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~ナースえいや三十にして立つ~
アメリカでCNA→ICU RN→NP

日本におけるアメリカ人との婚姻手続②

2009-02-07 00:00:00 | 【日本】外国人との婚姻
前回(日本におけるアメリカ人との婚姻手続)の続きです。

【婚姻要件具備証明書】

なぜ外国人に婚姻要件具備証明書の提出が義務付けられているかと言うと
外国人には戸籍がありませんので
戸籍謄本に代わる身分証明書類の提出が必要です
「パスポートや外国人登録証では駄目なの?」という疑問が上がりますが
パスポートや外国人登録証では、その人が未婚なのか既婚なのかはわかりません。
そこで自国の大使館より「この人は独身です」という書面を
発行して貰う必要性が出てくるのです

アメリカ人の場合、在日米国大使館のHPに
「婚姻要件宣誓書(Affidavit of Competency to Marry)」の書式がありますので
こちらの英語版をダウンロードして必要事項を記入し、
在日米国大使館もしくは領事館にて公証して貰う必要があります。
書類名が多少違いますが、これは問題ありません
日本語版は公証の必要性はありませんが、婚姻届を提出する際に
公証済み婚姻要件宣誓書の日本語訳を求められますので
婚姻届を提出するまでに記入して準備しておきましょう
日本語訳はプロの翻訳家の方にお願いする必要はありません。
自分で訳して大丈夫です

(詳しくは在日米国大使館HPのこちらを参照してください

まっちゃんは東京の米国大使館に赴いたのですが
公証業務は平日の8:30~12:00にしか行っていない為
仕事を休んで公証に行きました
ビザ関係の手続きは予約が必要ですが
公証は予約は必要ありませんので、都合のいい日に訪れればOKです
持って行ったものは

 1. 記入済み婚姻要件宣誓書(英語)
 2. パスポート
 3. 30ドル(日本円での支払いも可能)

です。公証業務窓口で上記3点を提出し
婚姻要件宣誓書に公証して(スタンプを押して)貰い終了。
待ち時間もなく、たった5分で終わりました
一応えいやも同行したのですが
米国大使館は用件のある人しか入館を許可していないため
近くのエクセルシオールカフェで待っていました
最低でも30分位はかかると思っていたので
のんびりコーヒーを味わっていたのですが
ものの10分で戻ってきたので驚いた記憶があります。

それから、他の大事な注意点ですが
公証済み婚姻要件宣誓書の有効期限は3ヵ月ですので気をつけましょう。
これを知らなかったまっちゃんは、有効期限が切れてしまい
米国大使館へ2回足を運んでいました~(=費用も2倍
これから公証に行かれる米国籍の方は気をつけてくださいね


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次回(日本におけるアメリカ人との婚姻手続③)へ続く。

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