☆田んぼのそばにカズくん☆(紙に鉛筆・墨・色鉛筆)
2011年6月24日。ついにツシマヤマネコに会えました☆
ヤマネコセンターでは、野生復帰したヤマネコが地域にしっかり住みつくことができるまで観察をつづけています。
よく見かける地域には、交通事故防止のために看板が設置されています。
私たちが会ったのはこの子です↓(以下ヤマネコセンター抜粋)
2010年1月に峰町志多賀で保護され、4月に保護地点周辺に野生復帰したツシマヤマネコが
5月下旬より上県町仁田弓の原国道付近で目撃されています。
田んぼに集まるカエルなどを餌とするために留まっているものと推測されますが
弓の原では過去にもヤマネコの交通死亡事故が発生しており
非常に危険な状態であると考えられます。
付近を走行される方は、ヤマネコが飛び出す可能性がありますので
制限速度以下での運転をお願いします。
また、お近くの方は飼い犬がしっかり繋留されていることをご確認下さい。
このヤマネコはまだ若いオスで、黄色い反射テープのついた首輪が目印です。
見かけた方は、センターまで情報をお寄せ下さい。
センターでは、モニタリングを行うとともに周辺地域で注意を呼びかけています。
皆さまのご協力をお願いいたします。
夕方に差し掛かる薄暗い草むらに、懐中電灯を照らしたら
最初に目が光って、よく見ると黄色い首輪がはっきり見えました。
発見した草むらというのは、田んぼのすぐそば、道路から10メートルほどです。
本当に人里近くにいるのです。
大人になっていない若い個体なので、とーっても小さかったです。
静かにこちらを見て、ちょっと毛づくろいして、
「もう行ってもいい??」という感じで暗闇に消えてしまいました。
野生復帰中のヤマネコとはいえ、外で初めて出会ったので、
私もルームメイトも、全身ぞわーーーーっと寒気がするくらいドキドキしてしまいました。
このあたりをうろうろしています。ドライバーの皆さま、スピード落として運転しましょう~♪
運が良ければ会えるかもしれません☆