱いは下手なので、バルサという柔らかい木材をつかっていました。あとは、ハンズなどでぴったりの破片を探す、、、といった感じで
「これ!」といったものがなかなかないのが現状でした。
対馬、山、森、そして木!「対馬ひのき」といういい素材がこの島にはあります。そのひのきを使えないものか、、、、
そんな時、対馬の材木、特に間伐した材木を使って家具を作っておられる、「kiiro」さんと出会いました。
kiiroさんのサイトはこちらから。とっても素敵です(リニューアル待ちですが旧サイトもすてきです) →kiiro
☆新サイトになりました!ものすごく素敵です!→kiiro(新サイト)
対馬出身のご夫婦で、まだお若いのですが、本土で家具とITの勉強をしっかりされた方で、すぐにご自身のブランドを立ち上げ、
今では半年先まで予約待ちの家具屋さんとして対馬で工房構え活動をされています。
最近ご自宅のそばに出来上がったギャラリーを見学してきました。
対馬にいるとは思えない。。。裏原宿か代官山かというような雰囲気です。
奥様も家具職人で、現在は子育て中ということで小物を担当されていますが、こまやかなセンスがとっても素敵!!
一度見たらトリコになってしまいます。
そして、
そのkiiroさんから対馬ひのきの角材を分けていただけることになりました!
家具を作っているとどうしても活用できないような角材がたくさん余ってしまうのだそうで、はんこの持ち手についてのお話をしたら「ぜひ持って行ってください!」とのお答えをいただきました。
いい匂いの対馬ひのき。そのままでも木目が美しく、インクも乗るしはんこの持ち手としては最高です。
にゃ足がじゃましてますが、、、、
これをカットして、やすりでみがくと、、、、、☆なんと手触りのよい板に~
お名前を隠しているので雰囲気が伝わりにくいですが、初めての「対馬ひのき×はんけしくん」が完成しました。
Sさまたいへんお待たせいたしました。
今後もいろいろなところに対馬ひのきを使ってみようかと思っています^^
なにか良い薫りがしてきそうです。
なかなか気に入った持ち手って巡り合えません。
それがあらわれるのも何かのつながりなんですかね?
素敵ですわ