今日からルームメイトが来ました♪
台風の中、奇跡的に飛行機が飛んで無事到着できました。
これから3年間、ルームシェアをしてくらします!
古民家にワクワク!一通り探検しながら楽しそうでした。
私もワクワクしてきました。
(((o(*゜▽゜*)o)))
明日からまた新しい生活!
がんばろ!
対馬に来て1カ月。
田んぼの「美」に毎日感動しています。
「田んぼ」は美しい☆芸術作品だと思います。
梅雨入りかと思うほど雨つづきの対馬ですが、昨日一瞬だけ綺麗な夕焼けになりました。
5分くらいですぐ消えてしまった夕焼け。
あっというまに赤から青へ。写真撮れてよかった☆
5月15日(日)対馬野生生物保護センター(通称ヤマネコセンター)主催の御岳山植物観察会に参加してきました。
御岳(みたけ)は標高490m、対馬北部の最高峰です。
絶滅した幻のキツツキ、「キタタキ」が生息していた最後の生息地です。
また、「御岳鳥類繁殖地」として国指定天然記念物となっています。
ヤイロチョウ、カラスバト、サンコウチョウなど40種以上がここで繁殖します。毎年9月ごろにはオジロワシ、オオワシ、イヌワシが渡来します。
オジロワシは北海道でないと会えないと思っていたけれど、運がよければ出会えるかもしれないんですね♪
ツシマヤマネコ、ツシマテンをはじめとする多くの動物たちを守る森でもあります。無人カメラも設置しており、ツシマヤマネコが水飲みに来る姿が撮影されています。
保護された山ですので、植物をはじめ、一切のものは採取禁止となっています。
撮っていいのは写真だけ♪
鳥居をくぐっていざ登山開始☆神聖な感じがします。
頂上まで1500m。階段が設置されているのですが、これがけっこう高い。。。がんばる。
植物の事を教えてくださるのは、國分英俊先生です。
ヒトリシズカ
花は咲き終わって実がなっていました。葉っぱがツルツルしているのがヒトリシズカ、つやなしはヒビヒトリシズカ。 花が2本ならフタリシズカ、です。
コバノミツバモミジ 葉っぱが3つついています。
ナンゴクウラシマソウ
写真では見えにくいですが、葉っぱの下に茶色の花が咲いていて、びょ~~んとヒゲが伸びています。
ギンリョウソウ 光合成をせず、動物の死体から栄養をもらって生きる妖怪のような花。
コミヤマスミレ 花は小指の先ほど。先生に教えて頂けなければ見つけられないくらい小さいです。
ウラジロ まるでジュラシックパーク☆
モミの木がたくさん生えています。これが本来の御岳の山の姿なのだそうです。倒れていても生きているのかな?
クリスマスツリーにしては大きすぎる立派なモミの木がたくさん。
植物を観察しながらゆっくり登山。やっと頂上です。ここでランチになりました。
ふと見上げると不思議な虹が!
太陽をぐるりと囲んだ虹。初めてみました!寝っ転がってカメラを構えてなんとか輪っかを撮ることができました。
帰ってネットで調べると、「日暈(ひのかさ)」という現象のようです。
虹の赤が内側にくるそうです。太陽が周りにある雲に反射してできる珍しい現象。これをみるといいことあるらしい☆
頂上からの風景。お天気最高~☆
頂上付近にも貴重な植物がたくさんあります。
これは世界でも対馬でしかみることのできないヒメマンネングサ。
。。。。。と教えて頂かないと踏みそうになってしまうくらい小さいです。他にもイワヒバ、カタヒバといった貴重な植物が生えています。
休憩の時、水辺があったので、何気なく石をひっくり返してみたら、「!!」
いたーーー!ツシマサンショウウオ!! 本当にいるんですね~!
しかも親子!左横にチビッコがいるの分かりますか?
下山途中、再びその場に来たのでまた石をひっくり返してみると今度は卵がうみつけられていました。
なんてラッキー☆さっきの虹のおかげかな。
ツシマサンショウウオは大きめの石の下にいることが多いようです。観察したら必ず元の状態にしてあげましょうね☆
観察しながらの登山はとても楽しかったです!
季節を変えてまた来てみたいですね~☆
土曜日更新のブログに載せようと思っていたはんこ、大失敗してしまった~
下絵がちゃんと描けてないのが原因のようです。。。今日も丸1日かけたけど納得いかず。
ま、こんなことも~ありま~す♪
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桜が咲いた後には、、、、さくらんぼ♪
職場の敷地に生えている桜が見事にさくらんぼでいっぱいに☆
カラスに食べられちゃう前に頂きますーーー(*^_^*)おいしー♪
東京では桜が終わると、春も終わった感じがしてしまったものですが、
対馬では桜以降も見ごろを迎える花がさくさんあります。
ヒトツバタゴというモクレン科の植物は5月上旬に開花します。別名ナンジャモンジャの木。
開花合わせて「ヒトツバタゴ祭り」というイベントがあるのですが、今年は5月1日、天候が悪く中止になってしまいました。
GWを過ぎた土日にちょうど満開を迎えたので鰐浦(わにうら)までドライブしてきました。
ヒトツバタゴは絶滅危惧種に指定されています。
鰐浦ヒトツバタゴは自生地は国の、鰐浦地区全山林自生林は町の天然記念物として指定されています。
ひとつひとつの花は小さいのですが、群生していると雪がつもったよう!
こちらは韓国展望所です。
そして、鰐浦を一望できる展望台から見た景色がこちら。
ヒトツバタゴの群生がきれい、、、というのではなくて、この町がきれい!!!
家と家の間に茶色の畳のように見えるのは、乾燥しているヒジキです。
5月といえばヒジキ!なのだそうです。この時期は家族総出でヒジキを収穫し干す作業をされています。
ヒジキというと、細い楕円の形と思っていましたが、こちらのヒジキは長い!太い!形が違う~。そして何より美味しい!
ヒトツバタゴ自生林は山道に細い階段があるので散策することができます。
そこでいろんなチョウに会いました。
春は次々と見どころがやってくるので忙しい~☆
次は何なのか!とても楽しみです。
5月になると、田んぼに水が入ります。
種まきした稲はスクスク育っています♪
グリーンがまぶしい☆もう少し大きくなったら植えるそうです。
田んぼに水が入ったと同時に、カエルの合唱が始まります。
夜になると、「ショワショワショワ」「キョッキョッツ」と無数のカエルが鳴き続けます。
その音量がすごい!(笑)
でも不思議と嫌ではないです。カエルの合唱をBGMに寝るなんて初めてです。
昼間、田んぼに行ってみると、水の中に無数のカエルの卵!!
こうしてじ~~~っと田んぼを観察したことなって今までなかった!
プランクトンがカエルや虫の餌になり、カエルは害虫を食べて、そのカエルをサギやツシマヤマネコが食べる。
という食物連鎖がここで繰り広げられているのです。
まさに生物多様性。
生物がたくさん生きていられるということは、安心・安全な環境だということ。
それは人の暮らしにつながります。
田んぼって平和の印なんですね~☆
余談ですが、
夜になると田んぼ脇の道路はカエルでいっぱい!!!!!ほんっとに、いっぱい!!!
車でその道をやむなく通過しなくてはいけない時はですね。。。。プチプチと、、、、、してしまうのです (T_T)/~~~
でも次の日轢かれたカエルはキレイサッパリいなくなっています。
トビ、テン、そしてツシマヤマネコが「こりゃいいや~~~♪」とモグモグ食べてしまったからだそうです。
それゆえ、道路のカエルを食べている時の交通事故が多いそうです。
夜はゆっくり走らないとですね。
GWにまた下までドライブしてきました。
国道沿いではなくて、県道も通って行くルートに決定。
まずは佐賀を目指します。佐賀と書いて「さか」と読みます。
お目当ては有名な「佐賀のたいやき」
GWということもあってお店は大忙し☆ひっきりなしにお客さんがやってきます。
じっと焼けるのを待つことに~♪
焼きあがり♪アツアツです。タイが丸まってる形がカワイイ。生地がモチモチしています。
たいやきで一息ついて「千尋藻の漣痕(ちろものれんこん)」を見に。
。。。。。が! 超~~迷った~~。看板を探すのに一苦労!
こ、これかーーー!
民家脇にひっそり立ってるんですよ(笑) ひかえめアピール♪
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千尋藻の漣痕跡
<説明文>
漣痕(れんこん)は、砂岩上(さがんじょう)に地質時代、水流や気流あるいは波浪の作用によって波状に遺された痕跡です。
昭和27年、台風時の崖崩れによって忽然と露出したこの漣痕は、水流によって形成された舌状痕(ぜつじょうこん)で、6500万年~2600万年くらい前に形成されたものです。規模も大きく、流痕(りゅうこん)も明確な千尋藻の漣痕は、対馬島の生成を考える上で貴重な資料です。昭和41年に長崎県の天然記念物に指定されました。
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はい。けっこう地味です。地味ですが神秘的です☆ GWだというのに誰もいません。もったいないなぁ♪
このあたりの地層は、いかにも化石が出てきそう!!!って感じの、もろく層になった岩でできています。
漣痕は地味なのですが、そこにいくまでの景色がすばらしかったですよ~。見とれてしまいました。
地元の方に教えてもらった道。民家の裏を通って海岸沿いに。。。こ、これでいいの?という道を進むのです。ワクワク
対岸の細い道を歩いていくのです
海の水が透き通ってる!舟の下にはお魚いっぱい♪
懐かしい。美しい漁村風景。
↑ はい!ここでクエスチョン!写真の中に特大アメフラシがいまーす。大きさはA4サイズってところ!(笑)
こんなに大きいアメフラシ初めてみたー。こっちでは食べちゃうらしいのですが、、、、。美味しいのかな。
漣痕のある反対側の景色
ハマダイコンにミツバチ♪
さて、目的地の烏帽子岳展望台へ
急な階段を上って行きます。息がきれる~
到着! 現在地、わかりますか~
では360°の旅~
階段の途中から見える景色もまた綺麗でした
海も山も体感できる対馬最高です☆
お家の近所でもある、異国の見える丘展望塔。
車の練習も兼ねて初めて通った道です。
このあたりは日本最北西端(最北西端碑があるのはお隣の岬の棹崎自然公園というところです)。
韓国釜山まで49.5km。スマートフォンを持っていると「海外パケット放題エリアです」というお知らせが来ます!注意(笑)
私の愛車。中古ですが一目ぼれ。ダイハツmiraちゃん。
展望塔にいくまでの道のりもまた景色最高です。
下を見ると青くて透明な海~
空気が澄んでいれば釜山がみえます。
夕日がとてもきれい☆
ヤマネコ看板発見☆
「だらの芽」 はんけしくん使用 7cm×8cm
山菜の王様、「たらの芽」
こちらでは「だら」と呼びます。
4月はたくさん頂きました。天ぷらや、ゆでたものを酢味噌で食されています。
路地に。お家の庭に。
誰も取らないとどんどん生えてきちゃう~という感じで大量に採取できます。
対馬~食の宝庫よ~☆